すみくにぼちぼち日記

メキシコ生活や欧米旅行記、語学、大学、美術館について

アドリア海を囲むイタリア, スロベニア, クロアチアを周遊-電車とバスを使ったおすすめ観光ルートを紹介

アドリア海を囲むイタリア、スロベニアクロアチア。美しい風景と長閑な町並みが魅力の3カ国は互いに電車で数時間の距離にあり、3カ国周遊の旅はとてもおすすめ。

この記事ではそんなアドリア海を囲む3カ国の中からアドリア海沿岸の都市ヴェネツィアトリエステリュブリャナザグレブとイタリア観光の目玉ローマをご紹介します。 

イタリア ヴェネツィア

 

アドリア海を囲むイタリア, スロベニア, クロアチアを周遊

スロベニア リュブリャナ

アドリア海はイタリアの東部にある海のことを指し、イタリア南部の地中海へとつながる海です。アドリア海の東側にはスロベニアクロアチアモンテネグロアルバニアなどの国が南北に並んでいます。

中でもイタリアからスロベニア、そしてクロアチアまでは電車での行き来も可能で、周遊するコースとしてはとてもおすすめ。

この記事ではそんなアドリア海を囲むイタリア、スロベニアクロアチアの各都市をご紹介します。

 

イタリア ローマ(Roma)

イタリア ローマ旅の始まりは日本からも行きやすいローマ。ローマはイタリアの西側に位置しますが、イタリア旅行では外すことができないほどおすすめの町です。

日本でも人気の高いローマの見所はコロッセオをはじめとするローマの遺跡、トレビの泉、サンピエトロ大聖堂、バチカン美術館など。

また、ピザやパスタ、ジェラートなどのイタリア料理も欠かせません。

最後の審判』で有名なシスティーナ礼拝堂や『ローマの休日』でお馴染みスペイン広場や真実の口もローマの観光スポットです。


※ローマ観光情報詳細はこちら

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イタリア ヴェネツィア(Venezia)

イタリア ヴェネツィア

水の都ヴェネツィア。町中に水路が張り巡らされたイタリアの商業都市。美しい町並みと豊かな水が織り成す風景が美しく、行きかうゴンドラに異国の情緒を感じることができます。

ヴェネツィアの見所はヴェネツィアのシンボルであるリアルト橋やヴェネツィアを走る川カナル・グランデ、サンマルコ寺院、ため息橋など。

美しいヴェネツィアン・グラスやヴェネツィアの仮面はお土産に絶対買いたいアイテムです。

海の幸も美味しく、ローマとは一味違うイタリア料理を楽しむのもおすすめです。


ヴェネツィア観光情報詳細はこちら 

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イタリア トリエステ(Trieste)

イタリア トリエステ

イタリアンコーヒーの代名詞であるエスプレッソ。エスプレッソメーカーとして有名なブランド「illy」が生まれた町がトリエステです。

トリエステの見所はイタリア統一広場、トリエステ市庁舎、Il Palazzo Stratti(トリエステの宮殿)など。アドリア海に面した町で町から望む海は絶景。

小さな町ですが風景が美しく、ヨーロッパの観光地とはまた異なったゆったりした雰囲気を味わうことができる町です。

また、町には多くのカフェがあり、カフェで美味しいコーヒーを飲みながら静かな時間を楽しむのもおすすめです。

 

トリエステ観光情報詳細はこちら

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スロベニア リュブリャナ(Ljubljana)

スロベニア リュブリャナ

リュブリャナ中欧スロベニアの首都。スロベニアは山や湖などの豊かな自然が美しい国リュブリャナからも綺麗な山が見え、また、リュブリャナの町並みとリュブリャニツァ川が織り成す景色がとても美しい町です。

おすすめ観光スポットは絶景を楽しめるリュブリャナ城、ピンク色が可愛らしいフランシスコ教会、リュブリャナティヴォリ公園、リュブリャニツァ川に架かる三本橋など。

クリスマスシーズンにはヨーロッパの伝統的なクリスマスマーケットや、幻想的なイルミネーションが美しいので、クリスマスシーズンの観光もおすすめです。

 

リュブリャナ観光情報詳細はこちら

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クロアチア ザグレブ(Zagreb)

クロアチア ザグレブ

ザグレブは小さな町で、歩いて観光地を回ることができ、また、長閑な雰囲気で、散歩するのにはとても心地よい町です

ザグレブのおすすめ観光スポットはザグレブ大聖堂、クロアチア国立劇場、美術工芸博物館など。

中でも聖マルコ教会は屋根にクロアチアの紋章とザグレブの紋章が描かれているユニークな教会で、ザグレブのシンボル的な存在。この聖マルコ教会は必見です。

 

ザグレブ観光情報詳細はこちら

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アドリア海を囲む3カ国間おすすめ周遊ルート-移動は電車とバスが便利

アドリア海を囲む3カ国は互いに電車で行くことが可能です。

おすすめ周遊ルートは

ローマ→ヴェネツィアトリエステリュブリャナザグレブの順。

ローマからヴェネツィア高速鉄道を利用して3時間半。ヴェネツィアからトリエステは電車で2時間、トリエステからリュブリャナはバスがおすすめで1時間半、リュブリャナからザグレブは電車で3時間ほどで行くことができます。

どの路線も1-2時間に1本くらいの電車の本数ですので、到着時に次の目的地への出発時間を確認するといいと思います。

ちなみにアドリア海の真珠と称されるクロアチアドブロブニクザグレブからバスで12時間ほどかかるので飛行機がおすすめです。

 

