すみくにぼちぼち日記

メキシコ生活や欧米旅行記、語学、大学、美術館について

ラムト青年劇場 RAMT -ロシア モスクワで7月,8月でもバレエ鑑賞可能なバレエ劇場

ロシアのモスクワにあるラムト青年劇場は、ボリショイ劇場などが閉まっている7月、8月の間、サマーバレエシーズンが開催されて、その期間、気軽にバレエを楽しむことができる劇場です。

この記事ではラムト青年劇場をご紹介します。

RAMT モスクワ

 

ラムト青年劇場 RAMT -ロシア モスクワで7月,8月でもバレエ鑑賞可能なバレエ劇場

ボリショイ劇場

ラムト青年劇場は、レーニン勲章ロシア・アカデミー・ユース劇場という名前の劇場で、1921年に創設されました。

上の写真はボリショイ劇場ですが、このボリショイ劇場を正面に見て左側に位置し、黄色の壁が可愛らしい小さな劇場です。

日本人が休みを取りやすい7月や8月は、ロシアのボリショイバレエ団などは世界中を巡業で回っている季節で、ボリショイ劇場にも入ることができない日が多いです。

RAMTではボリショイ劇場などが閉まっている7月、8月の間、サマーバレエシーズンが開催されいくつかのバレエ団の公演が毎日のように行われます。

この時期には、ジゼル、白鳥の湖、眠りの森の美女、くるみ割り人形、ドン・キホーテ、バヤデルカ、ロミオとジュリエット、シンデレラなど、代表的なバレエ作品を鑑賞することが可能です。

 

劇場の雰囲気

RAMT モスクワ

劇場は小さめでこじんまりとした雰囲気。

 

RAMT モスクワ

この時、バレエを2回見に行ったのですが、一回目は2階席、2回目は3階席にしました。

劇場が大きすぎないため、正面の席でも舞台とかなり近く、バレエをしっかりと楽しむことができました。

バレエを見るときは近くで見たい、全体を見たいという希望があると思うので、好みの席を選ぶと良いと思いますが、できるだけ正面で視野に物などが映りこまない席がおすすめ。

できれば少し高めでも、各階の最前列を選ぶのがいいかなと思います。

 

RAMT モスクワ

この時の演目は「白鳥の湖」。

舞台の手前にはオーケストラが生演奏をしており、素晴らしいバレエを堪能することができました。

白鳥の湖の粗筋は、

「真実の愛(これまで恋したことのない男性に愛される)によって人間に戻ることができるという魔法をかけられた女性と王子の物語。

女性は夜だけ人間の姿に戻ることができるのですが、お昼は白鳥の姿で過ごしています。ある日王子がこの女性に出会い一目で恋に。事情を知った王子は舞踏会に女性を誘いますが、当日現れたのは魔法で彼女に返信した魔女の娘でした。王子はそれに気づかず求婚し、白鳥は元の姿に戻れなくなります。

王子は魔女と戦いますが、結局魔法は解けずに王子は湖に身を投げてしまう」

というお話です。

 

RAMT モスクワ

こちらはラムト青年劇場の入り口。

ロシア語ではキリル文字なので、Pの形をした文字がRの発音になります。

 

RAMT モスクワ

こちらは入り口直ぐの階段。とても趣があり、ここで写真を撮るのも楽しかったです。

 

ラムト青年劇場のチケットの買い方

RAMT モスクワラムト青年劇場のチケットですが、お昼にふらっと立ち寄ってチケットを窓口で購入すればOKです。

価格も、座席に拠って価格が異なるのですが、1回目は800ルーブル(1200円)、2回目は2500ルーブル(3700円)と、とてもリーズナブルでした。

コロナ禍の現在は分かりませんが、通常は、7月と8月は毎日公演があるので、モスクワ到着時に劇場まで行き、窓口でチケットを購入し、翌日や翌々日の夜に見に行くのがおすすめ。

私は到着日の夜と、サンクトペテルブルクに行って帰ってきた4日目の夜にバレエを見に行きました。

ちなみに、事前購入をしようとアメックスのプラチナカードのコンシェルジュさんに予約をお願いしたのですが、色々な方面で予約方法を確認してくださった結果、当日窓口で購入する他ないとのことでした。

2017年のことで今は変わっているかもしれませんが、事前予約できなくても、窓口で問題なく購入できるので、安心してモスクワへ出発するといいかなと思います。

 

RAMTへのアクセス

ラムト青年劇場は、ロシアのモスクワのボリショイ劇場に向かって左側にあります。

住所:Theatre Square, 2, Moscow, ロシア 125009

 

 

 

※モスクワの観光記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、ラムト青年劇場をご紹介しました。

夏休みシーズンの7月、8月に素晴らしいバレエを楽しむことができる劇場です。

次回はボリショイ劇場に行きたい気持ちもありながら、ラムト青年劇場にももう一度行きたいなと思うくらい、素敵なバレエを楽しむことができる劇場ですので、モスクワ観光の際は是非ラムト青年劇場でバレエを満喫なさってみてください。

 

※ウラジルストク観光記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※サンクトペテルブルグ観光記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※エルミタージュ美術館の紹介記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 


