すみくにぼちぼち日記

メキシコ生活や欧米旅行記、語学、大学、美術館について

フランス語 リスニング勉強法と教材-聞けるようになる練習方法

フランス語を学び始めたときに気になるのが、どうやったらフランス語が聞こえるようになるのか。

この記事ではフランス語を使って生活ができるようになるまでに試した勉強方法の中でも特に効果があった「フランス語リスニング勉強法」をご紹介します。

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フランス語 リスニング勉強法と教材-聞けるようになる練習方法

フランス語はスピーキングはある程度簡単にできるようになるのですが、リスニングが難しいと言われる言語です。

フランス語を話せると様々な国の人と通訳を介すことなく話すことができたり、外国の情報や本などを外国語で読むことができるなど、生活や仕事の幅が広がっていきます。

一方で、フランス語習得というのは時間がかかり、一見難しそうにも見えてしまい、中々スタートを切ることができないという方も多いのではないでしょうか。

実はフランス語の習得方法自体は簡単で、文法を勉強し、単語を覚え、リスニングの練習をして、言葉を口に出してみるという4つのステップを繰り返し練習することで、仕事ができるレベル(ビジネスレベル)までのフランス語を身につけることができます。

フランス語習得までには兎に角沢山勉強する必要があり、その勉強量がフランス語の上達度に直接的な影響を及ぼし、また、正しい方向に努力するということが外国語学習の近道です。

この記事では、フランス語のリスニングを習得するためにはどの様に練習すれば良いのかをご紹介します。

 

フランス語 リスニング教材

フランス語の学習では、いろいろなおすすめ教材がありますが、リスニングのおすすめ教材は、『ニューエクスプレス プラス』シリーズ。

こちらの本を使って、これからご紹介する練習方法を試してみてください。

 

 

また、実際に練習したことを試してみたい場合には、DELFの教材でレベルにあったものを選んで実践してみるのがおすすめです。

 

はじめてのDELF A1

 

尚、フランス語おすすめ教材は、下記の記事で紹介していますので、是非参考にしてみてください。

 

※フランス語おすすめ参考書はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

フランス語 リスニング勉強法

フランス語のリスニングをマスターするための勉強方法は1つだけ。

文法を覚え、語彙を増やし、リスニングを練習する、という方法です。

特に文法と活用を覚えるのはとても大切。フランス語は音がつながる言語で、つながった音を頭の中できっちりと整理して文章を理解しなければなりません。

また、動詞を活用するため、活用を覚えた上でリスニング練習をしていくことが、フランス語を聞くための勉強方法です。

 

文法を覚える

リスニングを上達させるためには何よりも文法を覚えることが大切。

フランス語は文法が英語よりもしっかりと定まっているため、覚えるのは簡単なのですが、文法が定まっている分だけ文法を覚えていないと文章の意味が全く分からなくなってしまいます。

また、発音もしっかりとルール化されているため、発音規則をインプットすることも大切。

ですから、文法学習は基本的な文法を確実に覚えることを意識して、取り組みましょう。

文法の勉強方法という点については、王道は無く、文法書を読んで覚えるという方法が最短の近道です。文法書を1つ選んで、その文法書を3回り勉強すると、文法を身につけることができます。

特にフランス語は動詞の活用で文脈を判断していくため、動詞の活用をしっかり覚えることは必須。量が多くて大変ですが、フランス語を聞くためには動詞の活用をマスターしていることが前提となりますので、しっかりと覚えるように勉強しましょう。

 

語彙を増やす

文法と同様、フランス語学習の基礎となるのが、語彙(単語)です。

語彙も覚えるしかないのですが、普段私は目に付いたものをフランス語で言ってみるという練習を毎日行っていました。

1日は24時間あり、内12時間ほどは何かしらの情報が目に入ってきます。それをフランス語で言ってみて、分からなければ調べるという方法で覚えた単語を頭に定着させるとともに、新しい単語もインプットします。

また、単語帳は1冊購入し、1冊を完璧にします。後はリーディングやリスニングで出てきた知らない単語を覚えるという方法で語彙を増やしていきます。

 