 

終わりに

イタリア ローマ

この記事ではアドリア海を囲むイタリア、スロベニアクロアチアの各都市の観光情報をご紹介しました。

今回ご紹介した町々は互いにアクセスが良い場所にあるため周遊コースとしてはとてもおすすめの町です。

アドリア海を囲む3国の文化的な町並みと長閑な雰囲気を是非味わってみてください。

 

中欧4カ国周遊おすすめルートはこちら

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※北欧周遊おすすめルートはこちら

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中欧4カ国の首都おすすめ観光情報-チェコ, スロバキア, ハンガリー, オーストリアの周遊ルート紹介

 中欧ヨーロッパのチェコスロバキアハンガリーオーストリア。それぞれの国が持つ文化財や芸術、美しい河川、町並み、夜景などの素晴らしい魅力が詰まった地域です。国同士の地理的な近さも魅力の一つで4カ国の首都周遊はおすすめの観光ルート。

この記事ではそんな中欧4カ国の首都であるプラハブラチスラヴァブダペスト、ウィーンの観光情報をご紹介します。

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中欧4カ国の首都おすすめ観光情報-チェコ, スロバキア, ハンガリー, オーストリアを周遊

ハンガリー ブダペスト

中央4カ国の首都はそれぞれが魅力的な都市で、多くの観光資源を有しています。プラハは世界一のプラハ城、モルダウミュシャの作品群、ボヘミアングラスなど、ブラチスラヴァはゆったりとした時の流れと悠久の歴史を持つブラチスラヴァ城、ブダペストはドナウの真珠と謳われるほどの美しい町並み、夜景、そしてウィーンは素晴らしい音楽と多くの美術品が魅力。

この記事ではそんな中欧4カ国の首都の魅力をご紹介します。

 

チェコ プラハ

チェコ プラハ

プラハチェコの首都。。チェコスロバキアで1968年に起きた民主化運動「プラハの春」で有名な町です。

プラハの見所はヴルタヴァ川と町並みの美しさ、世界一のプラハ城、オルロイ(天文時計)、素晴らしい教会群などなど。町並みや夜景もとても綺麗で、お店に展示されているボヘミアングラスやマリオネットなども本当に素敵でした。

また、ミュシャ美術館は是非訪れたい美術館です。聖ヴィート大聖堂ミュシャのステンドグラスも素晴らしく、プラハミュシャを堪能することができる町でもあります。ミュシャの軌跡をたどる旅もおすすめです。

プラハ観光情報詳細はこちら

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スロバキア ブラチスラヴァ

スロヴァキア ブラチスラヴァ

スロバキアの首都ブラチスラヴァプラハから電車で3時間ほどの距離にあります。スロバキアは1993年の1月1日にチェコスロバキアから分離独立して誕生した非常に新しい国家です

ブラチスラヴァの見所は、ブラチスラヴァ城、聖マルティン大聖堂、国立劇場、ミカエル門など。ブラチスラヴァ城は18世紀にはあのマリア・テレジアが居城として使用していたお城です。

町を流れるドナウ川の河畔をのんびり散歩すると、川の流れ、時の流れを静かに感じることができ、とてもリラックスできました。

小さな町ですので、ゆったり1日観光がお勧めです。

 

ブラチスラヴァ観光詳細はこちら 

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ハンガリー ブダペスト

ハンガリー ブダペスト

中欧ハンガリーの首都ブダペスト。その美しい町並みを讃え、「ドナウの真珠」と称されます。ブダペストの見所は町並み、ブダ城、中央市場、国会議事堂、そして夜景です。
ブダペストは川を挟んでブダとペストという別の街でした。今はその2つが合わさってブダペストとなっています。そんなブダペストのブダ側にあるのがブダ城。ブダペストのシンボルです。ブダ城から眺めるブダペストの町並みがとても美しいです。

そして、ブダペストで絶対堪能したいのが夜景。真っ暗なドナウ川に浮かび上がるブダペストの町の明かりが本当に綺麗で言葉で表すことができないくらい美しい。この世のものとは思えない光景です。

ブダペスト観光では是非ドナウの真珠をご堪能ください。

 

ブダペスト観光情報詳細はこちら

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オーストリア ウィーン

オーストリア ウィーン

長らく神聖ローマ帝国の首都であったウィーン。悠久の歴史を感じさせ荘厳で美しい町並みが魅力です。
ウィーンの魅力はホーフブルク宮殿、プルンクザール図書館、アルベルティーナ美術館など。

そしてウィーンで絶対体験したいのが音楽会です。ウィーンでは格式高い音楽界から気軽に入ることができる音楽会まで様々な形で音楽と触れ合うことができます。

私も音楽はあまり分からなかったのですが、ウィーンでは音楽会を経験することができました。初心者でも楽しめるように色々な工夫が随所に盛り込まれている音楽会で、時がたつのを忘れてしまうほど美しくて楽しいコンサートでした。

ウィーンでは歴史的建造物を堪能して、さらに音楽コンサートを是非体験してみてください。

 

※ウィーン観光詳細情報はこちら

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中欧4カ国間の移動方法について

今回ご紹介した中欧4カ国の移動は電車がおすすめ。

プラハからブラチスラヴァは7時間ほどかかるのですが、ブラチスラヴァからブダペストは3時間ほど、ブダペストからウィーンも3時間程度で行くことができます。

ただ、本数が少ないので、駅に着いたタイミングで次の目的地への電車の時刻表を確認するのがお勧めです。

 

