すみくにぼちぼち日記

メキシコ生活や欧米旅行記、語学、大学、美術館について

ルーベンスの家の見どころ-ベルギー アントワープ

「ルーベンスの家(Rubenshuis/The Rubens House)」は、ベルギー北部の街、アントワープの中心地にある美術館。

王の画家にして画家の王と呼ばれたピーテル・パウル・ルーベンス(Peter Paul Rubens)が家族と暮らした邸宅と数々の名作を生み出したアトリエを見学することができます。

f:id:k-heki:20180601131824j:plain

 

ルーベンスの家の見どころ-ベルギー アントワープ

ルーベンスは、1640年に死去するまで、ルーベンスの家として現在公開されているこの邸宅で家族と暮らしながら、数多の作品を制作しました。

ルーベンスは画家でありながら、同時に7ヵ国語をあやつる外交官として、古典的知識を持つ人文主義学者、美術品収集家としても活躍した人物だったため、交友関係も広く、顧客である貴族や富豪、知識人らを自宅に招いて、晩年まで華やかな日々を送ったとされています。

 

f:id:k-heki:20190311024907j:plain

キリストの降架

ルーベンスの絵の中でも特に有名な絵ともいえるのが、こちらの『キリストの降架』。

ルーベンスの家があるアントワープの聖母大聖堂にある作品で、『フランダースの犬』の最後のシーン、ネロとパトラッシュが力尽きる最期の時にネロが見上げたルーベンスの作品。

日本人にもなじみ深い作品を多く残したルーベンスの作品やアトリエの雰囲気をルーベンスの家では味わうことができます。

 

※アントワープのおすすめ観光地はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ルーベンスの家

f:id:k-heki:20190311031650j:plain

こちらがルーベンスの家。 「画家の王にして王の画家」と称されるルーベンス。

ルーベンスの家は1616年から1640年にルーベンスが亡くなるまで、工房として絵画を量産してきました。

ルーベンスは自分自身で絵を描くこともありましたが、あまりに有名で受注が多いため、数人の若い画家がルーベンスがチョークで描いたデッサンに色をつけ、最終的な仕上げをルーベンスが行っていたと言われています。

 

f:id:k-heki:20190311031922j:plain

ルーベンスの作品の中でも特に豪華なのが『マリー・ド・メディシスの生涯』という作品ん。

フランスのアンリ4世の后となったマリー・ド・メディシスもルーベンスに絵を発注し、マリー・ド・メディシスは顔立ちが華やかでなかったため、ルーベンスは神話の中に彼女を書き入れ神話の力を借りることで、彼女の神々しさを引き立たせることに成功したのです。

このように様々な絵を残したルーベンスですが、アントワープのルーベンスの家では、他ではなかなか見ることができないルーベンスの肖像画を鑑賞することが可能。

ルーベンスの家自体もとても素敵なのですが、家の装飾のように飾られているたくさんのルーベンスの作品にも注目です。

 

終わりに

この記事では、ルーベンス家の作品や魅力をご紹介しました。

ルーベンスの家はアントワープ観光では欠かすことのできない観光スポットで、ルーベンス好きならベルギー旅行でルーベンスの家目的にアントワープに立ち寄るというのもおすすめ。

素晴らしい工房と作品を、ルーベンスの家で是非鑑賞なさってみてください。

 

※絵画を学ぶ本のおすすめはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

 

にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村 

 

 

 

愛知県美術館の見どころと作品紹介-愛知県美術館 東京

愛知県美術館は名古屋の栄にあるオアシス21に隣接する美術館です。

特に近現代の美術を楽しむことができます。

この記事では愛知県美術館をご紹介します。


f:id:k-heki:20220701191743j:image

 

愛知県美術館の見どころと作品紹介-愛知県美術館 東京

愛知県美術館は名古屋の地下鉄栄駅にあるオアシス21に隣接する美術館。交通の便が良く、特別展の実施も多いのが魅力の美術館です。

美術館が所有する美術品も素晴らしく、代表作はトップ画のクリムトの絵画。

とても印象的な絵画は『人生は戦いなり(黄金の騎士)』という作品。

この記事では、素晴らしい展示会や常設展が魅力の愛知県美術館をご紹介していきます。

 