海外旅行ランキング 

 

 

水の都サンクトペテルブルクのおすすめ観光地-ロシア サンクトペテルブルク旅行記(2017/8)

水の都サンクトペテルブルクはロシアの古都であり芸術の町。

エルミタージュ美術館マリインスキー劇場、血の上の救世主教会など、様々な観光スポットが存在します。

この記事ではサンクトペテルブルクの観光名所をご紹介します。

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水の都サンクトペテルブルクのおすすめ観光地

ロシア西部のサンクトペテルブルクは美しいネヴァ川が街の真ん中を走り、町には運河が張り巡らされた水の都。

また、世界三大美術館の一つに数えられるエルミタージュ美術館、ロシアのクラシックバレエを鑑賞できるマリインスキー劇場、そして多くの教会群など、多くの魅力を持つサンクトペテルブルクはヨーロッパ観光でも特におすすめな街です。

※ロシア観光はビザが必要です。ビザ取得は「ロシアビザセンター」がおすすめ。

https://visa.d2.r-cms.jp/

 

※世界三大美術館はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

エルミタージュ美術館 

ロシア サンクトペテルブルク

最初にご紹介するのは、エルミタージュ美術館

エルミタージュ美術館は、1764年にエカチェリーナ2世がドイツの画商ゴツコフスキーが売り出した美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションのはじまりだそう。

所有作品数は300万点に上り、大規模なコレクションを楽しむことができます。

 

ロシア サンクトペテルブルク観光

エルミタージュ美術館ではレンブラント作の『ダナエ』やモネ作の『タンドレスの庭』など、素晴らしい作品を鑑賞することができます。

多くの作品が揃うエルミタージュ美術館ですが、その内装もとても美しく息を呑むほど。

絵画もインテリアも楽しめるエルミタージュはサンクトペテルブルク観光では欠かすことのできない存在です。

 

エルミタージュ美術館の記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ペトロパブロフスク要塞

ロシア サンクトペテルブルク観光

ペトロパブロフスク要塞は、ロシア語で「ペトロとパウロの要塞」という意味の要塞です。 正式名称はサンクトペテルブルク要塞というそう。

1700年に始まった大北方戦争の過程でスウェーデンから土地を防衛するためにピョートル1世の命令で、星型要塞の理論に基づいて設計されました。

 

ロシア サンクトペテルブルク観光

ペトロパブロフスク要塞へはエルミタージュ美術館から橋を渡っていきます。

 

ロシア サンクトペテルブルク観光

こちらは首座使徒ペトルパウェル大聖堂。

ペトロパヴロフスク要塞にあるロシア正教会の聖堂です。大聖堂内部にはピョートル大帝以来の皇帝と皇后の殆どが埋葬されており、1998年7月、ロシア帝国最後の皇帝で、処刑されたニコライ2世と家族の遺体が大聖堂に埋葬されました。

 

ロシア サンクトペテルブルク観光

要塞の中には博物館もあり、いろいろな展示を見ることができます。

 

ネヴァ川クルーズ

ロシア サンクトペテルブルク観光

サンクトペテルブルクを走るネヴァ川のクルーズもおすすめ。

この時は8月に旅行したのですが、クルーズはかなり寒かったです。

 

ロシア サンクトペテルブルク観光

川から見えるペトロパブロフスク要塞。川からの眺めもとても素敵でした。

 

ロシア サンクトペテルブルク観光

船から見える景色がとても美しく、サンクトペテルブルク観光ではクルーズは絶対おすすめです。

この写真の正面に見えるのは聖イサアク大聖堂。「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」として世界遺産に指定されている大聖堂で、中央に巨大なドームがあり、四方には小さなドーム、上から見ると十字になるロシア・ビザンチン建築様式です。

 

ロシア サンクトペテルブルク観光

こちらは川から眺めるエルミタージュ美術館。緑がとても美しい建物です。

 

ロシア サンクトペテルブルク観光

近くからのエルミタージュはこんな感じ。

エルミタージュを眺めているだけで幸せな気持ちになりました。

 

血の上の救世主教会

ロシア サンクトペテルブルク観光

1881年、当時のロシア皇帝アレクサンドル2世がこの場所で爆弾テロに遭い、暗殺され、皇帝の死を悼み、事件現場の上に建てられたため、教会ということで、この名前が付けられました。

内装がすごいらしいのですが、時間が無く見ることができませんでした。

次観光するときは中に入ってみたいなと思っています。

 

シベリア鉄道の旅

ロシア サンクトペテルブルク観光

この時は、夜行電車でロシアのモスクワからサンクトペテルブルクに降り立ち、帰りも夜行電車で帰りました。

この電車はあの有名なシベリア鉄道

行きは一等車、帰りは二等車だったのですが、どちらも個室でシャワーと折り畳み式ベッドが2台ついており、朝ごはんもとても美味しかったので、シベリア鉄道の旅、とてもおすすめです。

 

※モスクワ観光記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、ロシアの水の都サンクトペテルブルク(Sankt-Peterburg)
をご紹介しました。