 

 

終わりに

オーストリア ウィーン
この記事ではプラハブラチスラヴァブダペスト、ウィーンの中欧4カ国の観光についてご紹介しました。

オルロイやプラハ城、ボヘミアングラスやマリオネットが楽しめるプラハドナウ川とゆったりした空間が魅力のブラチスラヴァ、美しい夜景が素敵なブダペスト、音楽会を満喫できるウィーンと、どの町も本当に素敵な町でした。

魅力が詰まった中欧の旅をヨーロッパ旅行を計画する際には是非検討してみてください。

 

※北欧周遊記事はこちら

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ベネルクス三国周遊記事はこちら

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ベネルクス三国のおすすめ観光地4選-ブリュッセル, アントワープ, アムステルダム, ルクセンブルク周遊ルート紹介

ベネルクス三国はフランスとドイツの間に位置する国々でベルギー、オランダ、ルクセンブルクを指す呼称です。

かつてはネーデルラント(低地地方)と呼ばれた地方であり、1814年から1830年までネーデルラント連合王国として統合されていた時期もあるほど、歴史的に深いつながりを持つ国々です。

この記事ではそんなベネルクス三国の中でも観光におすすめな4都市をご紹介します。

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ベネルクス三国のおすすめ観光地4選

オランダ アムステルダム
ベネルクス三国は互いに電車で行き来できるため、電車でのアクセスが便利。

アムステルダムアントワープブリュッセルルクセンブルクと来たから南に進むと無駄なく観光することができます。

この記事では風景、町並み、美術館、そして教会群が素晴らしいベネルクス三国をご紹介します。

 

ベルギー ブリュッセル(Bruxelles)

ベルギー ブリュッセル

ブリュッセルはベルギーの首都。美しい中央広場が印象的な町で、GODIVAやベルギーワッフル、ムール貝なども楽しめる美食の町でもあります。

おすすめの観光スポットはブリュッセル中央広場、ロワイヤル広場などの憩いの広場や歴史あるショッピングモールのギャルリ・サンテュベール、ブリュッセル王宮や教会群など。またあの有名なしょんべん小僧もブリュッセルのシンボルです。

素晴らしい美術品を鑑賞することができるブリュッセル国立美術館も必見。

ブリュッセルでは美味しい食べ物と美しい建築群、素晴らしい芸術品の数々に魅了されること間違いありません。

 

ブリュッセル観光詳細はこちら

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ベルギー アントワープ(Antwerpen)

ベルギー アントワープ

アントワープはドイツ語でアントウェルペンと呼ばれていることもあります。ベルギーは多言語国家で、公用語が、オランダ語の一種のフラマン語(北部)と、フランス語(南部)にほぼ二分され、一部ドイツ語が話される地域もあるため、地域の名前も様々な呼ばれ方をしています。

アントワープルーベンスゆかりの地としても知られており、ルーベンスの家と呼ばれる博物館があり、また、『フランダースの犬』の最後のシーン、ネロとパトラッシュが力尽きる最期の時にネロが見上げたルーベンスの『キリストの降架』を見ることができる聖母大聖堂は見逃せません。

グルーンプラーツ広場にルーベンスの像が鎮座していたり、王の画家にして画家の王とよばれたルーベンスを満喫することができる町がアントワープです。

 

アントワープ観光情報詳細はこちら

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オランダ アムステルダム(Amsterdam)

アムステルダム

アムステルダムはオランダの首都で美しい水路が町中に張り巡らされている水の町です。

アムステルダムの見所は王宮、アムステルダム国立美術館レンブラントの家、ゴッホ美術館やアンネの家など。

町並みも可愛らしく、歩いているだけでも幸せになれる町。朝の日差しを浴びた建物が綺麗で心地よく、朝の散歩がおすすめです。

一方で夜の雰囲気は一変し、日本とは大きく異なった雰囲気を味わうことができます。

 

※オランダ アムステルダム観光情報詳細はこちら

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ルクセンブルク(Luxembourg)

ルクセンブルク
ルクセンブルクは谷の地形を利用した街づくりがなされており、谷の下と上の両方に町が広がっているという御伽噺の様な風景を楽しむことができる町です。
税率がヨーロッパの中でも低いということもあり、多くの企業が欧州本社を持っている町でもあります。

ルクセンブルクの見所はノイミュンスター修道院文化会館、ノートルダム大聖堂やアドルフ橋などの歴史的建造物。そして町と渓谷が生み出す造形美です。

町と谷がつくる風景はどこを切り取っても綺麗で可愛らしく、ずっと散歩していたくなる町です。

 

ルクセンブルク観光情報詳細はこちら

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ベネルクス三国間の移動方法とアクセス(周遊ルート)

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ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3カ国間の移動は電車が便利。

私はフランスからアムステルダムへ電車で行き、その後アントワープブリュッセルルクセンブルクと移動しました。

パリ→アムステルダムアントワープブリュッセルルクセンブルク→パリ

ブリュッセルからルクセンブルクは3時間半程度、ブリュッセルからアントワープは40-60分、アントワープからアムステルダムは1時間半程度で行くことができます。

EU間での移動となるため、私が移動した時はパスポートコントロールはありませんでした。

 

 