リーディング

聞く、話す、という直接的な語学力とは直結しませんが、リーディングの練習も語彙を増やしたり、表現力をつけるのにおすすめ。

音読とは別に、簡単な本を一冊購入し、じっくりと一度読んでみるのがおすすめ。

ページ数はできるだけ少ないものから始めると、何冊も読破することができて自信になります。

一方で何百ページもある本だと、途中で挫折してしまったり、言語が嫌いになってしまう可能性もあるので、簡単な本から徐々に難しめの本に移行するのがお勧めです。

 

リスニングを練習

文法と単語をインプットしている間に、リスニングの練習をします。

リスニングは毎日少しずつ練習するのがポイント。フランス語の場合、音がつながることが多いため、音に慣れることが重要。

また、フランス語の会話では動詞の活用を変えることで、話をすすめていくため、リスニングで「何を」「どうした」という部分を理解するのがとても大変。

ですので、フランス語のリスニングではまずはその言葉の時制を理解するように意識することが大切です。

 

寝る前の音読

リスニングは、最初のうちはテキストにあるリスニングCDを聞きながら音読をします。これは毎日寝る前に行うと効果的。

音に慣れるトレーニングで、まずは耳にフランス語の音をしっかりと覚えさせるようにします。

聞いたことを口で発することがリスニングの基礎を作ってくれるので、是非毎日行ってみてください。

 

ディクテーション

続いて、ディクテーションです。ディクテーションは耳から入った言葉を書き取る練習方法です。聞いたことをメモする感じでしょうか。

この方法は実は仕事でも役に立ちます。

もちろんリスニング力向上のためにもとても効果の有る勉強方法です。

やり方は簡単。音源を準備して、聞いたことを文字に起こす、という方法。音源は自分のレベルに合ったテキストについているCDを使うのがお勧めです。

仕事ではこの技を一番使います。というのも、フランス語で商談をする時には、相手が言ったことをメモしなければならず、聞きながらメモを取るという方法は仕事の基礎となるからです。

ですので、ディクテーションの練習はリスニング力UPと、外国語をビジネスで使う練習にもなるとても役立つ練習方法です。

 

シャドーイング

ディクテーションと同じように役立つ練習方法がシャドーイングという方法。

これは聞いた外国語を口に出すという練習法です。できるだけ時差が起こらないように、聞いたら直ぐに発音します。

ディクテーションよりも個人的には難しいと思っている練習方法。というのも、相手が話す速さで自分の口を動かすのは意外と難しいのです。

聞いているフランス語が早くなればなるほど同じタイミングで発音するのが難しくなります。

 

フランス語のテレビやアニメを見る

慣れてきたら、フランス語のテレビを見るのがおすすめ。

特にニュース番組は聞き取りやすい外国語で話してくれるので、良いリスニングの練習になります。

また、トピックが分かりやすいので聞いていて「言葉は分かるけど意味が分からない」という状況になりづらいというのもおすすめな理由です。

映画やドラマなどは話の背景や人々の関係性が分からないと何が面白いのかが良く分からなかったり、言葉の裏にある隠れた意味が分からず、楽しめなかったりするので、まずはニュースを見るのがお勧めです。

また、日本のアニメのフランス語バージョンを見るのもとても良い練習になります。

アニメはキャラクターが同時に話すことがない(言葉がかぶさることが無い)ので、聞き取りやすいですし、キャラクター同士の関係性やあらすじが分かっていて、純粋にリスニングの練習になるので、とても良い練習方法でした。

 

リスニング力UPにつながらない方法

実際に自分で試してみたけれど、リスニング力(外国語力)UPにつながらなかった練習方法も在ります。

例えば「外国語の聞き流し」は、意味がありませんでした。

というのも、言葉は傾聴しなければ頭に入ってこないので、聞き流しではいつまでたっても聞けるようになりません。

外国語は聞き流すのではなく、注意して聴くことが大切です。

また、日本語の字幕付きの映画を見るのも自分には合いませんでした。

字幕つきの映画はどうしても日本語を読んでしまって、外国語に頭が切り替わらず、結局は頭が日本語脳になってしまいます。

字幕付きを見る場合は、フランス語の字幕で観るのがおすすめです。

 

