マドリッドから北西へバスで2時間ほど行ったところにある世界遺産の街サラマンカ。留学先のサンティアゴ・デ・コンポステラ到着前にマドリッドからバスで訪れました。サラマンカは学生が集まる学園都市。プラサマヨールとカテドラルが美しく、スペイン旅行では是非訪れていただきたい都市です。
- スペイン観光のお昼はもちろん生ハムのボカディージョ
- 市民の憩いの場-プラサマヨール
- 屋根からの景色が絶景-サラマンカ新旧カテドラル
- 巡礼者を守る騎士団の家-貝の家
- 留学で大人気-サラマンカ大学
- 町並みが美しい-サラマンカは歩くだけでも面白い
- 終わりに
スペイン観光のお昼はもちろん生ハムのボカディージョ
大学の同期がサラマンカに留学していたこともあり、現地待ち合わせで案内してもらいました。
スペインと言えばハモンセラーノの入ったボカディージョ!としつこく言われたので
ボカディージョなる生ハム入りバゲットを購入。生ハムとバゲットが絶妙にマッチし、
確かにこれは食べなきゃ損でした!
市民の憩いの場-プラサマヨール
空腹を満たした後に最初に訪れたのがスペインで一番美しいとも言われるプラサマヨール。(スペイン各都市の中心地にある広場)
ちょうどお昼の時間だったため、学生たちが地面に座ってピクニックをしていました。
今考えると、プラザマヨールで学生がピクニックしていたのは、私が訪れたスペインの町ではサラマンカだけだった気がします。
屋根からの景色が絶景-サラマンカ新旧カテドラル
プラザマヨールを抜けて新カテドラル(大聖堂)へ。サラマンカにはカテドラルが新旧の2つあるそうで、旧カテドラルが手狭になったため新カテドラルを16世紀から18世紀にかけて建設したそうです。旧カテドラルは12世紀に建造されたロマネスク様式。
このカテドラル、上に登って町を一望することができます。こちらがカテドラルに登ったところの写真です。
カテドラルから眺める景色は絶景。
風も心地よく、とても良い時間を過ごすことができました。
カテドラルの近くには日本語で公式の店と書かれたお店もありました。
日本からの観光客が多いのか、はたまたサラマンカ大学と提携している日本の大学から留学生がたくさん来るのか...スペインで日本語の看板を見たのは珍しい体験でした。
巡礼者を守る騎士団の家-貝の家
400もの帆立貝の装飾が施された貝の家。帆立貝といえば巡礼のシンボル。フランスやポルトガルからサンティアゴ・デ・コンポステラへ巡礼する「カミノ・デ・サンティアゴ」を見守る騎士団の家として使用されました。
※サンティアゴ・デ・コンポステラはこちら
留学で大人気-サラマンカ大学
日本からの留学生も多いサラマンカ大学。大学自体も美しく、プラテレスコ様式の傑作といわれています。
入り口の直ぐ上に施されているのは、あのカトリック両王のレリーフ。カトリック両王はレコンキスタを完結したカスティーリャ女王イサベルとアラゴン王フェルナンドのこと。
ちなみに、内部も見学可能。とても美しいパティオでした。
町並みが美しい-サラマンカは歩くだけでも面白い
街並みもとても綺麗です!歩いているだけでも楽しくなるような街でした。
色とりどりの町並みではないけれど、色彩に統一感があり、落ち着いた感じ。それがスペインの真っ青な青空に映えてとても美しい。
石造りの家々。
美しく、活気にあふれた町でした。
終わりに
今回はスペインの学園都市、サラマンカをご紹介しました。美しいプラサマヨール、そして絶景を楽しめるカテドラルはサラマンカを象徴する存在。学生が多く活気あふれるサラマンカを是非訪れてみてください。
※筆者お勧めのガイドブックはこちら