世界遺産に登録されているアランフエス(日本語ではアランフェスと書かれるがスペイン語の発音はアランフエス)。
マドリッドから南に40分ほど電車で下ったところに位置する、静かな町です。また、アランフエスはホアキン・ロドリーゴ作の「アランフェス協奏曲」という曲の舞台となった町でもあります。
今回はそんな世界遺産の王宮を擁するアランフエスをご紹介します。
- 世界遺産の王宮の町アランフエスのおすすめ観光地を紹介-スペイン アランフエス旅行記(2011/08)
- アランフエス王宮-世界遺産の王宮
- 美しい庭園がアランフエス王宮を囲む
- 鉄道駅からアランフエス王宮までは徒歩15分
- 可愛らしいアランフエスの町並み
- アランフエスからマドリッドまでの帰りも電車で
- アクセス
- 終わりに
世界遺産の王宮の町アランフエスのおすすめ観光地を紹介-スペイン アランフエス旅行記(2011/08)
アランフエスは、スペインのマドリッドから南に40分ほど電車で下ったところに位置する王宮の町。
世界遺産であるアランフエス王宮を中心に静かで可愛らしい町並みが魅力。
見どころはアランフエス王宮、庭園、のどかな町並みです。
マドリッドから電車で日帰り旅行ができる距離にありますので、週末のちょっとしたお出かけにおすすめです。
尚、日本語表記では「アランフェス」と書かれる場合が多いのですが、発音はアランフエスとなるので、駅などで切符を買うときはアランフエスというとしっかり通じると思います。
アランフエス王宮-世界遺産の王宮
ピンク色が主体となった、可愛らしいデザインです。
アランフエス王宮は、スペインが「日の沈まぬ国」と呼ばれた、ハプスブルク家フェリペ二世の時代(16世紀)に設計され、その後18世紀のフェルナンド六世の時世に完成しました。
フェリペ二世といえば、スペインハプスブルク家初代国王のカルロス一世の息子で、イギリスのエリザベス一世に求婚したことでも有名な王様。フィリピンという国名は実はこのフェリペ二世に因んで付けられた国名です。
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美しい庭園がアランフエス王宮を囲む
王宮の周りは広大な庭が広がります。
緑が心地よく、ゆったり散歩することができます。
本当に緑豊かな庭園です。
噴水や花壇も美しい。
鉄道駅からアランフエス王宮までは徒歩15分
アトーチャ駅を出発し、マドリッドから電車で1時間程の旅を終え、アランフエス駅に到着。
電車の駅から王宮までは徒歩で15分ほど。木陰がとても気持ちが良い散歩道です。
木々の間を抜けたその先には、アランフエス王宮が。
アランフエス駅から歩いた先にある王宮。
白を貴重とした上品な佇まい、遠くからみてもとても美しい王宮でした。
可愛らしいアランフエスの町並み
王宮の周りにはアランフエスの町があります。
町並みも可愛らしい。カフェでゆったりした時間を過ごすのがお勧めです。
アランフエスからマドリッドまでの帰りも電車で
のんびりとアランフエスの1日観光を終えて、電車でマドリッドへ帰りました。
マドリッドまではアランフエスの緑が夢だったかのように荒々しい荒野が広がっていました。
アクセス
アランフエスまではマドリッドのアトーチャ駅から電車で40分ほどで行くことができます。
終わりに
今回はスペインのアランフエスをご紹介しました。
世界遺産のアランフエス王宮は本当に美しく、また、緑豊かな光景に癒されること間違いなしですので、マドリッド観光の際は是非アランフエスまで足を運んでみてください。
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