常設展の展示

f:id:k-heki:20220701191757j:image

常設展にはモネ、マティスなど、日本でも人気の画家の作品を鑑賞することができます。

こちらの絵はムンクが描いた『イプセンの「幽霊」』。ムンクは『叫び』で有名なノルウェーの画家。

そのムンクが描いたのがノルウェーの劇作家イプセンの三幕戯曲『幽霊』です。

『幽霊』は、虚偽の結婚生活を続ければ、いかなる非惨な結果が生じるかをえぐった作品で、怖いお話を絵画化した作品です。

 


f:id:k-heki:20220701191808j:image

こちらはマックス・エルンストの『ポーランドの騎士』。

マックス・エルンストは、20世紀のドイツ人画家・彫刻家。 シュルレアリスムの代表的な画家の1人です。


f:id:k-heki:20220701191840j:image

愛知県美術館には絵画の他にこのような面白い作品も多く展示されているので、楽しく美術品を見学できるかなと思います。


f:id:k-heki:20220701191853j:image

新聞の展示もあって面白かったです。

この記事ではアポロ13号の記事。

 

ミロ展-特別展

f:id:k-heki:20220701191904j:image

今回愛知県美術館を訪れた時にはミロ展が開催されていました。

ミロはシュルレアリスムの画家。

ミロの「記号こそ、魔術的な感覚を引き起こす」という言葉に表されているように、ミロの作品にはイメージを単純化した表現が随所に見られます。

彼は現実のものだけでなく、頭の中にあるイメージや夢の中の出来事なども作品化しており、その独特な作風が人々を魅了しました。



f:id:k-heki:20220701225122j:imageミロは日本からの影響も強く受けた画家。

例えばこの絵では右端に日本の絵が描かれています。



f:id:k-heki:20220701225133j:image

ミロの絵画に描かれていた絵が今回の展示会では隣に展示されているなど、随所に面白い工夫がされていてとても印象的でした。

 

f:id:k-heki:20220701191952j:image

「絵と詩を区別しない」という言葉が表す通り、ミロは書も絵も根底は同じという中国や日本の伝統的な考え方に共感していました。

ミロの絵のにも文字が登場したり、文字を記号として絵画化したりと、随所に文字の芸術性を感じることができます。


f:id:k-heki:20220701225143j:image
ジャポニズムの影響も、文字や記号を海外に取り入れた作風もどちらもを堪能できる素晴らしい絵画展でした。

 

終わりに

この記事では、愛知県美術館の作品や魅力をご紹介しました。

愛知県美術館は常設展こそそこまでの規模ではないのですが、良い作品がそろっており、特別展も素晴らしい展示会が多いのでお勧めの美術館です。

名古屋で美術館に行ってみたいという場合は是非一度愛知県美術館を訪問なさってみてください。

 

※絵画を学ぶ本のおすすめはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

 

にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村 

 

 

 

アーティゾン美術館の見どころと作品紹介-アーティゾン美術館 東京

アーティゾン美術館は東京駅から徒歩で行くことができる美術館です。特に近現代の美術を楽しむことができます。

この記事ではアーティゾン美術館をご紹介します。

アーティゾン美術館

 

アーティゾン美術館の見どころと作品紹介-アーティゾン美術館 東京

アーティゾン美術館は、旧ブリヂストン美術館が、新しい名前の下、開館した美術館です。

「ARTIZON」(アーティゾン)とは、「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語で、時代を切り拓くアートの地平を多くの方に感じ取ってもらいたい、という意味が込められているそう。

印象派を中心に、古代美術、日本の近世美術、日本近代洋画、20世紀美術、現代美術までを鑑賞することが可能です。

 

※アーティゾン美術館HPはこちら

アーティゾン美術館

 

見どころと作品紹介

作品数が多く、見ごたえのある美術館ですが、特に見どころなのが、印象派を中心とした近現代の美術です。

モネやゴッホ、ゴーギャン、ピカソなど、お馴染みのアーティストの絵画も揃っています。

 

ベルト・モリゾ

アーティゾン美術館

モリゾは第一回印象派展が開催される前年の1873年まで6回もサロン・ド・パリに入選しており(作品が飾られており)、謂わば当時の主流であった国立芸術アカデミーからも認められる存在でした。