オンラインフランス語会話

フランス語上達には、一人で勉強やフランス語の練習をした上で実際にフランス語話者と会話練習することが欠かせません。ネイティブが話す言葉を理解し、即座に返答するという練習を繰り返し行います。

現在はオンライン語学教室などが多く存在していますので、フランス語会話の練習には最適。

中でもフランス語を勉強したいと思ったときにはDMM英会話がおすすめ。

フランス語専門ではないのですが、リーズナブルにフランス語のレッスンを受けることができます。

 

※DMM英会話のホームページはこちら

DMM英会話ホームページ 

 

※DMM英会話でのフランス語レッスンの感想はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

フランス語習得に必要な勉強時間

ここまで、フランス語を話せるようになるための勉強法をご紹介してきました。

いざ勉強を始めようとした時に気になるのが、どの位の期間この勉強を続ければよいのかというところ。

実は、1つの言語を習得するために必要な時間は、1000-3000時間だと言われています。

3000時間といえば、1日1時間の勉強で8年ほどかかる計算。中学から大学2年生くらいまで毎日1時間勉強すると1言語が身につく計算です。

1日2時間であれば4年、3時間なら2年半で身につくのが外国語。

今回ご紹介した文法、語彙、リスニング、スピーキングをそれぞれ1時間ずつ毎日勉強すれば、2年ほどでフランス語話者になることができます。

 

習得してからの維持も重要

外国語の習得も多くの時間を必要とするのですが、覚えてから使用していないと外国語はどんどん錆びていきます。

特に覚えた外国語を使用しない環境にいると急速に外国語能力が落ちていってしまうので、定期的に外国語に触れて、レベルを維持することもとても大切です。

本を読んだり、テレビを見たり、ラジオを聴いたりと、外国語に触れ続ける環境を自分で作るという意識で外国語と触れ合うのが良いかなと思います。

 

※外国語を忘れることについてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、フランス語のリスニング勉強法をご紹介しました。

文法を覚え、語彙を増やすことがリスニングではとても重要。

特に動詞の活用をしっかりと覚えるようにして、フランス語特有の「音がつながる会話」を聞き取れる下地を作ることが大切です。

この勉強方法を地道に続けていけば、必ずフランス語を聞けるようになりますので、興味があるという場合は少しずつフランス語学習を続けてみてください。

 

※複数言語の使い分けについてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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ポルトガル語 発音と方言-ポルトガル ポルトガル語とブラジル ポルトガル語の違いとおすすめ

ポルトガル語は主にポルトガルとブラジル話されており、国と地域ごとに特徴的な方言があります。

この記事では、ポルトガル語の方言についてご紹介します。

 

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ポルトガル語 発音と方言-ポルトガル ポルトガル語とブラジル ポルトガル語の違いとおすすめ

ポルトガル語は本国ポルトガルだけでなく、ブラジルやアフリカの国々で使用される言語です。

そのため、ポルトガル以外のポルトガル語は標準ポルトガル語とは大きく異なっており、その国独特のアクセント、つまり方言が存在ます。

ポルトガル語を学びたいと思ったときに気になるのが、どの国のポルトガル語を学べばよいのかということ。

この記事では、ポルトガル語の方言と学ぶべき発音について書いていきます。

 

※おすすめポルトガル語学習ブログはこちら

porugomichi.hatenablog.com

 

ポルトガル語の方言

ポルトガル語は話されている国によって方言があり、それぞれ異なった独特のリズムや発音を持っています。

大きく分けるとポルトガルのポルトガル語とブラジルのポルトガル語があり、この2つの発音や文法が異なります。

例えば、ポルトガル語でおはようは「bom dia(ボンディーア)」。 ブラジル人は「di」を「ヂ」により近い「dʒi」と発音しますが、ポルトガル人は英語の「th」の発音に近い「 ði」と発音します。

