北欧観光では広大な自然と美しい街並みを堪能するのと同時に、北欧芸術に触れてみるのもおすすめ。
この記事では、北欧観光でおすすめな美術館をご紹介します。
北欧観光でおすすめな美術館を6つ紹介-ノルウェー, スウェーデン, デンマークで美術を楽しむ
北欧観光は美しい街並みや大自然が魅力なのですが、美術館を回る旅行もおすすめ。
北欧にはオスロ国立美術館、ストックホルム国立美術館、コペンハーゲン国立美術館などの素晴らしい美術館が揃っています。
特にオスロで見ることができるムンクの作品は、北欧観光では絶対に見たい絵画です。
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ノルウェー オスロ
ノルウェーの首都オスロで特におすすめな美術館はオスロ国立美術館、オスロ現代美術館、新ムンク美術館の3つです。
オスロ国立美術館
オスロ国立美術館の見どころはもちろんノルウェー出身の画家ムンクの絵画です。
特にムンクの代表作ともいえる『思春期』と『叫び』の2作品は、オスロ観光では絶対に見たい芸術作品です。
他にも、ゴッホ、モネ、ルノワール、ドガなど、19世紀に活躍した多くの有名な画家の絵画が展示されています。
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オスロ現代美術館
オスロ現代美術館は、オスロ国立美術館が運営する美術館で、現代アートを楽しむことができる美術館です。第二次世界大戦以降に製作された芸術作品を展示しています。
1988年に設立された美術館で、当時オスロ国立美術館で所蔵されていた美術作品を譲り受け展示されるようになりました。
1990年以降、第二次世界大戦以後の美術作品を展示する美術館として運営されており、2003年からはオスロ国立美術館の一部門となっています
現代美術館ということで、とても自由な発想で制作された作品が展示されており、異空間を味わえるのが魅力です。
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新ムンク美術館
2020年に新しく開館した新ムンク美術館。
約2万8000点のムンクの作品を所蔵しており、4つのムンク常設展に加え、ノルウェー出身のアーティストや国際的なアーティストの企画展も行われる美術館です。
新ムンク美術館は、ムンクのコレクションも見どころなのですが、建物も素敵な美術館です。
スペインの建築事務所フアン・ヘレロスが設計した新館は、ムンクが《叫び》や《絶望》のインスピレーションを受けたとされる「エーケベルグの丘」から見た景色の中心に位置しており、アーティスティックな空間を楽しむことができます。
スウェーデン ストックホルム
スウェーデンのストックホルムには、ストックホルム国立美術館とストックホルム近現代美術館という2つのおすすめ美術館があります。
ストックホルム国立美術館
ストックホルム国立美術館は展示品も素晴らしいのですが、内装が本当に素晴らしく、それ自体が芸術作品のような美術館です。
作品では、レンブラント、エル・グレコ、セザンヌ、ゴーギャンなど、充実した作品群を楽しむことができます。
また、家具やクリスタルの食器などの展示もあり、全体がアートのような美術館です。
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ストックホルム近現代美術館
ストックホルム近現代美術館は、 モダンアートを楽しむことができる美術館です。
ストックホルム近現代美術館には、多くの巨匠たちの作品が展示されています。
例えば、サルバドール・ダリ 「ウイリアム・テルの謎」、ロバート・ラウシェンバーグ 「モノグラム」、マティス 「モロッコの風景」などが代表的な作品。
展示方法や独特な展示品もおもしろいので、おすすめです。
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デンマーク コペンハーゲン
人魚の町コペンハーゲンにも素敵な美術館があります。
コペンハーゲン国立美術館です。
コペンハーゲン国立美術館
展示方法が可愛らしく、絵画の中に入り込んだかのような空間を楽しむことができるのがコペンハーゲン国立美術館です。
特におすすめな絵は、『天使ミカエルとドラゴンの戦い』。新約聖書に記されている物語の一節で、天界での天使ミカエルとドラゴン(堕天使サタン)の戦いを描いた作品です。
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終わりに
この記事では、北欧観光でおすすめな美術館を6つご紹介しました。
どの美術館も広々とした空間でゆったりと寛げるので、北欧観光では是非色々な美術館に足を運んでみてください。
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