画家と言うのは職業ですから、国立芸術アカデミーに認められる実力であれば、正統派であるアカデミー風の作品を作り続ければ安泰であったのにも関わらず、第一回印象派展開催から印象派の画家としての道を歩み始んだのです。

 

アーティゾン美術館

エヴァ・ゴンザレスはフランスの画家。

1869年に画家アルフレッド・ステヴァンスを通じてマネを紹介され、そのモデルとなり、次いでその弟子となりました。

マネ同様サロンへの出品を優先したため、第1回印象派展への出品を断り、その後も印象派展に出品することはありませんでした。

ですが、ゴンザレスの絵のタッチは、マネと印象派に近いため、印象派の女性画家のひとりに数えられています。

 

メアリー・カサット

アーティゾン美術館

母子の日常を切り取った絵を多くの描いたメアリー・カサット。幸せそうな風景に心が癒されます。

カサットはアメリカ出身の画家で、アメリカ人として唯一の、そしてモリゾと並んで女性の印象派画家です。

ドガと親しく、日本画から影響を受けた作品も発表しています。

実は、現在の印象派人気、印象派が世界中で愛されているのは、カサットのお陰といっても過言では無いのです。
というのも、当時、フランスでは印象派は邪道と思われ、評価されていなかったのですが、カサットがアメリカの資産家へ印象派を紹介するようになったところ、アメリカで人気に火がつき、それを機に本国フランスでも認められるようになっていきました。

そういう経緯もあり、アメリカの美術館は多くの印象派絵画を所有するに至っています。

 

オーギュスト・ルノワール

アーティゾン美術館

ルノワールは甘美な画風が特徴的な印象派を代表するフランス人画家です。

ムーラン・ド・ラ・ギャレットの絵画など、美しくも可愛らしい、明るい絵を多く残しています。

 

エドゥアール・マネ

アーティゾン美術館

マネは落選展でスキャンダルとなった作品『草上の昼食』を描いた画家。他の印象派画家よりも少し年上で、印象派の先駆者として知られる画家です。

先駆者という立場として前衛的な作品を数多く残したマネですが、実はサロンへの応募も続けた画家で、印象派とサロンのどちらも大切にした画家でした。

 

ポール・セザンヌ

アーティゾン美術館

りんごの絵でお馴染みのセザンヌ。ポール・ゴーギャン、フィンセント・ファン・ゴッホと並んで3大ポスト印象派の1人です。 

静物画を、これまでの「どれだけリアルな表現で描けるか」という視点から脱した大胆な構図と色彩で表現したのが特徴の画家で、「自然を円筒、球、円錐によって扱う」というセザンヌの言葉は、後のキュビスムにも影響を与えた言葉として知られています。

キュビズムやフォービズムの画家たちに大きな影響を与えた画家です。

 

クロード・モネ

アーティゾン美術館

印象派の名前のもととなった作品『印象日の出』を描いた画家。

印象派の画家として日本でもとても有名画家で、彼が描いた『睡蓮』は印象派を代表するような作品です。

 

ポール・ゴーギャン

アーティゾン美術館

色合いが印象的な画家。一時期ゴッホと共同生活を送ったこともあります。

晩年はタヒチ島に渡り、現地の人々を描いてすごしました。

 

フィンセント・ファン・ゴッホ

アーティゾン美術館

ポスト印象派の代表的な画家ゴッホ。ひまわりの絵が特に有名な画家。

生前は評価されずに厳しい人生を歩んだゴッホ。くっきりとした独特な色使いが印象的な画家です。

 

アンリ・マティス

アーティゾン美術館

フォービズムを主導した代表的な画家がアンリ・マティス。

ギュスターヴ・モローの指導のもとで大成した画家です。

フォービズムの特徴は、キュビズムのように構図を様々な視点から捉えなおす、といった理論的なものではなく、心に映る色彩や感覚を重視した、明るい強烈な色彩でのびのびとした雰囲気の絵画です。

 