ポルトガルのポルトガル語はお隣のスペイン語やガリシア語に近い音となっており、スペイン語を勉強した人にとっては聞き取りやすい音です。

文法面では、ブラジルポルトガル語は基本的にtu と vosを使いませんが、ポルトガルのポルトガル語では使用するなどの違いがあります。

 

ポルトガル語のどの方言を学ぶか

ポルトガル語の場合、ポルトガルのポルトガル語(ポルポル語)とブラジルのポルトガル語(ブラポル語)のように教材自体が分かれているくらい、2つの間には違いが多くあるのですが、基本的にどちらか一つ分かっていればもう一つもしっかりと理解することができます。

ですので、どの方言を学ぶべきかというと、基本的には自分が興味がある国のポルトガル語を学ぶのがおすすめです。

 

ポルトガル語文法の教材

ポルトガル語の学習では、いろいろなおすすめ教材がありますが、文法のおすすめ教材は、『ニューエクスプレス プラス』シリーズ。

こちらの本を使って、これからご紹介する練習方法を試してみてください。

 

 

尚、ポルトガル語のおすすめ教材は、下記の記事で詳しく紹介していますので、是非参考にしてみてください。

 

※ポルトガル語おすすめ参考書はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

 

オンラインポルトガル語の活用でトリリンガルに

ポルトガル語上達には、一人で勉強やポルトガル語の練習をした上で実際にポルトガル語話者と会話練習することが欠かせません。ネイティブが話す言葉を理解し、即座に返答するという練習を繰り返し行います。

現在はオンライン語学教室などが多く存在していますので、ポルトガル語会話の練習には最適。

質の高いオンラインレッスンが多く、オンライン教室を利用することで、家にいながらポルトガル語をしっかりと練習できます。

中でもポルトガル語を勉強したいと思ったときにはDMM英会話がおすすめ。

ポルトガル語専門ではないのですが、リーズナブルにポルトガル語のレッスンを受けることができます。

 

※DMM英会話のホームページはこちら

DMM英会話ホームページ 

 

※DMM英会話でのポルトガル語レッスンの感想はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ポルトガル語習得に必要な勉強時間

ここまで、ポルトガル語の方言についてご紹介しました。

いざ勉強を始めようとした時に気になるのが、どの位の期間この勉強を続ければよいのかというところ。

実は、1つの言語を習得するために必要な時間は、1000-3000時間だと言われています。

3000時間といえば、1日1時間の勉強で8年ほどかかる計算。中学から大学2年生くらいまで毎日1時間勉強すると1言語が身につく計算です。

1日2時間であれば4年、3時間なら2年半で身につくのが外国語。

今回ご紹介した文法、語彙、リスニング、スピーキングをそれぞれ1時間ずつ毎日勉強すれば、2年ほどでポルトガル語話者になることができます。

 

習得してからの維持も重要

外国語の習得も多くの時間を必要とするのですが、覚えてから使用していないと外国語はどんどん錆びていきます。

特に覚えた外国語を使用しない環境にいると急速に外国語能力が落ちていってしまうので、定期的に外国語に触れて、レベルを維持することもとても大切です。

本を読んだり、テレビを見たり、ラジオを聴いたりと、外国語に触れ続ける環境を自分で作るという意識で外国語と触れ合うのが良いかなと思います。

 

※外国語を忘れることについてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、ポルトガル語の方言と発音についてご紹介しました。

ポルトガル語は本国ポルトガルの他にもブラジルやアフリカの国々で話されている言語。そのため、方言も数多く存在し、それぞれが独自の進化を遂げています。

特にブラジルのポルトガル語は「ブラジルポルトガル語」としての地位を確立しており、ブラポル語の教材なども販売されています。

ポルトガル語を外国語として学ぶ場合には、自分の興味がある国のポルトガル語を学ぶという方法で言語を選ぶのがおすすめです。

 

※大学生におすすめなオンライン教室の情報サイトはこちら

くらする-やってみたいが見つかるオンライン教室の情報サイト

 

