オランダ、ベルギー、ルクセンブルクと南下し、ルクセンブルクから電車で4-5時間でフランスの首都パリに到着。2泊3日観光です。パリといえばモンサンミッシェルにヴェルサイユなど、見所が沢山。今回はそんなパリのご紹介です。
- パリ到着後のハプニング発生!
- モンマルトル-お兄さんたちの押し売りに注意
- モンサンミッシェル-西洋の驚異
- エッフェル塔-パリのシンボル
- シャンゼリゼ通り-パリの中心
- アレクサンドル3世橋-フランスとロシアの友好の証
- ヴェルサイユ宮殿-『ベルサイユのバラ』の舞台
- ルーブル美術館-世界の至宝をパリ鑑賞
- オルセー美術館-印象派好きならここ
- ロダン美術館-パリでロダンの彫刻に触れる
- プティ・パレ-パリの美術館
- パリ軍事博物館(Musee Des La`Armee)
- 終わりに
パリ到着後のハプニング発生!
パリには深夜に到着。そのままホテルに向かったところ、まさかのダブルブッキングで宿泊場所がない!! というハプニングが発生。
その日フランスは祝日だったため、どこの宿もいっぱい。仕方なく教会の前のベンチで一夜を明かすことに。
ベンチの上に横になってすぐ今度は雨が降ってきました。幸いなことに、3mほど離れた歩道に宅配ピザのダンボールが2箱落ちていました。(教会の前だったことを考えると神の思し召しというものか。。)それを敷布団にし、ベンチの下で持っていた服をすべて着て一夜を明かしました。
パリは見上げるときれいだけど、見下げると汚いといわれるほど道路が汚いです。その中での一晩は凍えるほどの寒さと悪臭で今思い出しても衝撃的な体験から始まったパリです。
即席ホテル
翌日から行動を開始。
モンマルトル、モンサンミッシェル、ベルサイユ、ルーブル美術館、オルセー美術館を回りました。
モンマルトル-お兄さんたちの押し売りに注意
まず初めに訪れたのがモンマルトル。芸術家が集まるパリ北部の丘。パリ初心者の私はここで変なお兄さんたちにミサンガを5ユーロで売りつけられました。パリ恐るべし。
とはいえ、モンマルトルのサクレクール寺院は白亜で美しく、パリで立て続けに起こったネガティブな出来事を一気に忘れさせてくれました。
モンサンミッシェル-西洋の驚異
モンサンミッシェルへはツアーに参加し、バスで移動。
こちらがモンサンミッシェルです。ずっと行きたかったところだったので感動しました。
モンサンミッシェルの中は町になっていて、お城に入るまでには色々なお店が立ち並んでいます。
日本人が多いからか日本語の看板がありましたが、読めません。。(クレープ、ガレット、シードルと書いてあるようです)
町の雰囲気を楽しんで、いざ修道院の中へ。
近づくと迫力がすごかったです。修道院と言うよりは堅牢な城のような雰囲気でした。
上からの眺めをとてもきれいです。心が洗われます。
中には教会や中庭も。
中庭も綺麗でした。
モンサンミッシェル観光だけで1日は必要です。
※詳細はこちら
エッフェル塔-パリのシンボル
パリといえばエッフェル塔。パリ7区にのシャン・ド・マルス公園の北西に隣接しています。エッフェル塔は、塔の設計したギュスターヴ・エッフェルの名前から付けられたそうです。
シャンゼリゼ通り-パリの中心
シャンゼリゼ通りはパリの五番街ともいえる通りで、多くの高級ブランド店が立ち並びます。
クリスマスシーズンにはクリスマスマーケットが立ち並び、いつもとは少し違った趣を感じました。
クリスマスシーズンには是非シャンゼリゼのクリスマスマーケットに訪れてみてください。
アレクサンドル3世橋-フランスとロシアの友好の証
アレクサンドル3世橋はロシアのニコライ2世により1900年のパリ万国博覧会にあわせて建設された橋。フランス共和国の大統領サディ・カルノーとロシア皇帝アレクサンドル3世の間に結ばれた友好の証です。
ヴェルサイユ宮殿-『ベルサイユのバラ』の舞台
続いてベルサイユ宮殿。いわずと知れたフランス革命の舞台。ルイ16世とマリーアントワネットが暮らし、ベルサイユのバラにも度々登場する建物です。
こちらがベルサイユ宮殿。金色の門が美しい。
内部には鏡の間やプチトリアノンなど見所が満載です。また、美術品も見入ってしまうほど展示されています。
こちらはルブランが描いたマリー・アントワネットの肖像。ルブランはマリー・アントワネットの宮廷画家でした。
※ヴェルサイユ宮殿の各部屋の紹介はこちら
ルーブル美術館-世界の至宝をパリ鑑賞
美術といえばルーブル美術館も欠かせません。
学生は学割でタダでは入れるのですが、チケット購入までにこの長蛇の列。2時間くらい並びました。
中には有名な絵や彫刻が揃っており、早足で見ても1日では回りきれない量の作品に囲まれることができます。
中には絵画をスケッチする人の姿も。
※ルーブル美術館紹介はこちら
オルセー美術館-印象派好きならここ
そして最後は地下鉄でオルセー美術館へ。
特に印象派に特化したオルセー美術館。日本人に馴染み深いモネやドガなどの印象派の作品が揃っています。
この日はマネ展が開催されていました。
ロダン美術館-パリでロダンの彫刻に触れる
パリの美術館でも一つお勧めなのが、ロダン美術館。『考える人』や『地獄の門』で有名なロダンの作品を堪能することができます。
※ロダン美術館詳細はこちら
プティ・パレ-パリの美術館
アレクサンドル3世橋の直ぐ近くにあるのがプティ・パレ美術館。常設展は無料ですが、見ごたえ十分の美術館だそう。私は行ったことが無いのですが、いつか訪れてみたい美術館の一つです。
パリ軍事博物館(Musee Des La`Armee)
パリ軍事博物館は、シャンゼリゼからアレクサンドル3世橋を渡り真っ直ぐ行ったところにある博物館。ロダン美術館の隣に位置しています。
武器などに興味が無い場合も、建物が美しいので、建物の見学に行くのもお勧めです。
終わりに
今回はフランスのパリをご紹介しました。パリは見所が沢山あり、刺激に溢れた町です。パリから他の国へのアクセスもいいので、パリを中心にヨーロッパ観光を組み立てるというのもいいなと思います。
※スペインのマドリッドはこちら