エルミタージュ美術館は素晴らしい作品と豪華な内装を楽しむことができる美術館でサンクトペテルブルク観光では外せない観光スポットです。

他にもたくさんの教会群が街を彩っており、素敵な街並みを楽しむことができます。

この時は時間があまりなく、マリインスキー劇場でバレエを鑑賞することができなかったのですが、ロシアバレエは値段も良心的で、オーケストラの生演奏と素晴らしいバレエを鑑賞することができます。

とても美しく、芸術を感じられる町サンクトペテルブルクはとてもおすすめですので、是非一度訪れてみてください。

 

※極東ロシア ウラジオストクの記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

sumikuni.hatenablog.com

霧の都ロンドンを観光-イギリス ロンドン旅行記(2011/12)

霧の都ロンドン。イギリスの首都であり文化や芸術の中心地でもあります。イギリス王室の宮殿であるバッキンガム宮殿や大英博物館など、イギリス観光の名所が集まった町です。

ロンドン

 

霧の都ロンドンを観光

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ロンドンを旅行したのは12月。丁度クリスマスのシーズンでした。

この時はセントジェームズ宮殿、バッキンガム宮殿、ウェストミンスター宮殿バーリントン・アーケード、大英博物館などを観光しました。

一泊二日の短い旅行だったので、ロンドンの観光地の多くは訪れることができなかったのですが、この旅行で観光できたところだけでも大満足のロンドン観光となりました。

この記事では、魅力が沢山詰まったロンドンをご紹介します。

 

セントジェームズ宮殿

ロンドン

ロンドン観光で最初に訪れたのはセントジェームズ宮殿。

ロンドンにある最も古い宮殿の一つで、ヘンリー8世の命令によって建てられました。ヘンリー8世と言えば、イギリス国教会を創始したイギリスの国王。

彼の娘であるブラッディメアリーことメアリー1世はこのセントジェームズ宮殿で亡くなり、妹のエリザベス1世もスペインの無敵艦隊アルマダとの会戦時にここで過ごしたそう。

 

ヘンリー8世とその妃の話しはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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イギリスの町並みの中にひっそりと佇んでいる宮殿です。

 

ヘンリー8世についての解説はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

バッキンガム宮殿

イギリス ロンドン

イギリスの代名詞ともいえるバッキンガム宮殿。

1837年のヴィクトリア女王の即位の際に、女王がセント・ジェームズ宮殿から移り住み、それ以降バッキンガム宮殿がイギリス王室の公式の宮殿となりました。

 

イギリス ロンドン

バッキンガム宮殿の名物である衛兵交代式は、4月から7月までは毎日1回、他の月では2日に1回ずつ午前11時30分(日曜日は10時)に行われます。

宮殿の屋上に王室旗が掲げられている時は王または女王が在宅、イギリス国旗なら不在を示しています。

 

セントジェームズパーク

イギリス ロンドン

バッキンガム宮殿のとなりにはセントジェームズパークという大きな公園があります。

 

イギリス ロンドン

こちらはダックス島という小島にあるコテージ。

 

イギリス ロンドン

公園内にはリスなどの小動物もいます。

 

イギリス ロンドン

ゆったり散歩することができる素敵な公園でした。

 

ウェストミンスター宮殿

イギリス ロンドン

ウェストミンスター宮殿は、現在は国会議事堂として使用されている宮殿。

テムズ川の畔に建てられています。

 

イギリス ロンドン

ウェストミンスター宮殿の周りはイギリス!と言う感じの雰囲気でした。

 

ビッグベン

イギリス ロンドン

ウェストミンスター宮殿の一部を構成するビッグベンは、イギリスのシンボルとも言える時計台。

テムズ川にかかる橋から望むウェストミンスター宮殿とビッグベンは絶景でした。

 

テムズ川

イギリス ロンドン

テムズ川に架かる橋からの風景も素晴らしく、ロンドンでおすすめな写真スポットです。 

 

ウェストミンスター寺院

イギリス ロンドン

ウェストミンスター寺院は、イギリス国教会の教会。

 

イギリス ロンドン

はじまりは、11世紀にエドワード懺悔王が建設した教会で、1066年以降、英国国王の戴冠式が行われているそう。

 

イギリス ロンドン

その後増改築を続け、現在の形になりました。

 

バーリントン・アーケード

イギリス ロンドン

バーリントン・アーケードは、19世紀半ばに作られた、ショッピングギャラリーです。雰囲気がとても素敵でした。

 

クリスマスの町並み

イギリス ロンドン

ロンドンの夜の町並みも是非散策したい絶景スポットです。建物から漏れる光が美しい。

 

イギリス ロンドン

この時はクリスマスだったので、イルミネーションが素敵でした。

 

イギリス ロンドン

ショッピングモールもこの輝き。

 

イギリス ロンドン

ショーウィンドウを見ているだけでわくわくしてきます。

 

イギリス ロンドン

寒い冬に入った暖かなバーでの食事の美味しさは格別でした。

 

大英博物館

 

大英博物館

最後にご紹介するのは大英博物館

 

大英博物館

大英博物館は、 世界最大の博物館の一つで、古今東西の美術品、書籍や略奪品などが約800万点が収蔵されているそう。

博物館なので、絵画などは殆ど無く、私は絵が好きなので、個人的にはロンドンナショナルギャラリーに行けばよかったかなとも思ってしまいましたが、とても大きく、圧倒された博物館でした。

