メキシコのグアナファトには、メキシコを代表する画家「ディエゴ・リベラ」の作品が多く展示されているMuseo Casa Diego Riveraという美術館があります。
この記事では、Museo Casa Diego Riveraをご紹介します。
Museo Casa Diego Rivera-メキシコ グアナファトのディエゴ リベラ美術館
ディエゴ・リベラは、メキシコを代表する画家。
風景画、肖像画、風俗画など様々なジャンルの絵画を手掛け、また、キュビズムの影響を受けた作風の作品も多く遺しました。
多くの壁画作品で知られれ、フリーダ・カーロの夫でもあった人物です。
メキシコの500ペソ札のデザインにも採用された画家でもあります。
※キュビズムについての紹介記事はこちら
展示
ディエゴ リベラ美術館は、ディエゴ リベラが家族と住んでいた家のお隣の家を改装して作られた美術館です。
一階部分は当時使っていた家具などが展示されています。
家具と一緒に絵画なども展示されていて、こんな雰囲気の家良いなと、自分の家の内装も考えながら見ることができました。
ちなみに、こちらの家が実際にディエゴ リベラが住んでいた家。
1886年にこちらの家でディエゴ リベラ誕生したということが書いてあります。
美術館はこの写真の奥にある入り口、人が列を作っている場所です。
美術館の2階部分はディエゴ リベラの作品が展示してあります。
風景画や人物がも素晴らしいのですが、キュビズムの影響を受けた絵も素晴らしい。
素描なども鑑賞することができるのもこちらの美術館の魅力です。
常設展でディエゴ リベラの作品をいつでも鑑賞することができるのですが、特別展も開催されることがあります。
今回は「Gerardo Cantu」という画家の作品展でした。
独特の雰囲気が印象的な作品の数々。
現代の画家らしい自由な雰囲気が良いなと思いました。
アクセス
Museo Casa Diego Riveraは、グアナファトの旧市街、グアナファト大学の白い階段に手前の道を大学に向かって左方向に徒歩5分くらい歩いた位置にあります。
住所:Positos 47, Zona Centro, 36000 Guanajuato, Gto.
終わりに
この記事では、メキシコのグアナファトにある「Museo Casa Diego Rivera」という美術館をご紹介しました。
ディエゴ リベラの多くの作品を鑑賞することができ、特別展も素晴らしいので、グアナファト観光ではとてもお勧めな美術館。
グアナファトを訪れた際は是非こちらの美術館に足を運んでみてください。
※グアナファト観光記事はこちら
※肖像画の見方はこちら
※風景画の見方はこちら