長らく神聖ローマ帝国の首都であったウィーン。その町並みは悠久の歴史を感じさせ荘厳で美しい。
音楽の都としても有名なウィーンでは様々な音楽会が開催されており、また、素晴らしい美術品が揃う美術館も魅力の一つ。
この記事ではそんなウィーンの溢れる魅力をご紹介します。
- 音楽の都ウィーンを観光! おすすめ観光地を紹介-オーストリア ウィーン旅行記(2011/09)
- 美術史博物館-ハプスブルクの名画が並ぶ
- 国会議事堂-ウィーンで見学できる政治の中心
- ウィーン市庁舎
- ホーフブルク宮殿-広大で壮大なウィーンのシンボル
- プルンクザール-ウィーンが誇る世界一美しい図書館
- アルベルティーナ美術館-旧ハプスブルク家邸宅
- 音楽会-ウィーンで手軽に音楽会を楽しむ
- ウィーンの町並み-朝も昼も夕暮れも散歩を楽しめる
- 終わりに
音楽の都ウィーンを観光! おすすめ観光地を紹介-オーストリア ウィーン旅行記(2011/09)
音楽の都ウィーン。そんなウィーンの観光で絶対に体験したいのが音楽会です。町では様々な音楽会が開催されており、初心者でも気軽に体験できる音楽会もあります。
ウィーンの町には美術史博物館、アルベルティーナ美術館など美術品を満喫できる美術館があり、また、国会議事堂、市庁舎、ホーフブルク宮殿などの歴史的建造物も見所。
プルンクザール図書館は世界一美しい図書館とも言われており、その素晴らしさに息を呑んでしまうほど。
この記事ではそんな魅力溢れるウィーンをご紹介します。
美術史博物館-ハプスブルクの名画が並ぶ
駅から町を抜けて初めに目に入るのがこちらの美術史博物館。
中にはハプスブルクの名画が並びます。ハプスブルク家といえば長らく神聖ローマ帝国の皇帝を輩出した家系で、スペインのカルロス一世とフェリペ二世、オーストリアのマリア・テレジアやフランス王妃マリー・アントワネットなどがこの家の出身です。
美術品も素晴らしいと高い評判を得ている美術館ですが、純白で美しい建物も見所です。美術品も素晴らしいと高い評判を得ている美術館ですが、純白で美しい建物も見所です。
※神聖ローマ帝国の記事はこちら
sumikuni.hatenablog.com
国会議事堂-ウィーンで見学できる政治の中心
こちらは国会議事堂。なんと、中も見学できます。
早速内部へ潜入!
そしてこちらが、実際に国会が開かれる会場です。議員気分を味わうことができました。
政治を行う場所なのに美しい。
廊下も絵になる。
ウィーン市庁舎
ネオゴシック様式の市庁舎もお勧め。
市庁舎とは思えないほどの美しさ。ウィーンの建物は綺麗で素敵なものばかり。
ホーフブルク宮殿-広大で壮大なウィーンのシンボル
そしてウィーンといえばホーフブルク宮殿です。広大な敷地の中に旧王宮、新王宮、国立図書館、アウグスティナ教会などが見所が詰まっています。
美しすぎる宮殿です。
プルンクザール-ウィーンが誇る世界一美しい図書館
ホーフブルク宮殿内部には、世界一美しいといっても過言ではない図書館、プルンクザールがあります。あまりの綺麗さに息を呑むほど。
天井画が素晴らしい。
実際に使用されているのをみて中世にタイムスリップしたかのようでした。
アルベルティーナ美術館-旧ハプスブルク家邸宅
アルベルティーナ美術館は、元ハプスブルク家の邸宅。美術品と装飾の調和を楽しむことができます。
シャンデリアが豪華な内装。
素敵な空間で絵画を楽しむことができました。
音楽会-ウィーンで手軽に音楽会を楽しむ
ウィーンといえば音楽会。
ということで、道端でチケットを販売してくれる、お手軽音楽会に行ってみました。昔の音楽家の様な格好をしたチケット販売員に声をかけると、チケットを売ってくれます。
音楽会がある夜。会場に向かいます。
音楽会の様子はこちら。初心者でも楽しめる音楽会ということで、沢山の演出があり、とても楽しく鑑賞することができました。
日本の歌手も出演されていました。
たまに指揮者が曲の続きをど忘れ(注:演出です)。
そしてなぜかメイン奏者で加治屋さん登場(注:演出です)。
面白い演出盛りだくさんの音楽会。それでいて演奏は素晴らしく、普段は敷居の高いクラシックコンサートを最期まで楽しく存分に満喫することができました。
演奏後はスタンディングオべーション。本当に素晴らしい演奏会でした。
ウィーンの町並み-朝も昼も夕暮れも散歩を楽しめる
ウィーンの町並みは、朝も昼も夕暮れもそしてもちろん夜も、どの瞬間を切り取っても絵になります。
美しい町並み。
夕暮れのどこか淋しい雰囲気も素敵です。
夜も賑わうメイン通り。
終わりに
この記事ではオーストリアのウィーンをご紹介しました。
音楽のイメージが強いウィーン、その音楽の歴史はそのまま街の歴史、街を歩くとその深い歴史を肌で感じることができます。
皆さんも是非、ヨーロッパ旅行の際はウィーンへも訪れてみてください。
※中欧4カ国周遊記事はこちら