 

大英博物館

この時は丁度浮世絵展が開催されていました。

 

終わりに

この記事では、イギリスのロンドンをご紹介しました。

美しい町並みと宮殿の数々、そして文化施設など、多くの観光スポットがある霧の町ロンドンは、人も優しく、とても素敵な町でした。

ヨーロッパ観光の際は是非ロンドンへも足を運んでみてください。

 

※イギリスのオックフォードの記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※フランスとスイスの記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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日本から一番近いヨーロッパ ウラジオストクを観光-ロシア ウラジオストク旅行記(2016/08)

日本から一番近いヨーロッパ「ウラジオストク」。成田から飛行機で2時間半で着く極東ロシアには、ヨーロッパの美しい町並みが広がっていました。

実は新潟から船でもいけるということで密かに有名な町でもあります。

この記事ではそんな日本のお隣ウラジオストクをご紹介します。

ロシア ウラジオストック

 

日本から一番近いヨーロッパ ウラジオストクを観光

極東ロシアのウラジオストクは日本から2時間半で行くことのできるヨーロッパです。

町並みが美しく、安全、人々もとても優しい町で、1度の訪問でとても好きになりました。

ものすごく有名な建物があったりするわけではないのですが、美味しい食べ物と異国情緒溢れる建築物を見ながらの散歩は日常とは一味違う非日常を演出してくれます。

のんびり散歩をしながら、ヨーロッパ観光を楽しむのがお勧めです。

 

パクロフスキー教会

ロシア ウラジオストク観光

ロシアに来た!と実感できるのがこのパクロフスキー教会。

1897年に現在の敷地に墓地が置かれ、その横に教会が置かれたのですが、1935年に宗教が禁止の煽りを受けパクローフスキー教会も壊されました。

その後、ソビエト時代が終焉し、現在のロシア時代ってから10年ほどたった2003年、現在のパクローフスキー教会が建設されたそうです。

 

レーニン

ロシア ウラジオストク観光

レーニンは、旧ソ連ソビエト社会主義共和国連邦)建国の父。

1917年に社会主義革命であるロシア革命を主導して、史上初の社会主義政権を樹立しました人物です。

 

ウラジオストク

ロシア ウラジオストク観光

レーニン像の向かい側にはウラジオストク駅が。シベリア鉄道の終着駅として、多くの電車が乗り入れます。

駅舎も綺麗で、この橋の下を通る電車を見ながらシベリア鉄道の行く先に思いを馳せます。 

 

パーミャトニク・ボルツァム・ザ・ヴラスチ・ソヴェトフ・ナ・ダリネム・ヴォストケ 1917-1922

ロシア ウラジオストック

すごく長い名前の広場。意味は分からないのですが、とても有名な観光地のようで、多くの方々が写真を撮っていました。

 

ウラジオストクの町並み

ロシア ウラジオストク観光

ウラジオストクの町並み。建物が美しく、路面も清潔に保たれていました。歩いていても携帯や財布が後ろポケットから顔を出している地元の人々が多くいて、安全な町なんだなーと感心していました。

 

ロシア ウラジオストク観光

ロシア語の素敵なポスター。

 

ロシア ウラジオストク観光

町は大きくないため、1-2日あれば十分観光できるなと思いました。

 

ロシア ウラジオストク観光

こんなに気軽にヨーロッパにこれるとは思っていなかったのですが、とてもいい時間を過ごすことができました。

 

ロシア ウラジオストク観光

この町並みを歩くだけで特別な気分になれました。

 

金角湾

ロシア ウラジオストク観光

金角湾と呼ばれる湾。

ウラジオストクは、1859年にニコライ・ムラヴィヨフ=アムールスキーが外海から守られたこの地に軍港ウラジオストクを築いたのが始まりです。

その時に、この入り江がコンスタンティノープル(現在のイスタンブール)の金角湾に形が似ていることから、この湾にロシア語で「金角湾」を意味する名前がつけられたそうです。

 

※ロシア史やヨーロッパ史を知るのにおすすめな本はこちら 

sumikuni.hatenablog.com

 

鷲の巣展望台

ロシア ウラジオストク観光

金閣湾を一望できる展望台。この写真は展望台よりは下のほうで写した写真ですが、この展望台から見る景色はとても綺麗で、眺めていると時間が過ぎるのを忘れてしまうくらいの美しさでした。

 

ロシアのグルメ

ロシア ウラジオストク観光

ロシアのグルメをご紹介。

 

ロシア ウラジオストク観光

こちらはケバブ。とても美味しいケバブです。

 

ロシア ウラジオストク観光

シチュー。パイにシチュー、キノコ、ベリーのハーモニーが絶妙でした。

 

ロシア ウラジオストク観光

アイスも甘すぎずとても美味しかったです。

 

ロシア ウラジオストク観光

町で頂いたクレープ。ロシアはクレープが有名ですので是非召し上がってみてください。

ちなみにこのクレープを頂いたお店はウフ・トゥイ・ブリン(Uh Ty Blin)というお店です。

Uh Ty Blin (ウラジオストク) の口コミ219件 - トリップアドバイザー

 

Villa Arteホテル-ウラジオストク宿泊ならここ!