パブロ・ピカソ

アーティゾン美術館

キュビズムを代表する特に有名な画家はパブロ・ピカソ。キュビズムの発案者であり、代表者です。

特にピカソは多くの作品を残しており、世界中の美術館でピカソの絵を鑑賞することができます。

キュビズムは、直訳すると「立方体主義」と訳すことができる単語。

その名前の通り、目で見たものを立方体、つまり三次元で捉えなおし、一つの視点ではなく、色々な視点でから観察した形を、一つの画面に描き込む技法です。

具体的には、絵を描くとき、対象を正面から見たところ、右側から見たところ、左から見たところ、後ろから見たところ、下から見たところ、上から見たところなど、様々な方向から観察し、それを平面のキャンバスに表現する、という手法です。

 

ジョアン・ミロ

アーティゾン美術館

ミロはシュルレアリスムの画家。

ミロの「記号こそ、魔術的な感覚を引き起こす」という言葉に表されているように、ミロの作品にはイメージを単純化した表現が随所に見られます。

彼は現実のものだけでなく、頭の中にあるイメージや夢の中の出来事なども作品化しており、その独特な作風が人々を魅了しました。

 

バルビゾンの画家たち

アーティゾン美術館

バルビゾン派の画家コローとミレーの絵画も。

 

アーティゾン美術館

風景画や風俗画がバルビゾン派の画家たちの特徴です。

 

キース・ヴァン・ドンゲン

アーティゾン美術館

エコール・ド・パリの画家。

これまでは知らなかった画家でしたが、モダンな、「デザインのような絵画」でとても好きになりました。

 

西洋美術を学ぶための本

西洋絵画は、前知識なしでも十分に楽しめるのですが、少し絵画の背景や画家について知っていると美術館が何倍も楽しくなります。

中野京子さん、原田マハさん、阿刀田高さんの作品はどれも西洋絵画を楽しく学べる本となっているのでお勧めです。

 

※西洋絵画を学べる本はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

アクセス

アーティゾン美術館は東京駅から徒歩5分の一にあります。

 

 

 

終わりに

この記事では、東京駅から徒歩でいくことができる「アーティゾン美術館」をご紹介しました。

アーティゾン美術館は印象はをはじめとする素晴らしい絵画を鑑賞することができます。

作品数も多く、交通の便も良いので、東京の美術館の中でも特におすすめ。

東京に行く機会があるという場合はぜひ一度アーティゾン美術館で絵画を鑑賞なさってみてください。

 

※絵画を学ぶ本のおすすめはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村 

 

Museo Casa Diego Rivera-メキシコ グアナファトのディエゴ リベラ美術館

メキシコのグアナファトには、メキシコを代表する画家「ディエゴ・リベラ」の作品が多く展示されているMuseo Casa Diego Riveraという美術館があります。

この記事では、Museo Casa Diego Riveraをご紹介します。

f:id:k-heki:20211115101543j:image

 

Museo Casa Diego Rivera-メキシコ グアナファトのディエゴ リベラ美術館

ディエゴ・リベラは、メキシコを代表する画家。

風景画、肖像画、風俗画など様々なジャンルの絵画を手掛け、また、キュビズムの影響を受けた作風の作品も多く遺しました。

多くの壁画作品で知られれ、フリーダ・カーロの夫でもあった人物です。

メキシコの500ペソ札のデザインにも採用された画家でもあります。

 

※キュビズムについての紹介記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

展示

f:id:k-heki:20211115101622j:image

ディエゴ リベラ美術館は、ディエゴ リベラが家族と住んでいた家のお隣の家を改装して作られた美術館です。


f:id:k-heki:20211115101556j:image

一階部分は当時使っていた家具などが展示されています。

 

