スペインのガリシア州ポンテベドラ県の県都ポンテベドラはガリシア州の南西部、リアス・バイシャスに位置する都市でガリシア7都市の一つと呼ばれています。自然が美しく、昔の建物が数多く残る歴史の町でもあるポンテベドラ。
今回はそんなスペインのポンテベドラをご紹介します。
- ペレグリナ教会(Iglesia de Peregrina)-ポンテベドラのシンボル
- フィエル・コントラステの像-ポンテベドラの通商を取り仕切る
- Castelo de Soutomaior(ソウトマヨール城)
- Cascadas del Barosa(バロサの滝)
- 終わりに
ペレグリナ教会(Iglesia de Peregrina)-ポンテベドラのシンボル
ペレグリナ教会は18世紀に建築が始まった教会で、ポンテベドラのシンボルといえる教会です。建築様式はバロック様式で、スペイン巡礼(Camino de Santiago)の象徴である帆立貝をイメージした外観になっているそうです。
フィエル・コントラステの像-ポンテベドラの通商を取り仕切る
フィエル・コントラステは正直な役人の像。通商を取り締まった職業を表している像なのです。穀物で発展したポンテベドラで公正な取引を願って建てられた像のようです。
※この像の説明はこちら
El Fiel Contraste: un monumento al almotacén de Pontevedra
Castelo de Soutomaior(ソウトマヨール城)
ソウトマヨール城は、12世紀にアルフォンソ7世がノルマン人などの外敵から町を守るために建てられたお城が起源の建物。
建物自体は修復や改築が繰り返されてきたため、当時のものではないそうですが、とても歴史ある建築物です。
このソウトマヨール城で是非見ていただきたいのが、こちらのお庭。丁寧に手入れされており、とても美しいお庭になっています。
内部は木を基調とした温かみのある雰囲気で、お城の歴史などを紹介する展示を見ることができます。
地下は展示会のスペースになっており、美しいアートを鑑賞することができました。
Soutomaiorへのアクセス
Soutomaiorへはポンテベドラから南に車で30分ほど走っていくことができます。
Cascadas del Barosa(バロサの滝)
Cascadads del Barosaはポンテベドラの北側にある滝。
普段は水がいっぱい流れているそうですが、夏で推量が少なかったです。ですが、自然がとても豊かでピクニックに最適な滝です。このときは結婚の写真を撮影していました。
この滝に来る途中には沢山の小さな滝があり、涼やかな雰囲気を楽しむことができました。
バロサの滝へのアクセス
バロサの滝へはポンテベドラから車で北に30分ほどで行くことができます。
終わりに
今回はスペインのガリシア州にある自然と歴史ある町並みが美しいポンテベドラをご紹介しました。
ポンテベドラ市内の町並みも美しく、近郊の滝やお城も素晴らしいですので、スペインのガリシアへ訪問の際は是非ポンテベドラも訪れてみてください。
※ガリシア州のビーゴはこちら