※トリリンガルになる勉強法はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※ロマンス諸語についてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

 

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スペイン語 発音と方言-アクセントも学びつつ教科書発音を身につける

スペイン語は世界各地で話されており、各国、各地域ごとに特徴的な方言があります。

この記事では、スペイン語の方言についてご紹介します。

 

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スペイン語 発音と方言-アクセントも学びつつ教科書発音を身につける

スペイン語は本国スペインだけでなく、ラテンアメリカの国々の多くで使用される言語です。

そのため、世界各国のスペイン語は標準スペイン語とは大きく異なっており、その国独特のアクセント、つまり方言が存在ます。

スペイン語を学びたいと思ったときに気になるのが、どの国のスペイン語を学べばよいのかということ。

この記事では、スペイン語の方言と学ぶべき発音について書いていきます。

 

※スペイン語おすすめ参考書はこちら

hispalate.hatenablog.com

 

スペイン語の方言

スペイン語は話されている国によって方言があり、それぞれ異なった独特のリズムや発音を持っています。

大きく分けるとスペインのスペイン語とラテンアメリカのスペイン語があり、この2つの発音で異なる点として、CとZをスペインでは「th」と発音し、ラテンアメリカでは「s」で発音されるという違いがあります。

また、語末の「d」もスペインでは「s」と発音されますが、ラテンアメリカでは全く発音されないことが多いです。

スペインの中でも、アンダルシア方言、アラゴン方言等様々な方言があり、同じ国の中でも全く異なった発音となります。

例えば、アンダルシア方言では文中、文末の「s」が「h」と発音される気音(きおん)化が起こります。それぞれの地方の方言によって発音が大きく異なるため、方言の発音についてその特徴を知っておくことがスペイン語のリスニングには不可欠です。

ラテンアメリカの国々でも方言は大きく異なっており、例えばアルゼンチンやウルグアイでは「y」の音が「しゃ行」で発音されます。

このように、話される地域によって音やリズムが異なるのがスペイン語の特徴です。

 

スペイン語のどの方言を学ぶか

スペイン語のにはたくさんの発音や方言があるのですが、どの方言を学ぶべきかというと、基本的には教科書で学ぶスペイン語発音を身に着けるのがおすすめです。

留学に行った地域などで、その国や地域の発音を身に着けてしまうこともありますが、基本的にオールマイティに誰にでも通じるのは教科書のスペイン語だといえます。

方言を身に着けたいという場合は、標準発音を身に着けた後にトライするのがおすすめ。

スペイン語は多様だからこそ、標準スペイン語を身に着けておくことで、誰にでも通じるスペイン語を話せるようになります。

 

スペイン語発音の教材

ここまで、スペイン語の発音や方言をご紹介しました。

発音を身に着けるなら教科書の発音だと述べたのですが、おすすめの教科書は、『ニューエクスプレス プラス』シリーズ。

こちらの本を使って、スペイン語発音の練習をすると良いかなと思います。

 

 

尚、スペイン語のおすすめ教材は、下記の記事で紹介していますので、是非参考にしてみてください。

 

※スペイン語おすすめ参考書はこちら

hispalate.hatenablog.com

 

オンラインスペイン語の活用でトリリンガルに

スペイン語上達には、一人で勉強やスペイン語の練習をした上で実際にスペイン語話者と会話練習することが欠かせません。ネイティブが話す言葉を理解し、即座に返答するという練習を繰り返し行います。

現在はオンライン語学教室などが多く存在していますので、スペイン語会話の練習には最適。

リーズナブルな価格で質の高いオンラインレッスンが多く、オンライン教室を利用することで、スペイン語をしっかりと練習できます。

中でもスペイン語を勉強したいと思ったときにはベルリッツやワンズワードオンラインというオンライン教室がおすすめ。

フリー会話だけでなく、文法や読解などのコツ、リスニングの練習など、目的に合ったレッスンをして頂くことができます。

どちらも無料体験レッスンが可能ですので、是非一度無料体験レッスンを試してみてください。

 

