すみくにぼちぼち日記

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第二外国語 簡単でおすすめな言語-単位を取りやすいのは何語?

大学に入学したときに悩むのが第二外国語の選択。

この記事では、大学の第二外国語について、簡単でおすすめな言語をご紹介します。

 

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第二外国語 簡単でおすすめな言語-単位を取りやすいのは何語?

大学に入学するときに悩むのが第二外国語をどうするのかと言うこと。

第二外国語は大学によって準備されている言語は異なるのですが、大学卒業のためには必須の教科です。

外国語の選び方として一般的なのは、「単位の取得が容易な外国語を履修する方法」、「自分の興味がある外国語を履修する方法」、そして、「将来役に立つ可能性が高い外国語を履修する方法」です。

この記事では、簡単な第二外国語はどの言語なのか、外国語学部卒の視点でご紹介します。

 

大学で選択できる主な第二外国語一覧

まず最初にご紹介するのは、大学で選択できる主な外国語です。第二外国語の選択肢は学校によって異なっていますが、特に国際系や外国語系の学部・学科がある大学では選択肢が多い傾向にあります。

下記の6ヶ国語は多くの大学で第二外国語として用意されています。

・フランス語

・ドイツ語

・中国語

・朝鮮語(韓国語)

・スペイン語

・ロシア語

大学によっては他に下記のような言語を準備している大学もあります。

・ポルトガル語

・アラビア語

・イタリア語

・インドネシア語

 

第二外国語 簡単な言語は?

第二外国語は卒業に必要な科目ということで、できるだけ簡単で単位を落とす可能性が低い言語を選びたいという方も多いはず。

ここからは簡単な言語として、発音が簡単なスペイン語、文法が簡単な韓国語、漢字が使える中国語の3つをご紹介します。

 

発音が簡単なスペイン語

発音が簡単で実用性も高い言語として、スペイン語がおすすめです。

スペイン語は母音が5つ(aeiou)ということで日本語と同じ発音の仕方で話すことができるため、英語のように発音ができないということがありません。

その点で初めて学ぶ場合にもとっつきやすい言語だと言えます。

英語についで世界で2番目に通じる国が多い言語というのも魅力的な部分。メキシコを含む中南米全域(ブラジル、ギアナ三国、ベリーズを除く)で使用されていますし、世界で3番目に母語話者が多い言語でもあります(中国語、英語、スペイン語の順)。

ヨーロッパとアメリカ大陸どちらでも広く使用できるのも魅力の一つ。ヨーロッパを歩いていて、スペイン語で話しかけると、3人に1人はこちらの言うことを分かってくれますし、アメリカの南部でもスペイン語が頻繁に使われています。
また、近年メキシコへの企業進出が進んでいるので、将来南北アメリカ大陸で外国語を使って仕事できる可能性も高いです。

ちなみに私もスペイン語を学び、会社に入社後は南米での営業の仕事を担当し、現在はメキシコに駐在して英語やスペイン語を日々使用しながら仕事をしています。

ヨーロッパの言語を発音の簡単さと実用性の観点で選ぶならスペイン語がお薦めです。

 

※第二外国語 スペイン語についての記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※おすすめスペイン語の学習ブログはこちら

hispalate.hatenablog.com

 

文法が簡単 朝鮮語(韓国語)

文法が簡単な言語を選ぶ場合は韓国語がおすすめ。

韓国語の特徴として、日本語に文法が近く、単語も似た単語(日本語の借用語)が多く存在するため、日本人にとって学び易いという点が挙げられます。

例えば、「学生」は韓国語で「はくせん」、というように、日本語に近い発音で同じ意味を指す単語が多く存在します。

また、「私は大学生です」なら、「なぬん(私は)てはくせん(大学生)いむにだ(です)」と、日本語と全く同じ語順となるため、文法面で苦労することはほぼありません。

勿論、K-popが好き、という場合には、興味を持って学ぶことができます。

一方で、韓国の方が日本語を話せる場合が多く、ビジネスを慣例的に日本語で行うことがあったり、英語もよく通じるので、ビジネスと言う面ではあまり使われない言語です。

 

※オンライン韓国語はこちら

classroom.hatenablog.com

 

漢字が使える 中国語

日本でも使用する漢字を応用できるのが中国語。発音が難しい言語ではあるのですが、書くこと、読むことという面で一から文字を覚える必要がないため学びやすい言語です。

もちろん、日本語の漢字と中国語の漢字は形が異なっているため、照合させていく作業は必要となるのですが、全く初めての文字を学ぶわけではないという面で難しさも半減するかなと思います。

中国は世界第2位の経済大国で日本との関係も深い国ですから、仕事の面でも中国と取引をしている企業は多く、中国語ができると将来役に立ちます。

警察や教員採用試験なども中国語枠があったりしますので、そういう方面も考えているならアドバンテージになると思います。

日本企業で中国に工場やオフィスを持っている企業も多いため、日本企業に勤めている中で、中国出張や中国への駐在などの機会が多いのも魅力です。

 

※おすすめ中国語学習ブログはこちら

shinonowa.hatenablog.com

 

DMM英会話の活用でトリリンガルに

一昔前は、大学の第二外国語は身につかない、単位を取るために授業を受ける、などと言われてきたのですが、現在は第二外国語も十分に仕事で使えるレベルまで引き上げることができるようになりました。

というのも、最近ではオンライン英会話教室がリーズナブルな価格で質の高いオンライン英会話のレッスンを用意しており、オンライン英会話教室を利用することで、自宅にいながら生の外国語に気軽に触れることができるようになったのです。

中でも第二外国語(英語以外)の言語をネイティブと練習するときにおすすめな英会話教室がDMM英会話です。

DMM英会話には世界133の国と地域の講師が在籍しており、自分が学びたい言語が公用語となっている国の講師とレッスンすることで、第二外国語のプライベートレッスンを手軽に受講することが可能です。

お値打ちですので是非一度無料体験レッスンを試してみてください。

 

※無料レッスンの申し込みはこちら

 DMM英会話ホームページ

 

※DMM英会話スペイン語レッスンのレビューはこちら

sumikuni.hatenablog.com

  

終わりに

この記事では、大学の第二外国語について、簡単でおすすめな言語をご紹介しました。

大学の第二外国語として広く普及しているのは、スペイン語、中国語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、朝鮮語の6言語。

第二外国語の選択として、発音面ではスペイン語、文法や語彙では韓国語、漢字が使える点で中国語もおすすめ。

大学によっては他にも沢山の第二外国語の授業を準備している場合もあるので、是非、自分にあった言語を選択してみてください。

 

※大学生におすすめなオンライン教室の情報サイトはこちら

くらする-やってみたいが見つかるオンライン教室の情報サイト

 

※卒業論文の書き方についてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※ロマンス諸語についてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

 

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