すみくにぼちぼち日記

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英語が得意な高校生におすすめな学部とは-学部選びでは外国語・国際系と他の学部を比較検討しよう

高校の教科で一番得意な科目が英語の場合、大学や学部選びで外国語学部の英米学科や文学部の英文学科、国際系学部を視野に入れることが多いです。

国際系の学部はみんな同じ様な勉強をするように見えるため、どの学部を選べばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではそんな英語が得意な高校生におすすめな大学の学部の選び方をご紹介します。

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英語が得意な高校生におすすめの大学の学部とは-学部選びでは外国語・国際系と他の学部を比較検討しよう

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高校の教科で英語が得意な場合、なんとなく外国語学部や文学部の英文科・仏文科、国際関係や国際文化学科などの学部学科に目が行くことが多いです。

私も得意教科が英語と国語だったので、高校生の時の大学選びはずっと「国際文化学科に行きたい」と思っていましたが、色々な学部学科を比較した結果、最終的には外国語学部を選びました。

この記事では、外国語が得意な高校生におすすめな大学の学部を、「英語や語学を活かせる学部」、「英語や語学以外の学部」に分けて、各学部で学べる内容についてご紹介します。

 

英語を活かせる学部「外国語学部」

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得意な英語を活かせる学部としてはじめにお勧めするのが外国語学部。

「外国語学部は英語が話せるようになるための勉強をする」というイメージがあるからか、英語がとても良くできる学生が集まる学科でもあります。

国語学部で勉強することは主に外国語、地域研究、言語学です。外国語自体は1年生、2年生の間に勉強し、同時に地域研究や言語学の基礎を学びます。

3年生からは先行言語を使って先行地域に関わる研究を行います。地域研究と言うのは、簡単に言えば、日本の政治学科、歴史学科、地理学科、国文科などで学ぶことと同じようなことを専攻地域ごとに研究する学問です。

言語学は、言語の構造や音声など、言葉自体を研究したり、言葉と社会とのつながり(歴史的・現在)を研究する学問です。

国語学部の特徴は専攻地域の文化や歴史などを深く学ぶこと。英語のほかに「地歴や美術、音楽などに興味がある場合」や「興味がある地域や言語が決まっている場合」にとてもおすすめな学部です。

 

※外国語学部の詳しい紹介はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

英語を活かせる学部「文学部英文科や仏文科」

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英語が得意で且つ読書が好きな場合は文学部がおすすめ。

文学部の英文学科や仏文学科などは主に文学と言語学を勉強する学科です。特に小説・詩・劇といった従来の文学作品や、絵画、音楽、舞台芸術、映画、ジャーナリズムなど、専攻言語に関連する様々な文化領域が研究の対象です。

たとえば英米文学ならシェイクスピアを原書で学んだり、ターナーなどの芸術家について研究するなどが代表的な研究内容です。古典文学や文化芸術だけでなく現代文学やメディアなども研究し、深い教養を身につけることを目指します。

言語学や言語教育も文学部の研究には欠かせない分野です。英語と日本語の文法や表現、音声の比較によって言語の持つ特徴を研究したり、社会における言語の役割、コミュニケーションの仕組みも学びます。バイリンガル教育や英語学習のメカニズム、学習を促進のための動機付けの仕組みなど言語獲得についての研究も行います。

文学部は外国語で文献を読むことがメインの学部ですから、「本が好きな場合」におすすめ。日本の小説や評論などが好きで、外国の文学にも触れてみたいという方は是非検討してみてください。

 

※文学部と外国語学部の違いはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

英語を活かせる学部「国際系学部」

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英語が得意で社会や文化にも興味がある場合は国際系学部がおすすめです。ただ、一口に国際系学部といっても、国際関係学なのか、国際文化なのか、国際経済なのか、国際経営なのかで学ぶことが大きく異なってきます。

国際系学部は専攻地域などを決めずに国家間関係を見ることが多いです。ですから、「世界のことを広く学びたい」、「高校の政経などの分野が好き」、「国際協力や国際紛争などに興味がある」場合におすすめの学部です。

国際関係学

国際関係は2国間もしくは多国間での相互理解を目的とした学問で、経済、政治、軍事、宗教、言語など、国家間関係を研究します。

国際関係学部・学科の授業では「国際関係概論」や「国際関係史」などから「国際政治」、「国際経済」など、より具体的な学問を学べる分野です。

国際文化学

国際文化学は、国境を越えた文化や芸術を学ぶ学問です。

文化や言語というのは、1つの国に1つが存在しているわけではなく、1つの国に何個も存在していたり、国境を跨いで1つの文化が存在していたりしています。したがって、文化という視点から国際を考えると、それは国家間のことのみならず、国境を超越した視野で物事を考える必要があるのです。

国際文化は、「日本文化」、「カナダ文化」、「コートジボワール文化」のような国ごとの枠組みではなく、それを超えた視点で人々の生活を捉える学問だといえます。

 

尚、国際関係、国際文化、国際経営、国際経済など、国際系学部学科の違い詳細は下記の記事をご参照ください。

 

