メキシコ駐在中はストレスを感じることが多くあります。
この記事では、メキシコ駐在中のストレスの原因と解消法をご紹介します。
- メキシコ駐在中のストレスの原因とストレス解消法と転職活動
- 危険すぎるメキシコ
- 生活面でのストレス
- 仕事面でのストレス
- ストレス解消法
- 転職も視野に入れて
- 金銭面でもメリットを感じていた
- 駐在中の転職活動
- 終わりに
メキシコ駐在中のストレスの原因とストレス解消法と転職活動
メキシコ駐在中には、様々な理由からストレスを感じることがあります。
私自身、4年間のメキシコ生活で大きなストレスを感じ、最終的には離職し転職する道を選びました。
日本とは違った環境で仕事や生活をすることで心身ともに疲労してしまうのですが、この記事ではそんなメキシコ駐在中のストレスについて考えていきたいと思います。
危険すぎるメキシコ
海外では安全面でのストレスが大きく、ストレスが髪にでて髪の毛がとても薄くなりました。
また、駐在中には極度のストレスで何度も夜中に悪夢で目が覚めていました。
安全面では、夕暮れになると車で移動していても神経を研ぎ澄まして安全を確保しなければなりませんでした。また、多くの日本人が犯罪に遭った話を聞いていつも心に恐怖を抱えていました。
夜は出歩けないし、昼でも前後左右を常に気にして歩いていたし、給油中もいつ襲われていも良いように逃げ道を確保するなど、常に気を張っている必要がありました。
特にメキシコは犯罪大国で、世界の危険な街ランキングワースト10に7都市がランクインするほどの危険度。
普段の生活でも危険を感じることが多々ありました。例えば、高速で前の前の車が停止させられて火をつけられたり、取引先の方が誘拐に遭って帰国されたりと、メキシコの危険さを身をもって体験していました。
その経験から、海外では常に気を張っていて、そういう安全面でのストレスは非常に大きいものです。
警察も日本のように正義の味方ではなく、賄賂が横行しているし、警察が信じられないということで安全面での不安も増幅し、さらなるストレスとなっていました。
※メキシコの危険性についてはこちら
生活面でのストレス
生活面では家の不具合が多いのに対応が悪かったり、町が清潔でなかったり、ほしいものが手に入らなかったりと、日本でいると考えられないくらい不自由な生活でした。
やはり母国を離れて暮らすというのは、不便で気疲れすることだったんだと、帰国した今思い返しても感じます。
メキシコの家で冬なのにお湯が出なくなったことがあり、その修理を頼んでも1か月間無視され続けるということがありました。あまりの寒さに週に一度はホテルに宿泊しお風呂に入るという生活。
雨漏りした時も修理が遅く、そもそも家が雨漏りすること自体が困ることなのに、対応の悪さに辟易したのを覚えています。
また、メキシコでは虫の被害が多く、家電に虫が巣くったり、食べ物が虫にやられてしまったりと、毎日が虫との闘い。
ただ普通に生活するのも難しいと感じるのがメキシコ駐在生活です。
※メキシコの虫対策はこちら
仕事面でのストレス
仕事面では、日本人が少ないことでコミュニケーションが難しかったり、日本人上司や部下との関係を維持する必要があったりと、大変なことも多いです。
私は仕事は楽しく取り組めていたのですが、やはり仕事面でうまくいかないこともあって、仕事でのストレスが大きいという方も多くいらっしゃいます。
仕事のストレスは私生活で、私生活のストレスは仕事で解消できると一番なのですが、海外駐在中は私生活も仕事もストレスフルなので、ストレス解消をするのも大変です。
ストレス解消法
海外駐在中はストレスがたまるのですが、趣味や旅行をすることでストレスを解消することもできます。
私は駐在中はニンテンドースイッチを使って色々なアクティビティを楽しんでいました。
スイッチでは、カラオケを楽しんだり、フィットボクシングで体を動かしたりと、家の中でできるアクティビティが多くあり、コロナ禍での海外駐在には必須のアイテムといっても過言ではありません。
また、家の中でできるアクティビティとして、オンラインヨガやオンラインフィットネス、オンライン英会話などもおすすめ。
家の中にいながら普段の生活とは違った時間を過ごすことができます。
他にも、駐在中に旅行に行ったり、ジムに行ったり、ゴルフを楽しんだりと、自分なりのストレス解消法を見つけて、駐在生活を楽しむことが大切です。
※海外駐在中のストレス解消法はこちら
転職も視野に入れて
駐在生活のストレスに耐えられなくなったというときには、思い切って転職することも視野に入れるのが大切です。
私も様々なストレスから私は離職することにしました。
離職するときには、仕事のやりがいの部分や職場環境の部分で不満を感じて離職するということもあると思いますが、私の場合は駐在中の職場環境は非常によく、仕事の内容にもやりがいを感じていました。
特に海外駐在では自分の考えたことをそのまま実現できる裁量の大きさや、日本では携われる機会が限られるマネジメント業務など、日本にいたときには考えられなかったくらいやりがいのある仕事に関わることができました。
その点で、離職するかどうか迷った時期もありましたが、ただ、やっぱり会社によって人生を左右される道よりも、自分自身で人生を決めていきたいという気持ちが強く、最終的に退職という形で一度区切りをつけることにしました。
金銭面でもメリットを感じていた
海外駐在の仕事はやりがいの部分だけでなく、金銭面でもメリットを感じられる仕事です。
日本よりお給料が上がる会社もありますし、先進国への赴任でなければ生活費を抑えることもできます。
また、住まいを会社が借り上げてくれたり、車が貸与されるなど、多くのメリットがあります。
金銭的なメリットにおいては日本に帰るよりも何倍も充実している働き方ではあるのですが、そのメリットと比べてもやはり海外駐在員として働くというストレスのほうが大きかったと感じています。
※海外駐在中の給料についてはこちら
駐在中の転職活動
会社を退職して帰国の途に着いたのですが、現在は日本で働いています。
幸いにもZOOMなどのWEB会議システムの普及によって、海外にいながら日本の企業への転職活動もできるようになりました。
私の場合、海外駐在中に駐在先で転職活動を行い、全てWEB会議システムを通して選考を行っていただくことができました。
もし今海外駐在していて退職や転職を希望しているという場合には、是非一度転職エージェントの方に相談なさってみてください。
とても親切にキャリアについて一緒に考えてくださいますし、新しい選択肢を増やすという意味でも、面談は意味の有るものになると思います。
ちなみに、私が利用したエージェントの中でも一番おすすめだと思ったのはen world japanです。
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※海外駐在中の転職活動についてはこちら
終わりに
この記事では、メキシコ駐在中に感じるストレスについてご紹介しました。
めきs子駐在はやりがいや金銭面でのメリットが有る一方で、安全面、生活面、仕事面でのストレスも大きい働き方。
ワークライフバランスを考える中で、様々な選択肢を検討することとなると思いますが、もし駐在という働き方に違和感を感じてるという方がいらっしゃるのであれば、一度立ち止まって検討してみるというのも一つの方法です。
現在では駐在中の転職活動も簡単にできますので、是非一度エージェントとの面談を通して転職について検討なさってみてください。
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