霧の都ロンドン。イギリスの首都であり文化や芸術の中心地でもあります。イギリス王室の宮殿であるバッキンガム宮殿や大英博物館など、イギリス観光の名所が集まった町です。
- 霧の都ロンドンを観光
- セントジェームズ宮殿
- バッキンガム宮殿
- セントジェームズパーク
- ウェストミンスター宮殿
- ビッグベン
- テムズ川
- ウェストミンスター寺院
- バーリントン・アーケード
- クリスマスの町並み
- 大英博物館
- 終わりに
霧の都ロンドンを観光
ロンドンを旅行したのは12月。丁度クリスマスのシーズンでした。
この時はセントジェームズ宮殿、バッキンガム宮殿、ウェストミンスター宮殿、バーリントン・アーケード、大英博物館などを観光しました。
一泊二日の短い旅行だったので、ロンドンの観光地の多くは訪れることができなかったのですが、この旅行で観光できたところだけでも大満足のロンドン観光となりました。
この記事では、魅力が沢山詰まったロンドンをご紹介します。
セントジェームズ宮殿
ロンドン観光で最初に訪れたのはセントジェームズ宮殿。
ロンドンにある最も古い宮殿の一つで、ヘンリー8世の命令によって建てられました。ヘンリー8世と言えば、イギリス国教会を創始したイギリスの国王。
彼の娘であるブラッディメアリーことメアリー1世はこのセントジェームズ宮殿で亡くなり、妹のエリザベス1世もスペインの無敵艦隊アルマダとの会戦時にここで過ごしたそう。
※ヘンリー8世とその妃の話しはこちら
イギリスの町並みの中にひっそりと佇んでいる宮殿です。
※ヘンリー8世についての解説はこちら
バッキンガム宮殿
イギリスの代名詞ともいえるバッキンガム宮殿。
1837年のヴィクトリア女王の即位の際に、女王がセント・ジェームズ宮殿から移り住み、それ以降バッキンガム宮殿がイギリス王室の公式の宮殿となりました。
バッキンガム宮殿の名物である衛兵交代式は、4月から7月までは毎日1回、他の月では2日に1回ずつ午前11時30分(日曜日は10時)に行われます。
宮殿の屋上に王室旗が掲げられている時は王または女王が在宅、イギリス国旗なら不在を示しています。
セントジェームズパーク
バッキンガム宮殿のとなりにはセントジェームズパークという大きな公園があります。
こちらはダックス島という小島にあるコテージ。
公園内にはリスなどの小動物もいます。
ゆったり散歩することができる素敵な公園でした。
ウェストミンスター宮殿
ウェストミンスター宮殿は、現在は国会議事堂として使用されている宮殿。
テムズ川の畔に建てられています。
ウェストミンスター宮殿の周りはイギリス!と言う感じの雰囲気でした。
ビッグベン
ウェストミンスター宮殿の一部を構成するビッグベンは、イギリスのシンボルとも言える時計台。
テムズ川にかかる橋から望むウェストミンスター宮殿とビッグベンは絶景でした。
テムズ川
テムズ川に架かる橋からの風景も素晴らしく、ロンドンでおすすめな写真スポットです。
ウェストミンスター寺院
ウェストミンスター寺院は、イギリス国教会の教会。
はじまりは、11世紀にエドワード懺悔王が建設した教会で、1066年以降、英国国王の戴冠式が行われているそう。
その後増改築を続け、現在の形になりました。
バーリントン・アーケード
バーリントン・アーケードは、19世紀半ばに作られた、ショッピングギャラリーです。雰囲気がとても素敵でした。
クリスマスの町並み
ロンドンの夜の町並みも是非散策したい絶景スポットです。建物から漏れる光が美しい。
この時はクリスマスだったので、イルミネーションが素敵でした。
ショッピングモールもこの輝き。
ショーウィンドウを見ているだけでわくわくしてきます。
寒い冬に入った暖かなバーでの食事の美味しさは格別でした。
大英博物館
最後にご紹介するのは大英博物館。
大英博物館は、 世界最大の博物館の一つで、古今東西の美術品、書籍や略奪品などが約800万点が収蔵されているそう。
博物館なので、絵画などは殆ど無く、私は絵が好きなので、個人的にはロンドンナショナルギャラリーに行けばよかったかなとも思ってしまいましたが、とても大きく、圧倒された博物館でした。
この時は丁度浮世絵展が開催されていました。
終わりに
この記事では、イギリスのロンドンをご紹介しました。
美しい町並みと宮殿の数々、そして文化施設など、多くの観光スポットがある霧の町ロンドンは、人も優しく、とても素敵な町でした。
ヨーロッパ観光の際は是非ロンドンへも足を運んでみてください。
※イギリスのオックフォードの記事はこちら
※フランスとスイスの記事はこちら