ロシア ウラジオストク観光

ウラジオストクでの宿泊なら絶対ここ。

町の中心部からは車で15分ほど離れているのですが、兎に角綺麗。

この部屋は美術館の様な美しさでした。

 

ロシア ウラジオストク観光

廊下にも美術品が飾られていて、素敵な時間を過ごすことができました。

 

ロシア ウラジオストク観光

オーストリア・ハンガリー帝国のエリーザベトの肖像画(複製)。

 

ロシア ウラジオストク観光

部屋のベッドから見る天井画がこちら。

予約する時に3名で予約したのですが、この部屋自体は2名用らしいです。ただ、対応してくださった従業員の方(日本語が堪能)が、特別に三人で泊まれるようにアレンジしてくださいました。

ウラジオストクに行った時にも絶対Villa Arteホテルに泊まりたいなと思っています。ちなみにホテル名のVilla Arteはスペイン語です。

 

 

  

空港からはタクシーがおすすめ

ロシア ウラジオストク観光

空港からの移動はタクシーがおすすめ。この時はタクシーでホテルまで移動しました。

 

ロシア ウラジオストク観光

飛行機はJALが2020年2月28日に直行便を開設しています。私はロシアのS7航空を利用しました。

東京(成田) - ウラジオストク線​ 2020年2月28日 新規開設 - JAL国際線

ちなみロシアはビザが必要で、私はいつも(モスクワやサンクトペテルブルクに行った時も)ロシアビザセンターでビザを取っています。

ロシアビザセンター公式サイト 開設13周年記念 ¥14,500~ 観光ビザ・ビザサポートレター即日発行・ビジネスビザ・マルチビザ・緊急翌日取得対応

ちなみに、ウラジオストクに限ると、ビザは電子簡易ビザだけでよくなったそうです。インターネットで登録するだけなので、アメリカのESTAのようなシステムになったようです。

ウラジオストクは通常の観光ビザはいらない?電子ビザの取り方を紹介 │ tripiteasy

電子ビザについては上のサイトが詳しく解説してくださっています。

 

終わりに

この記事では、日本から2時間半でいけるヨーロッパ、ウラジオストクをご紹介しました。

のんびりした雰囲気とヨーロッパの町並み、優しい人々が魅力のウラジオストクは、「時間が無いけどヨーロッパを旅行したい」という場合にとてもおすすめ。

美味しい料理や美しい景色とも出会えますので、是非一度旅行してみてください。

 

※モスクワ旅行記はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

エルミタージュ美術館の紹介はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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自然豊かな北スペイン5都市を観光-アストゥリアス州とガリシア州北部を周遊

緑豊かな北スペインはイメージするスペインとは異なる新たな一面を楽しむことができる地域です。この記事ではそんな北スペインのアストゥリアス州ガリシア州北部5都市をご紹介します。

スペイン ヒホン

 

自然豊かな北スペイン観光-アストゥリアス州ガリシア州北部周遊

ア・コルーニャ スペイン ガリシア

豊かな自然が美しい北スペインですが、実はアストゥリアス州はスペイン最大の転換期とも言えるレコンキスタイスラム勢力にキリスト勢力が勝利した戦争)が開始された地域で、スペインの中でも特に歴史が深い地域です。

また、アストゥリアスのお隣ガリシア州にはカトリック大巡礼地のサンティアゴリアス式海岸が美しい地域が多くあります。

この記事ではそんなアストゥリアス州の2都市(ヒホン、オビエド)とガリシア州の3都市(サンティアゴア・コルーニャ、リバデオ)を、サンティアゴから北上していくルートでご紹介します。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラガリシア州

サンティアゴ・デ・コンポステーラ スペイン ガリシア

ガリシア観光の代表と言えるのがサンティアゴ・デ・コンポステーラ

サンティアゴは巡礼の最終目的地として知られている町で大聖堂には聖ヤコブが眠っているそうです。

また、500年以上の歴史を持つサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学の旧市街キャンパス地理・歴史学部を見学できるツアーがあるなど、長い歴史を体感できる町でもあります。

町を歩けば巡礼者とすれ違い、大聖堂の前では巡礼を終えた巡礼者が抱き合う姿を目にすることも。厳かな雰囲気の中に繊細な美が詰まった魅力溢れる町。

代表的な観光スポットは、大聖堂、パラドール、大学、アバストス市場など。バルの食べ歩きで美味しい料理を頂くのもおすすめ。

北部スペインの旅行はサンティアゴから始まります。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ詳細情報はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ア・コルーニャガリシア州

ア・コルーニャ スペイン ガリシア

サンティアゴの北に位置するア・コルーニャガリシア第二の都市。

海とビーチが美しい町で休日には多くの人々がビーチで日光浴を楽しみます。町がとても美しく、現代アートが町を飾るなど、とても洗練された雰囲気を味わうことができます。

ア・コルーニャのシンボルであるヘラクレスの塔から望む眺めは美しいの一言です。

代表的な観光スポットは、Maria Pita Square、ヘラクレスの塔、そして美しい海です。

 

