すみくにぼちぼち日記

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王の画家にして画家の王 ルーベンスを巡るアントワープ観光旅- ベルギー アントワープ旅行記(2011/4)

ブリュッセルから北西に1時間ほど電車で揺られ、たどり着いたのはアントワープフランダースの犬で有名な画家、王の画家にして画家の王とも称されたルーベンスゆかりの地を一日観光しました。

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アントワープとは

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アントワープ

アントワープはドイツ語でアントウェルペンと呼ばれていることもあります。ベルギーは多言語国家で、公用語が、オランダ語の一種のフラマン語(北部)と、フランス語(南部)にほぼ二分され、一部ドイツ語が話される地域もあるため、地域の名前も様々な呼ばれ方をしています。 

 

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町並みが美しく、ヨーロッパに来たと強く感じました。

 

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街中を走る路面電車が可愛らしく、また、市民の足としで大活躍しています。

 

グルーンプラーツ広場-ルーベンス像が鎮座

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グルーンプラーツ広場

こちらはグルーンプラーツ広場。中心にルーベンスの像が佇んでいます。

このグルーンプラーツ広場の奥に聳え立つ教会が、『フランダースの犬』の舞台となった聖母大聖堂。美しい大聖堂です。

 

聖母大聖堂-ルーベンスの傑作を見る

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聖母大聖堂内部

こちらがルーベンスの傑作を見ることができる聖母大聖堂。1521年に完成したこの教会は、ベルギー最大のゴシック様式の聖堂です。

 

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ステンドグラスも美しい。

 

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一つ一つデザインが異なり、見ごたえがありました。

 

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キリストの降架

そしてこちらが『フランダースの犬』の最後のシーン、ネロとパトラッシュが力尽きる最期の時にネロが見上げたルーベンスの『キリストの降架』。

 

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キリストの昇架

そして、こちらが『キリストの降架』の対となる、『キリストの昇架』です。

 

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この大聖堂では美術館かと思うほど様々な美しい芸術作品と出会うことができます。

 

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尚、この聖母大聖堂には他にも『キリスト復活』、『聖母被昇天』、『聖クリストフ』という3点のルーベンスの作品を見ることができます。

 

港-市民の憩いの場

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アントワープはヨーロッパ第二の港町と呼ばれているそうで、港も見所です。

 

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海沿いは市民の憩いの場となっており、散歩や読書など思い思いの時間を過ごしていました。

 

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船舶が沢山停泊しているので、船の写真を撮るのも楽しかったです。

 

聖ポール教会

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St.Paul's Charch

こちらは聖ポール教会。フランボワイヤン・ゴシック様式という建築様式でい、1639年に完成しました。

 

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細やかな彫刻に目を奪われます。

 

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教会とは思えない雰囲気に驚きました。

 

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教会内部は白を基調としており、洗練された雰囲気がとても素敵でした。

 

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聖ポール教会にもルーベンスの作品が飾られており、『鞭打たれるキリスト』を見ることができます。

 

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他にも、ヴァン・ダイクの『イバラの冠』、『十字架のキリスト』、ヨルダーンスの『聖母マリアとキリスト』などが飾られています。


 ルーベンスの家

 

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そしてルーベンスの家。

 「画家の王にして王の画家」と称されるルーベンス。このルーベンスの家は1616年から1640年にルーベンスが亡くなるまで、工房として絵画を量産してきました。

 

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フランスのアンリ4世の后となったマリー・ド・メディシスルーベンスに絵を発注し、『マリー・ド・メディシスの生涯』という連作が生まれました。

マリードメディシスの生涯 - Google 検索

マリー・ド・メディシスは顔立ちが華やかでなかったため、ルーベンスは神話の中に彼女を書き入れ神話の力を借りることで、彼女の神々しさを引き立たせることに成功したのです。

 

f:id:k-heki:20190311031922j:plainこちらのルーベンスの家は現在美術館として開放されており、中も見学可能ですので、是非訪れてみてください。


終わりに 

今回は王の画家にして画家の王と称されたルーベンスゆかりの町、アントワープをご紹介しました。アントワープではルーベンスの作品に数多く出会うことができますので、ベルギー旅行の際は是非足を運んでみてください。

  

 ※ブリュッセル旅行記はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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