終わりに

今回はベネルクス三国の中でもおすすめの観光都市を4つご紹介しました。

ブリュッセルアントワープアムステルダムルクセンブルクのどの町もとても美しい風景と町並みにであることができ、また、素晴らしい建築物や美術館とも出会うことができます。

ヨーロッパの中でもこの3国間の移動はとても快適で、国の大きさも小さいので、移動時間もあまりかからない点もベネルクス三国観光のいいところ。

コロナが収束し、また旅ができるようになったときには是非ベネルクス三国を訪れてみてください。

 

※北欧観光情報はこちら

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北欧5カ国の首都おすすめ観光情報-デンマーク,ノルウェー,スウェーデン,フィンランド,エストニア周遊ルート紹介

ヨーロッパ観光のいいところは1つの国を観光した後に別の国へも簡単に観光できるところ。北欧観光でもデンマークノルウェースウェーデンフィンランドエストニアと1度の旅行に複数の国を訪れることができます。

この記事では北欧5カ国の首都をそれぞれの観光情報をご紹介します。

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北欧5カ国の首都おすすめ観光情報

スウェーデン ストックホルム
北欧5カ国を周遊するのであれば、まずは首都を回るのがおすすめ。

コペンハーゲンオスロストックホルムヘルシンキ、タリンとバス、電車、客船、フェリーを利用した旅です。

北欧の豊かな自然を見ながらの移動も実はとても魅力的で、美しい景色に時間がたつのを忘れてしまうほど。また、広々とした街づくりが美しく、芸術や建築を堪能できる旅となること間違いなしです。

この記事ではそんな北欧5カ国の首都観光情報と周遊ルートをご紹介します。

 

デンマークの首都コペンハーゲン観光

デンマーク コペンハーゲン

デンマークの首都コペンハーゲンアンデルセンのゆかりの地として知られ、人魚の像やアンデルセンの像を見ることができます。

おすすめ観光スポットとしてはチボリ公園、人魚の像、ニューハウンが有名。ニューハウンにはレゴ専門店やギネス博物館などもあり、観光が楽しいです。

ロココ様式のアマリエンボー宮殿ルネッサンス様式の市庁舎など、素晴らしい建築物も多く、また、コペンハーゲン国立美術館もおすすめです。


コペンハーゲン観光情報詳細はこちら

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ノルウェーの首都オスロ観光

ノルウェー オスロ

フィヨルドの国として知られるノルウェーの首都オスロ。美しい港町で海が聞こえる町並みが旅行者を出迎えてくれます。

オスロの見所はアーケスフーシュ城やノルウェー王宮といった歴史的建築、港、フィヨルドツアーの美しい風景。

また、オスロには多くの美術館・博物館があり、芸術も楽しむことができます。ノルウェーを代表する画家ムンクの作品を鑑賞することができるオスロ国立美術館ムンク美術館は必見です。

 

オスロ観光情報はこちら

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オスロへのアクセス(北欧移動法)

オスロへはコペンハーゲンからバス、ストックホルムから電車で行くことができます。コペンハーゲンへは8時間程度、ストックホルムとも7時間程度で結ばれています。

私はコペンハーゲンからSwebusというバスでオスロに到着しました。

https://global.flixbus.com/bus-routes/bus-copenhagen-oslo

 

スウェーデンの首都ストックホルム観光

スウェーデン ストックホルム

ノーベルの故郷としてしられるストックホルム。海と町が織り成す風景が美しい町です。

ストックホルムで見逃せないのは市庁舎から町を望む景色と海洋美術館、そして王宮です。王宮では定刻でマーチングバンドがパレードを行ったり、騎馬隊が行進したりしており、その光景は圧巻でした。

また、フィンランドヴァイキングラインとタリンクシリアラインという2つの会社が運営する客船が出航しており、豪華客船の旅も外すことはできません。

ストックホルムでは海と町と船を堪能することができます。

 

ストックホルム観光情報はこちら

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ストックホルムへのアクセス(北欧移動法)

ストックホルムへはオスロから電車、ヘルシンキからの船がおすすめ。

オスロまでは電車で7-11時間、ヘルシンキまでは客船で一晩で到着です。

※客船の情報はこちら

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フィンランドの首都ヘルシンキ観光

フィンランド ヘルシンキ

ムーミンで有名なヘルシンキ。他の北欧の首都と同じく海と町が美しい都市です。

ヘルシンキの見所はウスペンスキー寺院、ヘルシンキ大聖堂、テンペリアウキオ教会などの教会群。特に白亜の教会ヘルシンキ大聖堂の美しさには思わずため息が出てしまいます。

町は静かで長閑。のんびりとした散歩を楽しむことができる町です。

 

ヘルシンキ観光情報詳細はこちら

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ヘルシンキへのアクセス(北欧移動法)

ヘルシンキへはストックホルムから客船で移動するのが一番。また、日本からも直行便が多く出ており、ヨーロッパの玄関口となっています。

エストニアのタリンからもタリンクシリアラインが高速船を出しているので、タリンへの行き来も簡単です。

 

エストニアの首都タリン観光

エストニア タリン

エストニアのタリンは御伽噺の様に可愛らしい町。バルト三国の一国ですが、ヘルシンキから高速船で2時間程度で行くことができるので、ヘルシンキと組み合わせて旅行するのがいいと思います。

タリン観光ではその可愛らしい町並みを堪能するのがおすすめ。アレクサンドル・ネフスキー大聖堂、聖母マリア教会、聖ニコラス教会などの教会を見て回り、コフトウッツァ展望台から可愛らしい町並みを一望することができます。