※無料レッスンの申し込みはこちら

圧倒的成果のオンラインスペイン語 | ベルリッツ

ワンズワードオンライン

 

※おすすめオンラインスペイン語はこちら

hispalate.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、スペイン語の方言と発音についてご紹介しました。

スペイン語は世界各地で話されている言語。そのため、方言も数多く存在し、それぞれが独自の進化を遂げています。

一方で、スペイン語を外国語として学ぶ場合には、できる限り綺麗な教科書発音を目指すことが大切。

世界のどこの国のスペイン語話者と話した場合にも違和感を感じさせないスペイン語を目指して発音練習を行うのがおすすめです。

 

※大学生におすすめなオンライン教室の情報サイトはこちら

くらする-やってみたいが見つかるオンライン教室の情報サイト

 

※トリリンガルになる勉強法はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※ロマンス諸語についてはこちら

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ポルトガル語 文法勉強法と教材-動詞の活用, 直説法, 接続法の勉強が鍵

ポルトガル語を学びたいと思ったときに気なるのがポルトガル語文法の勉強法。

この記事では、ポルトガル語文法の勉強法とおすすめ教材をご紹介します。

 

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ポルトガル語 文法勉強法と教材-動詞の活用, 直説法, 接続法の勉強が鍵

ポルトガル語の最大の難関ともいえるのが動詞の活用と複雑な文法。

発音が簡単な反面、文法面では英語やフランス語よりも難しい部分があり、覚える量も多いので、文法でポルトガル語を躓いてしまう場合も多いです。

ここからはポルトガル語の文法の勉強方法をご紹介します。

 

ポルトガル語文法の教材

ポルトガル語の学習では、いろいろなおすすめ教材がありますが、文法のおすすめ教材は、『ニューエクスプレス プラス』シリーズ。

こちらの本を使って、これからご紹介する練習方法を試してみてください。

 

 

尚、ポルトガル語のおすすめ教材は、下記の記事で詳しく紹介していますので、是非参考にしてみてください。

 

※ポルトガル語おすすめ参考書はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ポルトガル語の文法勉強法

ポルトガル語の勉強方法は、文法を覚え、語彙を増やし、リスニングを練習して、スピーキングを毎日するというのが効果的。

この流れでの練習を毎日行うと3ヶ月で短文が理解できるようになり、1年間で日常会話レベル、3年から4年間で仕事ができるレベル、B2からB1くらいのレベルまでポルトガル語力を伸ばすことができるようになります。

ポルトガル語勉強法の中でも特に重要で語習得の鍵とのなるのが文法です。ポルトガル語を学ぶときには、英語のように「音で覚える」というよりは、「文法をしっかり理解して定着させる」勉強が大切。

複雑な文法をしっかりと整理することで、ポルトガル語をスムーズに学ぶことが可能となります。

 

文法

ポルトガル語を上達させるためには何よりも文法を覚えることが大切。

ポルトガル語は文法が英語よりもしっかりと定まっているため、覚えるのは簡単なのですが、文法が定まっている分だけ文法を覚えていないと文章の意味が全く分からなくなってしまいます。

ですから、文法学習は基本的な文法を確実に覚えることを意識して、取り組みましょう。

文法の勉強方法という点については、王道は無く、文法書を読んで覚えるという方法が最短の近道です。文法書を1つ選んで、その文法書を3回り勉強すると、文法を身につけることができます。

特にポルトガル語は動詞の活用で文脈を判断していくため、動詞の活用をしっかり覚えることは必須。量が多くて大変ですが、ポルトガル語を読むためには動詞の活用をマスターしていることが前提となりますので、しっかりと覚えるように勉強しましょう。

 

動詞の活用

ポルトガル語で一番大変な部分ともいえるのが動詞の活用。

動詞の活用というのは、主語や時制で動詞の形が変化することを差します。英語の場合は三単現のsや過去形でedがつく変化が動詞の活用です。

例えばI palay baseball が He plays baseballやI played baseballに変化するのを動詞の活用と呼びます。

ポルトガル語は動詞の活用で主語と時制を判断します。

動詞の活用は、直説法、接続法、命令形と別れており、直説法に現在、点過去、線過去、未来、過去未来などの形が、接続法に現在、過去、未来などの形があり、それぞれ人称(私、君、彼・彼女、私たち、君たち、彼ら・彼女ら、という6つの主語ごとに動詞を変化させていきます。

