大学に入って英語を勉強したくなったときに気になるのが大学生向けの英語勉強法。
今回は大学生におすすめな英語の勉強方法をご紹介します。
- 大学生におすすめな英語勉強法-アウトプット中心の勉強法がおすすめ
- 英会話の練習方法-英語を話すための近道
- 英語表現を増やす速度と発話練習は同じスピードで
- 英語を完璧にしてから英会話を練習をするというは避けて
- 発音を気にしすぎないことが英会話には大切
- 英会話・英語力を磨く重要性
- 終わりに
大学生におすすめな英語勉強法-アウトプット中心の勉強法がおすすめ
大学に入って英語を勉強したいと思ったとき、英検やTOEICの勉強をしたり、単語を暗記したり、多読をしたりと様々な方法が思いつきます。
大学受験を経て大学生活を送っている大学生の場合は英語のインプットは十分に練習を積んでおり、一番重要な勉強はアウトプットすること。大学生の勉強方法はインプットとアウトプットのバランスが大切です。
コツは、文法を覚えて、単語を覚えたら、直ぐに自分で覚えた仕組みを使って文を組み立ててみて話してみること。この繰り返しで外国語を話すことができるようなります。
例えば、私は英語の他にスペイン語とポルトガル語を話すことができるのですが、この3つの言語を覚えるときに、この、「文法を覚え、単語を覚え、文章を作って話してみる」という行程を繰り返し実施しました。
そうすることで、自然と外国語が口から出てくるようになるのです。
英会話の練習方法-英語を話すための近道
英語は文法を覚えて、単語を覚えて、会話の練習をするとご紹介しましたが、具体的な例を見てみたいと思います。
①文法を覚える
まず、文法を覚えます。例えばSVという文法を覚えます。SVは「主語・動詞」という文章のこと。つまり「I run.」という文法です。
②単語を覚える
続いて単語を覚えます。今回はRunと言う単語とwalkと言う単語を覚えます。
③英語を組み立てて話してみる
ここまできたら、自分で文章を作ります。
I run. I walk.
できました。これで英語の文章を自分で作れるようになりました。
英語表現を増やす速度と発話練習は同じスピードで
文法を覚えて単語を覚えることは表現を増やすこと。ただし、表現を沢山増やすことに注力しすぎて発話の練習が置いてきぼりになってしまうと、発話の練習が追いつかなくなり、「表現を覚えたのに話せない」という状況に陥ってしまいます。
ですから、表現を覚えたら自分で使ってみるという一連の流れを1セットで練習するのが英会話上達への近道です。
例えば、I used to play tennis .の「used to do (昔 do したものだった)」という表現を覚えたら、その場で 「I used to play the piano when I was a chlide.」 など、何通りも自分のことを話してみる。続いて、「My mother used to go to ○○ university .」と言うように、主語を変えて単語を変えてどんどん発話の練習をすることで、その表現が自分に消化されて英会話の幅が広がっていくのです。
※英語の表現を増やすならこちら
英語を完璧にしてから英会話を練習をするというは避けて
「英語を勉強して、単語を沢山覚えて、文法を全部覚えて、リーディングもリスニングもできてから、英語を話す練習をしよう」と思ってしまうことがあります。
ですが、この、「英語を完璧にしてから話す練習をしよう」というのは一番避けたい英会話の練習方法です。その理由は次の通りです。
①英語を覚えるほど1表現あたりの会話練習量が減るから
例えば、10個の表現をを覚えてから初めて会話練習をしようと思うと、1回に10表現の練習をしなければなりません。10表現の練習をすると、1つの表現を練習するのに比べて1つの表現を練習できる量が減ります。そうすると沢山練習しても10表現中3-4表現しか自分の中に残らなくなってしまうのです。
ですから、1つの表現を覚えたらその場で自分で10パターンほど文章を作って発話するという流れがとても大切なのです。
②英語が完璧になることはないから
英語を完璧にしてから話そうとう気持ちは痛いほど分かるのですが、実は英文法や英単語が完璧になることは絶対にありません。というのも英語の表現は無限にあり、極めようと思えば何処まででも深く時間を使って勉強できてしまうのです。
日本語でも分からない言葉あるのですから、英語も分からない言葉は随時覚えて、覚えたときに使ってみるというのが英会話上達の為の近道です。
発音を気にしすぎないことが英会話には大切
英語の発音って難しいですよね。上手く発音できない、変な発音になるからと、発音を気にしてしまうと、英語を話すためのハードルがものすごく高くなってしまいます。
ですから、発音は基本だけ覚えて抑揚やアクセントは自分の個性だと割り切ってしまえばいいと思います。英語は世界語で、母語話者よりも学習者のほうが圧倒的に多い言語です。ロシア訛りの英語もあればブルネイ訛りの英語もあり、コートジボアール訛りの英語もあります。ですから、英語の発音は気しすぎず、先ずは英語を口から発してみて、コミュニケーションをとることができるという楽しさを感じるといいかなと思います。
※英語速読練習方法はこちら
英会話・英語力を磨く重要性
グローバル化が叫ばれて久しいですが、社会に出ると英語を使用する機会が多くあります。私は海外営業をしていたので、特別英語を使用する機会は多かったのですが、海外営業という職種でなくとも海外出張だったり、海外の文書を読む機会などは非常に多いです。
会社もこれから入社してくる社員には当然の様に英語を求めてくると思いますし、英語ができないというだけでチャンスを与えてもらえなくなる可能性などを考えても英語に慣れておくというのはとても重要。
英語を完璧に話せる必要は無いですが、そのような機会があった時には積極的に英語を使おうとする姿勢を学生の間に養っておくと良いかなと思います。
※学生におすすめな英会話の紹介はこちら
特にビジネスの現場で英語を使いたいという場合には、日常会話レベルからさらにステップアップしたビジネス英語レベルまで英語力を高めておくと、入社後に活躍の機会が広がっていきます。
その場合は、ビジネス英語を学べるオンライン英会話などで練習するのがお勧めです。
ビジネスで使う英語というのは日常会話で使う表現と異なっている場合も多く、実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができるのが利点。
仕事で英語を積極的に使いたい、ビジネス英語ができる英会話を検討しているという場合はぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
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終わりに
この記事では、大学生におすすめな英語の勉強方法をご紹介しました。
英語を話すための近道は表現を覚えて、使う練習をすることです。
最初は中々話すことができない外国語ですが、毎日少しずつ自分の中で使える表現を増やしていくことで、必ず話すことができるようになりますので、是非、「表現を覚えて、使ってみる」という方法を試してみてください。
※自分らしい英語についての記事はこちら