f:id:k-heki:20211115101626j:image

家具と一緒に絵画なども展示されていて、こんな雰囲気の家良いなと、自分の家の内装も考えながら見ることができました。


f:id:k-heki:20211115101547j:image

ちなみに、こちらの家が実際にディエゴ リベラが住んでいた家。


f:id:k-heki:20211115101610j:image

1886年にこちらの家でディエゴ リベラ誕生したということが書いてあります。


f:id:k-heki:20211115101528j:image

美術館はこの写真の奥にある入り口、人が列を作っている場所です。


f:id:k-heki:20211115101614j:image

美術館の2階部分はディエゴ リベラの作品が展示してあります。


f:id:k-heki:20211115101618j:image

風景画や人物がも素晴らしいのですが、キュビズムの影響を受けた絵も素晴らしい。

素描なども鑑賞することができるのもこちらの美術館の魅力です。


f:id:k-heki:20211115101540j:image

常設展でディエゴ リベラの作品をいつでも鑑賞することができるのですが、特別展も開催されることがあります。

今回は「Gerardo Cantu」という画家の作品展でした。


f:id:k-heki:20211115101552j:image

独特の雰囲気が印象的な作品の数々。


f:id:k-heki:20211115101536j:image

現代の画家らしい自由な雰囲気が良いなと思いました。

 

アクセス

Museo Casa Diego Riveraは、グアナファトの旧市街、グアナファト大学の白い階段に手前の道を大学に向かって左方向に徒歩5分くらい歩いた位置にあります。

住所:Positos 47, Zona Centro, 36000 Guanajuato, Gto.

 

 

終わりに

この記事では、メキシコのグアナファトにある「Museo Casa Diego Rivera」という美術館をご紹介しました。

ディエゴ リベラの多くの作品を鑑賞することができ、特別展も素晴らしいので、グアナファト観光ではとてもお勧めな美術館。

グアナファトを訪れた際は是非こちらの美術館に足を運んでみてください。

 

※グアナファト観光記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※肖像画の見方はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※風景画の見方はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村 

 

北欧観光でおすすめな美術館を6つ紹介-ノルウェー, スウェーデン, デンマークで美術を楽しむ

北欧観光では広大な自然と美しい街並みを堪能するのと同時に、北欧芸術に触れてみるのもおすすめ。

この記事では、北欧観光でおすすめな美術館をご紹介します。

ストックホルム近現代美術館

 

北欧観光でおすすめな美術館を6つ紹介-ノルウェー, スウェーデン, デンマークで美術を楽しむ

北欧観光は美しい街並みや大自然が魅力なのですが、美術館を回る旅行もおすすめ。

北欧にはオスロ国立美術館、ストックホルム国立美術館、コペンハーゲン国立美術館などの素晴らしい美術館が揃っています。

特にオスロで見ることができるムンクの作品は、北欧観光では絶対に見たい絵画です。

 

※北欧旅行のおすすめはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ノルウェー オスロ

ノルウェーの首都オスロで特におすすめな美術館はオスロ国立美術館、オスロ現代美術館、新ムンク美術館の3つです。

 

オスロ国立美術館

f:id:k-heki:20190218130532j:plain

オスロ国立美術館の見どころはもちろんノルウェー出身の画家ムンクの絵画です。

特にムンクの代表作ともいえる『思春期』と『叫び』の2作品は、オスロ観光では絶対に見たい芸術作品です。

他にも、ゴッホ、モネ、ルノワール、ドガなど、19世紀に活躍した多くの有名な画家の絵画が展示されています。

 

※オスロ国立美術館の詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

オスロ現代美術館

オスロ現代美術館は、オスロ国立美術館が運営する美術館で、現代アートを楽しむことができる美術館です。第二次世界大戦以降に製作された芸術作品を展示しています。

1988年に設立された美術館で、当時オスロ国立美術館で所蔵されていた美術作品を譲り受け展示されるようになりました。

1990年以降、第二次世界大戦以後の美術作品を展示する美術館として運営されており、2003年からはオスロ国立美術館の一部門となっています

現代美術館ということで、とても自由な発想で制作された作品が展示されており、異空間を味わえるのが魅力です。

 

※オスロ現代美術館の詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

新ムンク美術館

2020年に新しく開館した新ムンク美術館。

約2万8000点のムンクの作品を所蔵しており、4つのムンク常設展に加え、ノルウェー出身のアーティストや国際的なアーティストの企画展も行われる美術館です。

新ムンク美術館は、ムンクのコレクションも見どころなのですが、建物も素敵な美術館です。

スペインの建築事務所フアン・ヘレロスが設計した新館は、ムンクが《叫び》や《絶望》のインスピレーションを受けたとされる「エーケベルグの丘」から見た景色の中心に位置しており、アーティスティックな空間を楽しむことができます。

 