 

※タリン観光情報詳細はこちら

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 タリンへのアクセス(北欧移動法)

タリンへはヘルシンキからタリンクシリアラインで2時間で行くことができます。港から町へは徒歩10分ほどですのでタリンクシリアライン利用が便利です。

https://www.tallinksilja.com/helsinki-tallinn-timetables

 

北欧とはどこ-北欧5カ国おすすめ周遊ルート

今回の記事では北欧5カ国をご紹介しました。一般的に北欧と呼ばれるのはデンマークノルウェースウェーデンフィンランドの4カ国。今回はフィンランドから近いエストニアも紹介しましたが、エストニアは一般的には中欧に括られることが多いです。

この5カ国のおすすめ周遊ルートは

コペンハーゲンオスロストックホルムヘルシンキ→タリン

コペンハーゲンオスロはバス移動、オスロストックホルムは電車、ストックホルムヘルシンキは客船、ヘルシンキからタリンはフェリーでの移動がおすすめです。

 

 

終わりに

この記事では北欧5カ国の首都の旅行情報を一覧としてご紹介しました。

どの町も海が綺麗で建物もとても美しい町ですので旅行ではとてもおすすめな地域。冬は寒く日がくれるのが早いのですが、夏は気候もよく、よるは11時くらいまで明るいのも嬉しいところ。

広大大地なため、国を超えた移動に時間がかかるのが難点ですが、それも旅のスパイスとして楽しんで移動できるといいかなと思います。

 

※スペイン アンダルシア旅行情報はこちら

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イスラムの香り漂うスペイン アンダルシア地方おすすめ観光地6選-グラナダ,セビリア,コルドバなどの都市情報一覧

スペイン南部アンダルシア地方はスペインの中でも特にイスラムの影響を色濃く残す地域。グラナダアルハンブラ宮殿コルドバのメスキータなど、イスラム建築が美しく、イスラムとキリストそしてユダヤの融合を見ることができる地域です。

アンダルシア南部には白い家が特徴的な町が多くあり、燦燦と照らす日差しを受けて輝いています。

この記事ではそんなスペインのアンダルシア地方の町々をご紹介します。

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イスラムの香り漂うスペイン アンダルシア地方おすすめ観光地6選

スペイン南部のアンダルシア地方はイスラムの影響を強く受けた地域です。

町々にはイスラム建築やメスキータなどが多く存在し、スペインのほかの地域とは大きく異なった異国情緒溢れる雰囲気を味わうことができます。

この記事ではそんなアンダルシア地方の都市から、セビリアグラナダコルドバ、マラガ、ロンダ、タリファの6都市をご紹介します。

 

セビリア(Sevilla)

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セビリアはアンダルシア最大の町で、アンダルシア観光の中心となる町です。マドリッドからは電車で5時間ほど。

セビリアの見所は歴史的な調度品が多く展示さえているセビリア大聖堂イスラムの要塞だったアルカサル。1929年の万国博覧会の会場施設として建てられたスペイン広場も見所で、スペイン広場の壁にはスペインの各都市のタイル画が描かれています。

他にもフラメンコや闘牛などのショーも充実しています。

町は他のアンダルシアの都市に比べるとかなり大きいため、観光は2日の日程を予定するのがおすすめです。

 

セビリア観光情報はこちら

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セビリア滞在では是非ホテル アルフォンソ13世へ

セビリアで宿泊する機会があればホテル アルフォンソ13世がおすすめ。かなり高級なホテルですが、サービスや食事、部屋は本当に素晴らしく、せっかくセビリアに来たなら是非泊まってみて頂きたいホテルです。

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グラナダ(Granada)

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グラナダはキリスト勢力とイスラム勢力が最後まで覇権を争った地域で、グラナダでの戦いにイスラム勢力が敗北したため、カトリック両王によるレコンキスタが完了したといわれています。

グラナダ観光で必ず訪れたいのはアルハンブラ宮殿です。アルハンブラ宮殿の原型は700年代に建築が開始されたアルカサバという要塞。その後1238年にナスル朝グラナダに首都を置いたため、それ以降宮殿としてアルカサバが拡張され、現在のアルハンブラ宮殿を形作ったそうです。

グラナダでは他にもグラナダ大聖堂やアラブの雰囲気を残す町並みが見所です。

 

グラナダ観光記事はこちら

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コルドバ(Cordoba)

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コルドバの歴史は古く、古代ローマ時代には、属州ヒスパーニア・バエティカの首都が置かれました。

711年、西ゴート王国(ゲルマン系王国)がイスラム勢力であるウマイヤ朝に征服されてからはコルドバに首都が置かれ、メスキータを中心とする街づくりが行われました。

メスキータは、784年にアブド・アッラフマーン1世により建設が始められたモスクで、10世紀まで拡張が続き、レコンキスタ後はキリスト教の聖堂となり、現在に至っています。

 

コルドバ観光情報はこちら

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マラガ(Malaga)

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マラガはスペイン南部のアンダルシア州の南端、海に面した港湾都市です。

深い歴史を持つマラガ。起源は紀元前770年頃にフェニキア人によって建てられた町Malakaまで遡ります。ローマ帝国下にあったマラガはその後西ゴート王国イスラムの支配を経て1487年にキリスト教勢力の支配下に戻りました。

マラガ自体はあまり有名ではないのですが、あのピカソの故郷でもあり、ピカソの家やピカソ美術館もあります

見所はマラガ大聖堂、ヒブラルファロ城からの景色、アルカサバ、ローマ劇場など。史跡と美しい町並みがマラガの魅力です。

 