ア・コルーニャ詳細情報はこちら

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リバデオ(ガリシア州

リバデオ スペイン ガリシア

ガリシア州北部に位置するリバデオはアストゥリアス州ガリシア州の州境にある町です。ガリシアからバスでアストゥリアスへ移動する際に立ち寄ることができます。

とても小さく静かな町リバデオ。中心地にある、「インディアーノの家」は、新大陸に渡って成功した人たちの(インディアーノ)の送金によって建てられたはとても美しい建物。リバデオのシンボルです。

 

※リバデオ詳細情報はこちら

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ヒホン(アストゥリアス州

ヒホン スペイン アストゥリアス

アストゥリアス州のヒホンはビスケー湾に面した港湾都市です。ヒホンはアストゥリアス州では一番人口が多い町。きれいな町並みと海岸が印象的な町で、荒涼とした大地のイメージがあるスペインの別の一面を楽しむことができます。

おすすめ観光スポットは、Rex Pelagius像、大聖堂、Elogio de Horizonteの丘など。建物が可愛らしく、写真を沢山撮りたくなる町並みでした。

 

※ヒホン詳細情報はこちら

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オビエドアストゥリアス州

オビエド スペイン アストゥリアス州

オビエドはスペインのアストゥリアス州の州都。アストゥリアス州はスペインの北部、サンティアゴ・デ・コンポステラがあるガリシア地方のお隣の州で、レコンキスタ始まりの地です。

イスラム教徒がイベリア半島を制圧した8世紀に建国されたアストゥリアス王国は国土回復戦争(レコンキスタ)の拠点として大きな役割を果たしました。

日本が平安京に遷都した794年にはオビエドアストゥリアス王国の都として定められ、この小さな国アストゥリアス王国がその後のカスティーリャ王国へと発展したのです。

オビエドの見所はSan Isidoro El Real教会、オビエド市庁舎、サンサルバドル大聖堂など。

のんびりした雰囲気の町ですので、ゆったり散歩するのがお勧めです。


オビエド詳細情報はこちら

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ガリシア北部・アストゥリアス周遊

スペイン北西部のガリシア北部とアストゥリアス周遊はバスが便利。

まずはガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラから旅を開始するのがおすすめ。

サンティアゴから電車1時間ほど揺られてア・コルーニャへと移動し、そこからバスで3時間半でリバデオに到着します。

リバデオからヒホンはバスで1時間半、ヒホンからオビエドは電車で30分で行くことができます。

 

 

 

終わりに

サンティアゴ・デ・コンポステーラ スペイン ガリシア

この記事ではスペイン北西部のガリシア州アストゥリアス州の5都市、サンティアゴ・デ・コンポステーラア・コルーニャ、リバデオ、ヒホン、オビエドをご紹介しました。

美しい海、美味しい食事、そして深い歴史と歴史遺産が魅力的なこの地域。特に巡礼の町サンティアゴレコンキスタの始まりの町オビエドではスペインの有給の歴史を感じることができますので、是非北スペインを旅してみてください。

 

ガリシア州9都市観光はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※アンダルシア6都市観光はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※スペイン中央部5都市はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

 

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スペインの中心部カスティーリャ地方おすすめ観光都市5選-マドリッド, アランフエス, トレド, サラマンカ, アビラ観光情報一覧

スペインのカスティーリャ地方は首都マドリッドを囲むスペインの中心部です。

カスティーリャ地方はスペインの荒涼とした大地が印象的な地域。今回はカスティーリャ地方の数ある町の中から、特にマドリッドから電車やバスで1-2時間で行くことができるトレド、アランフエスサラマンカ、アビラをご紹介します。

スペイン マドリッド

 

スペイン カスティーリャ地方おすすめ観光都市を紹介

スペイン アランフエス

スペインの中心部にあるカスティーリャ地方は、首都マドリッドがあるマドリッド州、マドリッドを挟んで南東にあるカスティーリャ・ラ・マンチャ州と北側にあるカスティーリャ・イ・レオン州に分けることができます。
この記事ではマドリッド州のマドリッドアランフエスカスティーリャ・ラ・マンチャ州のトレド、カスティーリャ・イ・レオン州サラマンカとアビラをご紹介します。

 

マドリッド(Madrid)

スペイン マドリッド

スペインの首都マドリッドはスペイン観光では絶対に行きたい町のひとつ。主な見所は、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、プンタ・デル・ソル、マドリッド王宮、アルカラ門、エル・レティーロ公園など。

フラメンコや美味しい食事を楽しむことができるのも魅力で、美味しい生ハムやチュロスなどの名店が多くある町です。

芸術の町でもあり、ベラスケスやエル・グレコゴヤなどのスペイン絵画が揃うプラド美術館ゲルニカを所蔵するソフィア王妃芸術センター、西洋芸術全般を展示するティッセン・ボルネミッサ美術館は必見です。

マドリッド観光詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

アランフエス(Aranjuez)

スペイン アランフエス

世界遺産に登録されているアランフエス(日本語ではアランフェスと書かれるがスペイン語の発音はアランフエス)。マドリッドから南に40分ほど電車で下ったところに位置する、静かな町です。