スウェーデン ストックホルム

スウェーデンのストックホルムには、ストックホルム国立美術館とストックホルム近現代美術館という2つのおすすめ美術館があります。

 

ストックホルム国立美術館

f:id:k-heki:20190217102433j:plain

ストックホルム国立美術館は展示品も素晴らしいのですが、内装が本当に素晴らしく、それ自体が芸術作品のような美術館です。

作品では、レンブラント、エル・グレコ、セザンヌ、ゴーギャンなど、充実した作品群を楽しむことができます。

また、家具やクリスタルの食器などの展示もあり、全体がアートのような美術館です。

 

※ストックホルム国立美術館の詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ストックホルム近現代美術館

ストックホルム近現代美術館は、 モダンアートを楽しむことができる美術館です。

ストックホルム近現代美術館には、多くの巨匠たちの作品が展示されています。

例えば、サルバドール・ダリ 「ウイリアム・テルの謎」、ロバート・ラウシェンバーグ 「モノグラム」、マティス 「モロッコの風景」などが代表的な作品。

展示方法や独特な展示品もおもしろいので、おすすめです。

 

※ストックホルム近代美術館の詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

デンマーク コペンハーゲン

人魚の町コペンハーゲンにも素敵な美術館があります。

コペンハーゲン国立美術館です。

 

コペンハーゲン国立美術館

f:id:k-heki:20190218103556j:plain

展示方法が可愛らしく、絵画の中に入り込んだかのような空間を楽しむことができるのがコペンハーゲン国立美術館です。

特におすすめな絵は、『天使ミカエルとドラゴンの戦い』。新約聖書に記されている物語の一節で、天界での天使ミカエルとドラゴン(堕天使サタン)の戦いを描いた作品です。

 

※コペンハーゲン国立美術館の詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、北欧観光でおすすめな美術館を6つご紹介しました。

どの美術館も広々とした空間でゆったりと寛げるので、北欧観光では是非色々な美術館に足を運んでみてください。

 

※世界三大美術館の紹介記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※マドリードのおすすめ美術館はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

 
海外ランキング

スペイン マドリード 3つのおすすめ有名美術館の見どころ-プラド, レイナ・ソフィア, ティッセン・ボルネミッサ美術館

スペインのマドリード観光で絶対行きたい美術館がプラド美術館、レイナ・ソフィア美術館、ティッセン・ボルネミッサ美術館の3つの美術館です。

この記事では、それぞれの美術館の特徴や見どころをご紹介します。

プラド美術館 スペイン マドリッド

  

スペイン マドリード 3つのおすすめ有名美術館の見どころ-プラド, レイナ・ソフィア, ティッセン・ボルネミッサ美術館

スペインのマドリード観光で絶対訪れたいのがプラド、レイナ・ソフィア、ティッセン・ボルネミッサという3つの美術館。

プラド美術館はスペイン絵画を中心に中世・近世の有名絵画が鑑賞できる美術館で、世界三大美術館の一つとして数えられることが多い美術館です。

レイナソフィアはモダンアートを中心の展示でピカソの『ゲルニカ』を鑑賞することができます。

ティッセン・ボルネミッサ美術館はティッセン・ボルネミッサ美術館は中世から現代まで、そしてスペイン以外の画家の作品も多く展示しているのが特徴的な美術館です。

 

※世界三大美術館の紹介はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

プラド美術館

プラド美術館 スペイン マドリッド

スペインの首都マドリードプラド美術館。スペイン芸術を中心としたコレクションが有名で、2万点を越える芸術作品が所蔵される美術館です。

コレクションの基礎はスペイン黄金期を築いたフェリペ2世と、芸術を深く愛したフェリペ4世が築たもの。1819年11月19日に「王立美術館」と称して開館したのが始まりです。

プラド美術館のおすすめ画家はティツィアーノエル・グレコ、ベラスケス、ムリーリョ、ゴヤなどのスペインゆかりの巨匠たち。

 

プラド美術館 マドリッド

最大の見どころは、スペイン王フェリペ4世の家族を描いた『ラス・メニーナス』。

この絵画の面白いところはその視点。この絵の左側に画家ベラスケスが描かれているため、『ラス・メニーナス』は誰がどこから見ているなのか分からない構図となっています。しかし、奥にある鏡に注目すると、そこにはなんとフェリペ4世夫妻の姿が。