※マラガ観光記事はこちら

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ロンダ(Ronda)

ロンダ スペイン

ロンダはスペイン南部アンダルシア州マラガ県にある町。マドリッドから電車で4-5時間で行くことができます。ロンダについて出迎えてくれるのは切り立った崖に家々が立ち並ぶこの風景です。

一番の見所は渓谷による二分された町を繋いでいるヌエボ橋。18世紀に建てられた橋で、町のシンボルです。1793年に完成しました。

スペイン最古の闘牛場であるロンダ闘牛場も必見。1785年完成した歴史ある建物です。

 

※ロンダ観光情報はこちら

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タリファ(Tarifa)

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タリファはスペイン最南端の町でアフリカとの玄関口。

タリファからジブラルタル海峡を望めばその先にアフリカの大地を見ることができます。紺碧の海と決め細やかな砂浜が魅力のタリファ。

アンダルシアの強い日差しに照らされる白い家々の美しさに思わずため息が出てしまいます。

 

※タリファの観光記事はこちら

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アンダルシア地方へのアクセス

アンダルシア地方はスペインの南部に位置するエリアで、首都マドリッドバルセロナから飛行機で行くことができます。

マドリッドから電車で行くことも可能で、コルドバまでは電車で4時間、セビリアまでは6時間ほどで移動ができます。

 

 

終わりに

ここまでスペイン南部アンダルシア地方の魅力溢れる町々をご紹介しました。

イスラムの雰囲気が色濃く残っているアンダルシアは、マドリッドバルセロナとはまた異なった魅力が溢れている町。

異国情緒を肌で感じることができる地域ですので、スペイン観光の際は是非アンダルシア地方を訪れてみてください。

 

※スペイン ガリシア地方のおすすめ観光情報はこちら

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ケルトの香り漂うスペイン ガリシア地方観光のおすすめ9都市を紹介-サンティアゴ,ア・コルーニャなどの観光情報一覧

スペイン西部のガリシア地方はケルトの香り漂う美しい地方です。独特の文化や言語、美しい海、そして美味しい食事がガリシアの魅力。

この記事ではそんなガリシア地方各都市の観光情報を纏めてご紹介します。

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ケルトの香り漂うスペイン ガリシア地方を紹介

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スペインのガリシア地方は、海が美しく、ケルトの香りが漂う独特の雰囲気を纏った地域です。

ガリシア地方といえばカトリックの三大巡礼地の一つサンティアゴ・デ・コンポステーラが特に有名。サンティアゴの巡礼路(カミノ・デ・サンティアゴ)を通りフランスやポルトガルから徒歩、自転車、馬などでサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指します。

この記事ではそんなガリシア地方の中からサンティアゴア・コルーニャ、ビーゴ、ポンデベドラなどの代表的な町と小さいながらも魅力的な町を合計9都市ご紹介します。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)

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ガリシア観光の代表と言えるのがサンティアゴ・デ・コンポステーラです。

サンティアゴは巡礼の最終目的地として知られている町で大聖堂には聖ヤコブが眠っているそうです。

また、500年以上の歴史を持つサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学の旧市街キャンパス地理・歴史学部を見学できるツアーがあるなど、長い歴史を体感できる町でもあります。

町を歩けば巡礼者とすれ違い、大聖堂の前では巡礼を終えた巡礼者が抱き合う姿を目にすることも。厳かな雰囲気の中に繊細な美が詰まった魅力溢れる町です。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ旅行記はこちら

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フィニステレ(Finisterre)

フィニステレ スペイン

巡礼の最終目的地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラを更に西に進んだ先にある岬が最果ての町フィニステレ。

古より「世界の果て」と表現されたこの町は、サンティアゴ巡礼を終えた巡礼者が最後の力を振り絞ってたどり着く聖域です。

美しい海、風光明媚な港町が魅力のフィニステレですが、フィニステレ岬から見る大西洋は雄大で壮大。サンティアゴ観光の際には是非訪れていただきたい町です。

 

※フィニステレ旅行記はこちら

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ア・コルーニャ(A Coruña)

サンティアゴの北に位置するア・コルーニャガリシア第二の都市。

海とビーチが美しい町で休日には多くの人々がビーチで日光浴を楽しみます。町がとても美しく、現代アートが町を飾るなど、とても洗練された雰囲気を味わうことができます。

ア・コルーニャのシンボルであるヘラクレスの塔から望む眺めは美しいの一言です。

 

ア・コルーニャ旅行記はこちら

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リバデオ(Ribadeo)

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ガリシア州北部に位置するリバデオはアストゥリアス州ガリシア州の州境にある町です。ガリシアからアストゥリアスへ移動する際に立ち寄ることができます。

とても小さく静かな町リバデオ。中心地にある、「インディアーノの家」は、新大陸に渡って成功した人たちの(インディアーノ)の送金によって建てられたはとても美しい建物。リバデオのシンボルです。

 

※リバデオ旅行記はこちら

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ビーゴ(Vigo)

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ガリシア最大の人口を誇るビーゴは、スペイン最大の漁港であり、ガリシア最大の工業都市でもあります。

ガリシアの経済を支えているビーゴは他の町よりも規模が大きく、活気に溢れています。町には多くのモニュメントがあり、モニュメントの写真をとるのも面白い町。小高い丘に立つカストロ城から眺めるビーゴの町はとても美しく心を癒してくれます。