※国際系学部の違いについての詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

外国語系以外の学部「経済学部・経営学部・商学部

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英語が得意な場合でも、外国語や国際系ではない学部を検討することも大切です。

たとえば、ヒト・モノ・カネ・情報の動きを研究する学部として、経済学部、経営学部、商学部があります。

英語も好きだけど、「数学やデータを使った勉強がしてみたい」、「会社の経営や消費者行動に興味がある」、「学校の政経が好き」という場合にとてもおすすめな学部です。

経営学部と経済学部

経営学は、ヒト・モノ・カネ・情報の動きを経営者の視点で研究する学問です。一方で、経済学部は国や世界レベルの視点で捉えるという違いです。

つまり、経営学は「1つの企業や複数の企業がどのように組織を運営するのか」、また、「どのような戦略を用いて市場競争を勝ち抜くのか」という社長目線での学問であるのに対し、経済学は「国をどう豊かに発展させるのか」、「貧困問題をどのように解決するのか」、「国家間取引の利益をどのようにすれば最大化できるのか」などのより大きな視点で市場にアプローチする学問であるといえます。

 

経営学部と経済学部の違い詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

経営学部と商学部

経営学部と商学部の違いですが、経営学部は会社の動きを特に「経営戦略」と「組織戦略」という2つの枠組みで捉え研究する学部である一方、商学部は「マーケティング」「会計」「ファイナンス」といった、製品、お金、サービスの流れを研究する学部であるといえます。

経営学部は企業活動の枠組みの部分、商学部は企業の枠組みの内部で実際に動いている経営資源に注目する学部、つまり例えるなら、人間の体の骨格や肉体部分の研究を経営学部で、体の中に流れる血液やエネルギーなどの研究を商学部で研究するのです。

 

 

経営学部と商学部の違いの詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

外国語系以外の学部「法学部・政治学部」

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外国語が得意な場合でも、法学部や政治学部で勉強するのも面白いかもしれません。

例えば国際法を卒論のテーマにしたり、国際政治を専門的に学んだりすることで、外国に触れながら法学を学ぶこともできます。

他にも国際系であれば国際開発や国際協力の分野に触れてみるのも面白いかなと思います。

「学校の政経の授業が好き」、「政治の内容や仕組みに興味がある」、「法律などの新しい分野に触れてみたい」という場合におすすめな学部です。

 

外国語系以外の学部「文学・芸術系学部」

太陽王の栄光と歴史 鏡の間 ヴェルサイユ

芸術系の学部でも外国語と触れ合うことができます。

芸術系は主に自分が製作したり演奏したりする学科と、「芸術学」という、芸術を学問する学科を用意している大学があります。

芸術学では、芸術の理論と歴史を研究し、美術史・美術理論の研究者、学芸員美術評論家や美術ジャーナリストなどの分野での活躍を目指すことができます。

西洋芸術を専門とするのであれば、外国語を使って海外の原書を講読することも必要となる分野です。

「芸術や文学が好き」、「学芸員になりたい」、「美術や音楽の歴史に興味がある」という場合におすすめな学部です。

 

※芸術の歴史を学ぶことについてはこちら

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理系の学部「工学・理学・農学」

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数学や物理、化学、生物なども好きだという場合は、理系の学部に進む場合にも、勿論外国語を活かすことができます。

特に理系の大学院では専門書を英語で読んだり、英語で論文を執筆したりと、英語を良く使うそうです。英語が得意で理系出身であれば、企業からの評価も高くなりますので、本当に自分がやりたい仕事に従事できる可能性も広がってくるのではないかなと思います。

 

英語は高校生の間に話せるようになるのが理想

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英語が得意な高校生におすすめしたいのが、英語を話せるようになるのは高校生のうちが良いということです。

多くの場合、高校では読み書きとリスニングを頑張って、話す練習をしないことが多く、大学に入ってから話す練習をする学生が多いのですが、言語習得は「若ければ若いほど言語習得が早い」といわれています。ですから、高校生の間に英語を話す練習を沢山するのが英語習得の為の近道です。

また、高校生の間に英語を話せるようになっておくことで、大学の勉強で「英語を使った勉強ができるようになること」や「英語以外の言語を習得できること」、「英語を使いながら海外で活動できること」など、英語を習得する時間を他の活動に充てることができ、大学の活動や研究を一段階高めることができるようになります。

ですから、英語が得意であれば是非英語を話す練習に力をいれて高校生活を送ってみてください。

※英語を話せるようになるための練習方法はこちら

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終わりに-学部を選ぶびは本当に学びたいことを考えながら

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この記事では、英語が得意な高校生におすすめな学部と、どの学部でどのような勉強ができるのかをご紹介しました。

同じような名前の学部であっても、実は学ぶことができる内容は様々で、学部選びの際は自分がどのような勉強をしたいのかを考えながらそれぞれの学部について調べるといいかなと思います。

また、国際系、外国語系以外の学部も実はとても魅力的で、また、英語や他の言語を活かすこともできますので、是非一度調べてみてください。

 

※英語速読練習法はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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