そう、実はこの絵画は、フェリペ4世夫妻がベラスケスが娘マルガリータの絵を描いているところに訪れ、それに気づいた女官たち(ラス・メニーナス)が挨拶しているところを描いた絵なのです。

他にもゴヤの『我が子を食らうサトゥルヌス』や『マドリード、1808年5月3日』、エル・グレコの『受胎告知』なども絶対鑑賞したい作品です。

 

プラド美術館の紹介記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

プラドへのアクセス

プラド美術館マドリッドの中心地にあります。

プラド、レイナ・ソフィア、ティッセン・ボルネミッサの3つの美術館は互いに近くにあり、徒歩で回ることができます。

 

 

 

レイナソフィア美術館

f:id:k-heki:20191231074030j:image

レイナ・ソフィアでは数多くの近現代絵画を鑑賞することができます。

特にスペインを代表する画家ダリ、ミロ、そしてピカソは必見。

ダリは、シュルレアリスム(超現実主義)と呼ばれる芸術の潮流に身を置く画家として知られており、クニャリと曲がった時計の絵などで知られています。

シュルレアリスムの芸術家や作家たちは、浮世離れした、夢や空想のような世界観の作品を多く生み出しました。

ミロは、ダリと同じシュルレアリスムの画家。グループに固執せず交友関係は幅広く、ヘミングウェイなどの文化人とも交流があったそうです。ミロの「記号こそ、魔術的な感覚を引き起こす」という言葉に表されているように、ミロの作品にはイメージを単純化した表現が随所に見られます。

 

f:id:k-heki:20200114021834j:plain

レイナ・ソフィア最大の見どころがピカソの『ゲルニカ』。

ゲルニカ』は、スペイン内戦中にドイツ軍の空爆で被害を受けた町「ゲルニカ」を主題として描いたピカソの作品です。

パリ万博のスペイン館を飾る作品として描かれました。

 

※レイナ・ソフィア美術館の紹介記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

レイナ・ソフィアへのアクセス

レイナ・ソフィアはマドリードの鉄道駅「アトーチャ駅」から徒歩5分。

プラドからは徒歩10分です。

 

 

 

ティッセン・ボルネミッサ美術館

f:id:k-heki:20200105072340j:image

近現代絵画から中世の絵画までを一挙に鑑賞することができるのがティッセン・ボルネミッサ美術館です。

プラド美術館やソフィア王妃芸術センターと並んでマドリードの象徴とも言うべきティッセン・ボルネミッサ美術館。

この3つの美術館の中でもこのティッセン・ボルネミッサ美術館は特に幅広いジャンル、そしてスペイン以外の各国の作品を多く展示しているという点で見ごたえがある美術館です。

 

f:id:k-heki:20200103110003j:image

様々な有名画家の絵画を鑑賞できるのがティッセン・ボルネミッサ美術館の最大の魅力で、ピカソ、ミロ、ゴヤ、ダリ、エル・グレコといったスペインの巨匠たちの作品から、シャガール、モネ、ドガフラゴナール、モリゾ、ルノワールなど、世界中の画家の美しい絵画を鑑賞することができます。

 

※ティッセン・ボルネミッサ美術館の紹介記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ティッセン・ボルネミッサへのアクセス

ティッセン・ボルネミッサはプラドから徒歩5分の位置にあります。

 

 

 

3つの美術館周遊チケットがおすすめ

3つの美術館を周遊できるチケット「Paseo del Arte」という共通チケットがあり、こちらを購入すると割安で3つの美術館に入場することができます。

期限は1年間なので、異なる日に行くことができるのもおすすめな理由。

私もこちらのチケットをプラド美術館で購入しました。

ただ、現在はコロナの影響で販売が停止されています。

 

※Paseo del Arteについてはこちら

Paseo del Arte | Turismo Madrid

 