見所はアランフエス王宮とその庭園。

アランフエスホアキン・ロドリーゴ作の「アランフェス協奏曲」という曲の舞台となった町でもあります。 

アランフエス観光詳細はこちら

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カスティーリャ・ラ・マンチャ州

スペイン トレド

カスティーリャ・ラ・マンチャマドリッドの南西に位置する州で、あの『ドン・キホーテ』の舞台となった地域です。
ラ・マンチャといえば赤茶けた大地と白い風車。「カンポ・デ・クリプターナ」という町ではあの白い風車を見ることができます。

この記事ではそんなラ・マンチャ地方のトレドをご紹介。

 

 

 

トレド(Toledo)

スペイン トレド

スペイン中部のカスティーリャ・ラ・マンチャ州に広がる平原地帯の丘の上にあるトレド。ラ・マンチャ州の州都であり、昔はスペインの首都でもありました。

トレドは城塞都市で、中世のイスラム教、ユダヤ教キリスト教の歴史的建造物が今も尚残っています。

マニエリスムの画家エル・グレコが暮らしていた街でもあります。

見所はエル・グレコの家と呼ばれる美術館、ムーア様式を用いたビサグラ門とムデハル様式を用いた太陽の門、要塞アル・カサル、カテドラルなど。

美しい路地と町並みが魅力の歴史都市です。

※トレド観光詳細はこちら

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カスティーリャ・イ・レオン州

スペイン サラマンカ

カスティーリャ・イ・レオン州マドリッドの北側に位置する州。スペインの中でも一番の面積を誇る地方で、サラマンカセゴビア、アビラの3都市が世界遺産に登録されています。

サラマンカの町は、12 世紀の大学、ルネッサンス様式の教会、バロック様式のマヨール広場が有名な町。また、セゴビアには古代ローマの水道橋があり、アビラは城壁が印象的な要塞都市です。

この記事ではカスティーリャ・イ・レオン州サラマンカとアビラをご紹介します。

 

 

 

サラマンカ(Salamanca)

スペイン サラマンカ

サラマンカはスペイン北西部に位置するカスティーリャ イ レオン州サラマンカ県の県都です。

サラマンカケルト人が居住していた歴史を持ち、1100年代に設立されたサラマンカ大学が有名な学園都市です。サラマンカ大学は、15~16 世紀に知識人が集まる重要な学問の中心地として発展。現在もその歴史は色あせることなく、国際色豊かな学生たちで賑わっています。
華麗な装飾が施された砂岩造りの建築群も美しいサラマンカですが、見所はサラマンカ大学、カテドラル、プラサマヨール、貝の家など。

サラマンカ観光詳細はこちら

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アビラ(Avila)

スペイン アビラ

アビラはマドリッドの北西、サラマンカとの間に位置しする小さな町です。町全体が城壁に囲まれ、まるで中世を思わせる町並みを残しています。町自体が世界遺産であり、町の中の建物も世界遺産に登録されているものも。

アビラの見所は、アビラ大聖堂、サンタテレサ修道院、サンペドロ教会などの建築群。そして城壁の中から見る荒涼とした大地と城壁外から望む壁に囲われたアビラの町はアビラ観光では是非堪能していただきたい風景です。

※アビラ観光情報詳細はこちら

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スペイン カスティーリャ地方の観光ルート

今回ご紹介した町々はどこも首都マドリッドから電車やバスで1-2時間で行くことができる町です。

観光ルートとしてはマドリッドからの日帰り旅行がおすすめ。

マドリッドに1週間ほど宿を取り、マドリッド3日間、アランフエス半日、トレド1日、サラマンカ1日、アビラ1日という日程で旅行するのがいいかなと思います。

マドリッドからの所要時間は下記の通りです。

アランフエス-電車で40分

トレド-電車で1時間

サラマンカ-バスで2時間半

アビラ-電車で1時間半

 

終わりに

スペイン マドリッド

この記事ではスペインのカスティーリャ地方の中でも特にマドリッドから行きやすいアランフエス、トレド、サラマンカ、アビラとマドリッドの5都市をご紹介しました。

スペインと聞いて思い浮かべる荒涼とした雰囲気を味わうのであれば、このカスティーリャ地方の旅行がおすすめ。電車移動で見る風景や、トレドやアビラから望む景色はスペインの赤茶けた大地でイメージ通りのスペインを満喫することができます。

また、緑が美しいアランフエス王宮と庭園はそよ風が心地よく散歩に最適。マドリッドの芸術的な雰囲気とサラマンカの活気溢れる学園都市もとてもおすすめですので、是非スペインカスティーリャ地方を訪れてみてください。

 

※スペイン ガリシア地方はこちら

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※スペイン アンダルシア地方はこちら

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フランス南東部とスイス周遊おすすめルート紹介-パリ, リヨン, アヌシー, ジュネーブを観光

フランス南東部にはフランス第二の都市リヨン、欧州一の透明度を誇る湖の町アヌシーがあり、スイスのジュネーブへもバスで2時間ほどで行くことができます。

この記事ではフランのパリ、リヨン、アヌシーとスイスのジュネーブを周遊する観光ルートをご紹介します。

フランス アヌシー

 