この動詞の活用を覚えるというのが非常に量が多く、ポルトガル語の最初にして最大の難関です。

覚え方は、まず規則動詞の活用をしっかりと覚え、続いてよく使用される基本的な不規則動詞の活用を覚えます。

規則動詞の活用は1つの動詞をリズムで覚えます。

例えばar動詞はfalar(話す)で活用を覚えます。

「Falo、Falas、Fala、Falamos、Falais、Falam」のセットで時間があるときには常に活用を口に出してリズムを身につけます。

同様に、er動詞は「Comer(食べる)」、ir動詞は「Pedir(頼む)」で活用を覚えます。

この3つをしっかり覚えれば、あとはこの活用を別の動詞に当てはめるだけで活用ができるようになります。まずはこの3つを覚えて、新しい動詞が出てくるたびに活用を何度も練習してみてください。

直説法現在形の活用が覚えれたら、あとの活用は直説法現在形と同じように覚えていくことになるため、だんだんと覚えるのが早くなります。

ですので、直説法現在形を完璧にマスターすることが大切です。

 

文法が複雑

言語の文法はそれぞれに難しいところがあるのですが、ポルトガル語の場合は直説法と接続法を理解するところが特に難しい文法で、接続法の概念は日本人にとっては「よくわからない」と感じる部分です。

この直説法と接続法をマスターしようと思うと結構な時間がかかるのですが、最初の内は直説法だけをしっかり覚えて使えるようにするといいかなと思います。

接続法は、文法学習の中で勉強していくことなりますが、最初は意味がよくわからないと感じると思います。

ですが、とりあえずは「こんな文法あるんだ」くらいで覚えておくのがおすすめ。

直説法を覚えて、接続法に入ったくらいでは、実践練習としてポルトガル語会話の練習をするのがおすすめで、ポルトガル語会話を続けていく中で、「こう言いたいけど言えない」というもどかしさを感じるはずです。

その時に、「こういう時に接続法を使うんだ」と納得して覚えることができると思うので、直説法を覚えて、接続法を勉強しながら、まずはポルトガル語会話にチャレンジなさってみてください。

 

※おすすめポルトガル語学習ブログはこちら

porugomichi.hatenablog.com

 

オンラインポルトガル語の活用でトリリンガルに

ポルトガル語上達には、一人で勉強やポルトガル語の練習をした上で実際にポルトガル語話者と会話練習することが欠かせません。ネイティブが話す言葉を理解し、即座に返答するという練習を繰り返し行います。

現在はオンライン語学教室などが多く存在していますので、ポルトガル語会話の練習には最適。

質の高いオンラインレッスンが多く、オンライン教室を利用することで、家にいながらポルトガル語をしっかりと練習できます。

中でもポルトガル語を勉強したいと思ったときにはDMM英会話がおすすめ。

ポルトガル語専門ではないのですが、リーズナブルにポルトガル語のレッスンを受けることができます。

 

※DMM英会話のホームページはこちら

DMM英会話ホームページ 

 

※DMM英会話でのポルトガル語レッスンの感想はこちら

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ポルトガル語習得に必要な勉強時間

ここまで、ポルトガル語のリスニング勉強法をご紹介しました。

いざ勉強を始めようとした時に気になるのが、どの位の期間この勉強を続ければよいのかというところ。

実は、1つの言語を習得するために必要な時間は、1000-3000時間だと言われています。

3000時間といえば、1日1時間の勉強で8年ほどかかる計算。中学から大学2年生くらいまで毎日1時間勉強すると1言語が身につく計算です。

1日2時間であれば4年、3時間なら2年半で身につくのが外国語。

今回ご紹介した文法、語彙、リスニング、スピーキングをそれぞれ1時間ずつ毎日勉強すれば、2年ほどでポルトガル語話者になることができます。

 