終わりに

この記事では、スペインマドリードでおすすめな美術館であるプラド美術館、レイナ・ソフィア美術館、ティッセン・ボルネミッサ美術館の3つの美術館をご紹介しました。

どの美術館も互いに歩いていける距離にあり、マドリードの観光地からも近いので、マドリード観光ではこの3つの美術館をそれぞれ鑑賞するのがおすすめ。

マドリード訪問の際は是非3つ美術館に足を運んでみてください。

 

マドリード観光の紹介はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

 

にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村 

Museo Nacional de la Mascara-メキシコ サンルイスポトシの国立仮面博物館

メキシコのサンルイスポトシ市にメキシコ各地の伝統的な仮面を展示した仮面博物館「Mueseo Nacional de la Mascaraがあります。

様々な種類の仮面や素晴らしい建築を楽しむことができるこの博物館は、サンルイスポトシ観光のおすすめスポットです。

f:id:k-heki:20210403140541j:image

 

Museo Nacional de la Mascara-メキシコ サンルイスポトシの国立仮面博物館

f:id:k-heki:20210403140607j:image

国立仮面博物館はサンルイスポトシの旧市街の中心地にある仮面を展示する博物館です。

メキシコ国内の伝統的な仮面が多く展示されており、地域や文明ごとの仮面の違いを楽しむことができます。

また、建物は歴史的な建築物であり、内装も素晴らしく、天井や調度品の写真を撮るのも楽しい博物館。

入場料は20ペソ(100円)、写真は10ペソ(50円)で撮影することが可能です。

 

展示品

f:id:k-heki:20210403140556j:image

仮面博物館には様々な仮面が展示されています。


f:id:k-heki:20210403140637j:image

建物自体はそこまで大きくないのですが、展示されている仮面の数は多く、一つ一つじっくりと見ているとすぐに時間がたってしまうほど面白い博物館です。


f:id:k-heki:20210403140610j:image

仮面によってさまざまな特徴があり、それぞれの仮面の解説も詳細に書かれています。


f:id:k-heki:20210403140549j:image

こちらはワニの仮面でしょうか。


f:id:k-heki:20210403140625j:image

人の仮面だけでなく、動物の仮面も多くあり、面白いなと思いました。

 

f:id:k-heki:20210403140641j:image

鬼の仮面。日本の般若の面が混じっていたとしてもわからなさそうです。


f:id:k-heki:20210403140603j:image

こってりとした仮面。最近の仮面でしょうか。


f:id:k-heki:20210403140520j:image

大きな仮面はなんだかテレビゲームのような世界です。


f:id:k-heki:20210403140535j:image

仮面文化は様々な地域で、それぞれの文化に基づいて発展したそう。ちなみにサンルイスポトシ州だけでも豊富な文化が花開きました。

 

f:id:k-heki:20210403140524j:image

大きい仮面。まるでクジャクのよう。

 

f:id:k-heki:20210403140629j:image

チーターでしょうか。チーターはアフリカの生き物なのでジャガーなどの動物かもしれません。

 

f:id:k-heki:20210403140618j:image

最後の部屋の展示はメキシコの衣装と祭壇でしょうか。

色々な仮面を楽しむことができる面白い博物館でした。

 

素晴らしい内装

f:id:k-heki:20210403140633j:image

この博物館、仮面の展示も素晴らしいのですが、内装もまた素敵なのです。

まず木質のフローリングが温かみがあって好きでした。


f:id:k-heki:20210403140528j:image

そしてこちらの天井装飾。


f:id:k-heki:20210403140614j:image

部屋自体が美しい。


f:id:k-heki:20210403140545j:image

壁に描かれた絵画も素晴らしかったです。

 

アクセス

博物館はサンルイスポトシの旧市街の中心にあります。

住所:Villerias 2, Centro Historico, 78000 San Luis, S.L.P.

 

 

 

終わりに

この記事では、メキシコのサンルイスポトシにあるMuseo Nacional de la Mascara(国立仮面博物館)をご紹介しました。

様々な文化が生み出した仮面を楽しめるこの博物館は、見ているだけで別世界に入り込んでしまうかのような、変わった体験ができる博物館です。

内装も素晴らしく、ゆったりとした時間を過ごすことができますので、サンルイスポトシ訪問の際は是非足を運んでみてください。

 

※サンルイスポトシコンテンポラリーアート美術館はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※鉱山の町Cerro de San Pedroはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村