ビーチも綺麗で、ビーチサイドに立ち並ぶお店を巡るのも楽しく、都会な雰囲気を味わうことができるのも魅力です。

 

※ビーゴ旅行記はこちら

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ポンテベドラ(Pontevedra)

Cascadas del Barosa

ポンテベドラは豊かな自然が美しいガリシア南部の都市。 

見所は郊外にあるソウトマヨール城とバロサの滝。バロサの滝は森林の中に現れる美しい滝で、神秘的な雰囲気が魅力です。

 

※ポンテベドラ旅行記はこちら

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オ・グローべ(O Grove)

スペイン オ・グローべ

オ・グローべはポンテベドラ西側に位置する半島にあります。海が綺麗な猟師町です。オ・グローベにはガリシア地方でよく見られる高床式倉庫「オレオ」が沢山あり、スペインのケルト的な雰囲気を味わうことができます。

 

※オ・グローべ旅行記はこちら

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オンス島とサンシェンショ(Isla de Ons, Sanxenxo)

スペイン オンス島

 オンス島はスペインガリシア州ポンテベドラ県にある島。リアス式海岸が有名なこの地方の沖合いに浮かぶ島です。オンス島へはポンテベドラ県のサンシェンショから船で行くことができます。

サンシェンショは静かな港町という雰囲気で、船や海がとても綺麗です。一方で有名なリゾート地ですので、夏場は人口が10倍に膨れ上がるのだとか。

 

※オンス島とサンシェンショ旅行記はこちら

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モンフォルテ(Monforte)

モンフォルテ・デ・レモス スペイン

スペインのガリシア州ルーゴ県にあるモンフォルテ・デ・レモス。ルーゴ県では、2番目に人口が多い都市です。

モンフォルテのシンボルといえばサン・ビセンテ・デ・ピノ修道院。通称モンフォルテ城。10世紀に既に修道院としての役割を果たしたのがサン・ビセンテ・デ・ピノ修道院で、建築様式は16世紀に建築されたネオクラシック様式です。

 

※モンフォルテ旅行記はこちら

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ガリシア料理-海産物が美味しい



ガリシアは海産物が美味しい地域で特にタコやイカが有名な地域。Pulpo a la Gallega(タコのガリシア風)やエンパナーダなど、ガリシア料理は日本人好みの料理が多いのが特長。

ガリシアを訪れたときは是非ガリシアの伝統料理を召し上がってみてください。

 

ガリシア伝統料理はこちら

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ガリシア観光はサンティアゴを拠点に

ガリシア地方の旅行はサンティアゴ・デ・コンポステーラを中心に巡るのがおすすめ。サンティアゴまではマドリッドから飛行機で2時間弱で行くことができます。

サンティアゴから各都市へは電車やバスで行くことができます。電車はサンティアゴ中央駅から各県の中心都市(ア・コルーニャ、ポンテベドラ、ビーゴ等)まで、バスであればサンティアゴ郊外にあるバス乗り場から直接地方としてへ行くことができます。

 

 

 

終わりに

フィニステレ スペイン ガリシア

この記事ではスペインのガリシア地方を9都市紹介しました。

ガリシア州は私たちがイメージするスペインとはまた異なった雰囲気を楽しむことができる地域です。

魅力的な観光地も多く、海がとても綺麗。食べ物もとても美味しいですので、スペイン観光の際は是非ガリシア地方を訪れてみてください。

 

※アンダルシア紹介記事はこちら

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※スペイン中部紹介記事はこちら

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※4種類存在するスペイン語とは何か

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巡礼の町サンティアゴを観光-スペイン サンティアゴ・デ・コンポステーラ旅行記(2011/04)

巡礼の町サンティアゴ・デ・コンポステーラ。スペイン西部ガリシア州の州都でサンティアゴ巡礼路の最終地点として知られる町です。 使途聖ヤコブサンティアゴ)の墓があるとされており、お墓はサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に安置されているそう。

今回はローマ、エルサレムと並んでカトリックの3大巡礼地に数えられるサンティアゴ・デ・コンポステーラをご紹介します。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂

  

巡礼の町サンティアゴ・デ・コンポステーラを観光

サンティアゴ・デ・コンポステーラは宗教都市でありながら、学園都市であり、週行政の中心地であり、観光都市でもあります。

巡礼の最終地点として知られるサンティアゴには、毎日多くの巡礼者が訪れます。巡礼者はホタテ貝と杖を装備しており、フランスやポルトガル、イギリスなどから徒歩、馬、自転車、船などを使ってサンティアゴを目指します。

そんなサンティアゴでおすすめの観光スポットは、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学、パラドール、市場など。

この記事ではサンティアゴ・デ・コンポステーラの魅力溢れる観光スポットをご紹介します。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂-巡礼の目的地

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂はこの町のシンボルです。大聖堂には9世紀頃、エルサレムで殉教した聖ヤコブの遺骸が埋葬されたという伝説が残っており、サンティアゴ巡礼ではこの大聖堂を目指して巡礼者が2ヶ月ほどかけて各地から集まります。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂

建築様式はロマネスク、ゴシック、バロックが合わさった様式。内部は厳かな雰囲気で、1211年に完成しました。

内部にはボタフメイロという巨大な振り香炉があり、ミサでは香炉で焚かれた香がこのボタフメイロから振りまかれ、参列者を清める儀式が執り行われています。

 