フランス南東部とスイス周遊おすすめルート紹介-パリ, リヨン, アヌシー, ジュネーブを観光

スイス ジュネーブ

フランス南東部の観光では、美食が有名なフランス第二の都市リヨンや美しい湖と自然を楽しめるアヌシーの観光がおすすめ。アヌシーの北東にはスイスのフランス語圏である国際都市ジュネーブがあり、バスで2時間ほどで行くことができます。

この記事では、ヨーロッパ観光では外すことができない世界都市パリの観光を満喫し、その後、都会の喧騒から離れて豊かな自然を楽しみに南東部まで足を運ぶ、パリ、リヨン、アヌシージュネーブ周遊の旅をご紹介します。

 

フランス パリ(Paris)

フランス パリ
ヨーロッパ観光の代名詞とも言えるフランスのパリ。美しい建築群や教会群、美術館、お城など、様々な文化遺産に触れることができる歴史の町です。

パリにはエッフェル塔シャンゼリゼ通り、モンマルトル、モンサンミッシェルヴェルサイユルーブル美術館オルセー美術館など、数え切れないほどのおすすめ観光スポットがあります。

 

※パリ観光情報詳細はこちら

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パリの美術館を満喫

パリ ルーブル美術館
特にパリでは数多くの芸術品を鑑賞することができ、ヴェルサイユ宮殿ルーブル美術館オルセー美術館、オランジェリー美術館、ピカソ美術館、ロダン美術館など、様々な美術館で世界的に有名な美術品が展示されています。

 

ルーブル美術館はこちら

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フランス リヨン(Lyon)

フランス リヨン

フランス第2の都市であるリヨン。美食の町とも知られ、世界遺産にも登録されている町並みが美しい都市です。

リヨンのおすすめ観光スポットはフルヴィエール大聖堂、サンジャン大司教教会、ローマ劇場など。

パリから高速鉄道で2時間ほどで行くことができる立地も魅力の一つ。

美食が有名なリヨンで美味しいフランス料理を頂き荘厳な教会群を楽しむのがおすすめの観光方法です。

 

※リヨン観光情報詳細はこちら

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フランス アヌシー(Annecy)

フランス アヌシー

美しい湖の畔に中世の町並みを愉しむことができるアヌシー。日本ではあまり馴染みのない名前の町ですが、アヌシーはヨーロッパ一の透明度を誇るアヌシー湖と中世の可愛らしい町並みが残るヨーロッパ随一の癒しの町です。
アヌシーのおすすめ観光スポットはアヌシー湖、パレ・ド・リル、ポム・デ・ザムール、アヌシー城、旧市街など。

特にアヌシー湖畔で美しい景色を楽しみながら足を湖につけてのんびりするのがおすすめです。

 

アヌシー観光情報詳細はこちら

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アヌシーでハイキングとサイクリング

フランス アヌシー

アヌシーでは町の観光の他にハイキングやサイクリングがおすすめ。

ハイキングでは山の上から見るアヌシーの景色がとても美しく、綺麗な花や牧歌的な雰囲気も味わうことができます。

サイクリングはレンタサイクルでアヌシー湖を1周でき、湖畔で休憩しながらピクニックやお菓子タイムを楽しむというのんびりしたヨーロッパも是非味わってみてください。

 

アヌシーでのハイキングとサイクリングはこちら

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スイス ジュネーブ(Genève)

スイス ジュネーブ

ジュネーブといえば言わずと知れた国際都市。国連欧州本部や赤十字の本部もあります。ジュネーブはフランス語話者が多い地域ですが、実は公用語はスイスドイツ語、フランス語、イタリア語、そしてロマンシュ語の4つ。

そんなジュネーブのおすすめ観光スポットはサン・ピエール大聖堂、ヴィクトリア・ホール、レマン湖とジェット、国際赤十字博物館など。

レマン湖の周りの遊歩道をのんびり散歩しながら緑を味わうのもジュネーブ観光の楽しみ方の一つです。

 

ジュネーブ観光情報詳細はこちら

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パリ, リヨン, アヌシー, ジュネーブの周遊ルートと移動方法

今回ご紹介したパリ、リヨン、アヌシージュネーブは電車やバスを利用して気軽の周遊を楽しむことができる距離にあります。

おすすめのルートは

パリ(3日)→リヨン(1日)アヌシー(2日)→ジュネーブ(1日)の順。

パリからリヨンへはTGV高速鉄道)で2時間、リヨンからアヌシーは電車で2時間、アヌシーからジュネーブは高速バスで2時間ほどで行くことができます。

 

 

 

終わりに

フランス パリ

今回はフランス南東部のリヨン、アヌシー、スイスのジュネーブ、そしてフランスの首都パリをご紹介しました。

パリの美しい美術品、建築群、教会群、シャンゼリゼエッフェル塔など、名だたる観光地を満喫したあとは、自然豊かな南西部のリヨン、アヌシージュネーブでのんびり美しい自然と湖を満喫する旅は心身ともにリフレッシュできるとてもおすすめな旅行です。

 

ベネルクス三国観光情報はこちら

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アドリア海を囲む3国周遊情報はこちら

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