アメリカの大都市ロサンゼルス。ハリウッドやビバリーヒルズなど、セレブなイメージの町ですが、ロサンゼルスの美術館も観光では外せません。
今回は数ある美術館の中から現代アートの展示を行っているMOCA(ロサンゼルス現代美術館)を紹介します。
MOCA ロサンゼルス現代美術館 見どころと作品紹介-アメリカ ロサンゼルスの現代美術館
MOCAはロサンゼルスのダウンタウンにある現代美術館。
規模はそれほど大きくありませんが、展示物の存在感は抜群。テーマとして少し怖い雰囲気の絵や綺麗な絵、面白い展示物など、色々な作品がありました。
MOCAはロサンゼルスの中でも有名なThe Broadやウォルト・ディズニー・コンサートホールの直ぐ近くにあります。
MOCAの作品
こちらはMOCAの代名詞とも言えるオブジェ。受付の隣で存在感を放っています。
中に入ると受付があり、美術館について丁寧に説明してくれました。
広々とした空間に作品が展示してあり、自由気ままに作品を鑑賞することができます。
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MOCAでモダンアートの世界を知る
私自身モダンアートのことは何も知らないため、作品の解説はできないのですが、気になった作品の写真をとりましたので、紹介していきたいと思います。
こちらの作品は戦争を主題としているのでしょうか。
黄色や青などの明るい色彩の中におどろおどろしい雰囲気が醸成されています。特に真ん中の絵はハーケンクロイツと思われるナチスの鉤十字マークに似せたシンボルが描かれており、戦争を想起させるデザインです。
こちらの作品は何でしょうか。
小学校の下駄箱のようにも、手紙入れにも見える作品。色々なものが収納されています。
小学生の頃ランドセルの鍵を閉めていなくて、下駄箱で靴を取り出すときにカバーが開いて教科書が全部ランドセルから流れ出てしまったことが何回かあったのを思い出しました。忘れ物が多く全教科の教科書をランドセルに詰め込んでいたため、拾うのに苦労しました。
この作品には私たちにも馴染み深いマリオがいます。
色とりどりで綺麗です。ただ何が言いたいのかが分からないところがもどかしいです。
うむむ、誰かの手帳でしょうか。
この一つ一つの文字情報に何かの謎を解く手がかりでもあるのでしょう。ただ私に分かることは字が読めないということです。
※MOCAの向かいにあるThe Broadはこちら
美術館で休憩も
MOCAの入り口には喫茶スペースもありますので、美術館鑑賞が終わったらこちらで一息つことができます。
終わりに
この記事では、ロサンゼルス現代美術館「MOCA」をご紹介しました。
モダンアートというと難しいイメージがあったのですが、美術館を訪れて感じたことは、分からなくても面白いということです。
ロサンゼルス観光の際は是非MOCAに立ち寄ってモダンな世界を堪能してみて下さい。
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