パソ・デ・ラショイ-自治体庁舎

サンティアゴ・デ・コンポステーラ

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の向かいに建つ建物で自治体庁舎として使用されています。大聖堂、ラショイ館がある広場をオブラドイロ広場と呼びます。

 

パラドール・オスタル・ドス・レイス・カトリコス-サンティアゴのパラドール

サンティアゴ・デ・コンポステーラ パラドール

サンティアゴのパラドールもオブラドイロ広場にあります。この写真の右側の建物がパラドール、左側はラショイ館です。

パラドールはスペインの国営の歴史的建築物に宿泊することができるホテルです。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ パラドール

1499に建てられた旧巡礼病院がホテルになっており、内装も歴史的な雰囲気。大聖堂の真横にあるホテルで夜の旧市街散策にも気軽に行ける立地も魅力的なホテルです。サンティアゴに宿泊するならこちらがおすすめ。

  

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学-美しい図書館が魅力

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学は1495年にカスティーリャ王国初の大学として設立された歴史ある大学です。20の学部を持つ総合大学。サンティアゴ南北にキャンパスがあり、ルーゴ県にもキャンパスを有しています。

 サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学

美しい建物も魅力的ですが、地理・歴史学部を見学できるツアーもあり、ツアーでは18世紀に建てられた図書館や講堂などを見学することができるので、是非ツアーに参加してみてください。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学詳細はこちら

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アラメダ公園-大聖堂を望む公園

アラメダ公園 サンティアゴ・デ・コンポステーラ

アラメダ公園は旧市街の入り口にある公園。緑が豊かで散歩するのに最適な公園です。

アラメダ公園

実はアラメダ公園から見る大聖堂も見事です。

 

アラメダ公園

夜のライトアップも見所ですので、是非アラメダ公園から大聖堂を眺めてみてください。

 

Duas as Marias

ちなみに、サンティアゴの有名人「As duas Marias(2人のマリア)」の像もアラメダ公園にあります。この女性2人は姉妹で、60年代、70年代にお洒落をして毎日サンティアゴを散歩していたことで有名となりました。彼女たちは町の象徴となり、像となった今も2人で腕を組んで散歩をしています。

 

ボルナバル公園-サンティアゴ郊外の公園 

ボルナバル公園

ボルナバル公園はサンティアゴ郊外にある公園。旧市街からは離れますが、緑が豊かで癒される公園です。

ボルナバル公園 サンティアゴ・デ・コンポステーラ

ここから見えるサンティアゴの旧市街も綺麗で、私も留学中は良くここに散歩に来ていました。 

 

アバストス・デ・サンティアゴ-市場

アバストス・デ・サンティアゴ

サンティアゴ観光で是非訪れていただきたいのは、アバストス・デ・サンティアゴという市場。生ハムやチーズなどが立ち並ぶ市場で、地元の雰囲気を味わうことができます。

 

アバストス・デ・サンティアゴ

市場で発見した一番驚いたものは、こちらの豚の顔の塩漬け。所変われば調理方法も異なるのだなーと実感しました。

 

アバストス・デ・サンティアゴ

見た目も素敵な市場ですので、サンティアゴ観光では是非アバストス・デ・サンティアゴを訪れてみてください。

 

ガイタの演奏-ガリシアの音色

ガイタの演奏 サンティアゴ

サンティアゴといえばガイタの演奏。ガイタはバグパイプのことで、町を歩いているガイタの哀愁を帯びた音色が聞こえてきます。

こちらの写真はノチェ・デ・サンフアンというお祭りのもの。お祭りの主役もガイタです。

ガイタの演奏 サンティアゴ・デ・コンポステーラ

ガリシアはCelta(セルタ)の文化を受け継いでいるといわれている地域。セルタはスペイン語ケルトの意味。

ケルト文化であるバグパイプサンティアゴの町を美しく彩ります。

 

バル-サンティアゴでは是非バルへ

バル サンティアゴ・デ・コンポステーラ

サンティアゴの旧市街には多くのバルがあります。

 

バル サンティアゴ・デ・コンポステーラ

夜はバルを何件も渡り歩いて少しずつタパスを頂くのがスペイン風。ガリシアの夜は是非バルを楽しんでください。

 

ガリシアの伝統料理はこちら

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ町並み

サンティアゴ・デ・コンポステーラ 町並み

サンティアゴは町を歩くだけでも美しいものと出会うことができます。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ 町並み

夜の町並みも荘厳な雰囲気が楽しめるのでおすすめ。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ 町並み

お祭り時には夜にも人が溢れます。比較的安全な都市なので、夜の散歩も問題なく楽しめますが、スリには気をつけるようにしてください。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ 町並み

お昼の町並みも勿論素敵ですので、カメラを持って是非町歩きを楽しんでみてください。

 

サンティアゴ巡礼のツアー

ちなみに、サンティアゴの巡礼を体験できるツアーもあります。

日本の旅行会社などもツアーを企画していたりしますので、巡礼に興味がある場合は是非一度問い合わせしてみてください。

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終わりに

今回は巡礼の町サンティアゴ・デ・コンポステーラをご紹介しました。

大聖堂、大学、パラドールなど、厳かな雰囲気の中にもとても美しい芸術品を楽しむことができる街がサンティアゴです。

スペインの中でもスポットが当たることが少ないガリシア地方ですが、魅力溢れる地域ですので、是非一度サンティアゴ・デ・コンポステーラへ足を運んでみてください。

 

※世界の最果てフィニステレはこちら

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