エストニアをご存知でしょうか。現在IT大国としてその名を轟かせる同国。バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の一国としても有名です。このエストニアの首都タリンに行ってきました。タリンは世界遺産に登録されており、町並みが可愛く、メルヘンです。今回はそんなタリンをご紹介します。
- ヘルシンキから船でタリンへ
- マルガレータ大円塔
- 可愛らしい町並み
- ラエコヤ広場
- アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
- トームペア城
- 聖母マリア教会
- 聖ニコラス教会
- コフトウッツァ展望台(Kohtuotsa viewing platform)
- 港からヘルシンキへ-タリンクシリアラインはフェリーのような雰囲気
- 終わりに
ヘルシンキから船でタリンへ
タリンへはヘルシンキから船が出ています。タリンクシリアラインの高速船に乗って1時間半ほどでタリンの港に到着。
出迎えてくれたのは大きな煙突とワクワクしてくる建物たち。
マルガレータ大円塔
歩いて5分くらい行くとマルガレータ大円塔に。写真だと、写真中央部の大きな円形の建物です。この塔はタリンの入り口にある塔。直径25メートル、高さ20メートルで、壁の厚みが5メートルもあります。
マルガレータ大円塔の横にある門をくぐるとタリンの町。
門をくぐって中世へのタイムスリップ!
可愛らしい町並み
門を過ぎるとそこにはとても可愛らしい町並みが。
タリンの旧市街は何年も昔の町並みがそのまま残っており、そこだけ時代が過ぎていないかのよう。
こちらは素敵な宝石が並ぶお店。
看板にに癒されたり。
日本語の看板もお出迎え。
ラエコヤ広場
ラエコヤ広場はタリン市庁舎の横にある町の広場。フェスティバルやコンサートのが開かれることもあり、また、広場にはバーやレストランも立ち並んでいます。
広場の周りの路地もとても可愛らしいです。住んで毎日散歩したい。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂はロシア正教の大聖堂。1900年に建造されたこの聖堂は、建設当時、宗教の目的以外にも、ソ連がこの土地を統治しているという政治的な意味合いも強く表されていました。
トームペア城
トームペア城は歴史地区西部のトームペア地区にある丘に建つ城。ピンク色が可愛らしいお城です。写真には写っていないのですが、この建物の左側に高さ50.2メートルの塔がたっており、「のっぽのヘルマン」と呼ばれています。
聖母マリア教会
聖マリア大聖堂はトームペアの丘にある教会。13世紀にデンマーク人によって建てられた教会で、エストニアの中で最も古い教会だそう。17世紀に発生した火災でも焼失しなかった、トームペアで唯一の建物です。
聖ニコラス教会
聖ニコラス教会は1230年に建造された教会ですが、第二次世界大戦で焼失し、現在の建物は1980年に再建されたものです。
この教会の周りではお土産が売られています。
民族衣装を着た売り子さんたちに異国の雰囲気を感じます。
エストニアの旗がなびいていました。
コフトウッツァ展望台(Kohtuotsa viewing platform)
ずんずん歩いて、丘を上っていくとこの風景!! コフトウッツァ展望台からは美しいタリンの町並みを一望することができます。
旧市街の後ろにはIT大国を思わせる摩天楼も。この丘からの眺めは本当に素晴らしく、ずっとこのままここにいたいと思ってしまうほど。
多くの人々で賑わっていました。
港からヘルシンキへ-タリンクシリアラインはフェリーのような雰囲気
そんなこんなでのんびり散歩して、日帰りでヘルシンキに帰ります。そして、港がとても美しいのです。
タリンクシリアラインの内部はこんな感じ。豪華客船で有名なこのラインですが、ヘルシンキ-タリン間は2時間の船旅ですので、フェリーのような感じ。
中には売店もあり、注文を取りに来てくれました。
終わりに
今回はエストニアのタリンをご紹介しました。タリンは小さい町ですが、とても美しく、そして可愛らしい町並みが旅行者を出迎えてくれるとても素敵な町でした。
北欧やバルト三国をご旅行の際は是非タリンにも足を運んでみてください。