習得してからの維持も重要

外国語の習得も多くの時間を必要とするのですが、覚えてから使用していないと外国語はどんどん錆びていきます。

特に覚えた外国語を使用しない環境にいると急速に外国語能力が落ちていってしまうので、定期的に外国語に触れて、レベルを維持することもとても大切です。

本を読んだり、テレビを見たり、ラジオを聴いたりと、外国語に触れ続ける環境を自分で作るという意識で外国語と触れ合うのが良いかなと思います。

 

※外国語を忘れることについてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、ポルトガル語の文法の勉強方法をご紹介しました。

ポルトガル語は文法の複雑さや、覚えることの多さから、難しい言語だと考えてしまいがち。

ですが、実は発音が易しく、日本人にはチャレンジしやすい言語です。また、世界中に話者がいるため、実用性も高いという点でもおすすめ。

動詞の活用が多かったりと覚えることも多いですが、最初のうちにしっかりと覚えるようにすれば着実に身に着けていくことができる言語ですので、ポルトガル語を勉強したいという場合は是非ポルトガル語にチャレンジなさってみてください。

 

※大学生におすすめなオンライン教室の情報サイトはこちら

くらする-やってみたいが見つかるオンライン教室の情報サイト

 

※トリリンガルになる勉強法はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※ロマンス諸語についてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

 

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ポルトガル語 リーディング勉強法と教材-読解のコツや練習方法

ポルトガル語で難しいと言われるのがリーディング。

この記事では15年間のポルトガル語歴の中で一番効果のあった「ポルトガル語読解勉強法」をご紹介します。

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ポルトガル語 リーディング勉強法と教材-読解のコツや練習方法

ポルトガル語を話せると様々な国の人と通訳を介すことなく話すことができたり、外国の情報や本などを外国語で読むことができるなど、生活や仕事の幅が広がっていきます。

一方で、ポルトガル語習得というのは時間がかかり、一見難しそうにも見えてしまい、中々スタートを切ることができないという方も多いのではないでしょうか。

実はポルトガル語の習得方法自体は簡単で、文法を勉強し、単語を覚え、リスニングの練習をして、言葉を口に出してみるという4つのステップを繰り返し練習することで、仕事ができるレベル(ビジネスレベル)までのポルトガル語を身につけることができます。

ポルトガル語習得までには兎に角沢山勉強する必要があり、その勉強量がポルトガル語の上達に直結します。また、正しい方向に努力するということが外国語学習の近道です。

この記事では、ポルトガル語を習得するためにはどの様に練習すれば良いのかをご紹介します。

 

ポルトガル語リーディングの教材

ポルトガル語の学習では、いろいろなおすすめ教材がありますが、リーディングのおすすめ教材は、『ニューエクスプレス プラス』シリーズ。

こちらの本を使って、これからご紹介する練習方法を試してみてください。

 

 

尚、ポルトガル語のおすすめ教材は、下記の記事で紹介していますので、是非参考にしてみてください。

 

※おすすめポルトガル語のテキストはこちら

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ポルトガル語読解 勉強法

ポルトガル語読解の勉強方法は、文法を覚え、語彙を増やし、リーディングの練習を積むという方法が一番効果的。

この流れでの練習を毎日行うと3ヶ月で短文が理解できるようになり、1年間で日常会話レベル、3年から4年間で仕事ができるレベル、B2からB1くらいのレベルまでポルトガル語読解力を伸ばすことができるようになります。

 

文法

ポルトガル語のリーディングを上達させるためには何よりも文法を覚えることが大切。

ポルトガル語は文法が英語よりもしっかりと定まっているため、覚えるのは簡単なのですが、文法が定まっている分だけ文法を覚えていないと文章の意味が全く分からなくなってしまいます。

ですから、文法学習は基本的な文法を確実に覚えることを意識して、取り組みましょう。

文法の勉強方法という点については、王道は無く、文法書を読んで覚えるという方法が最短の近道です。文法書を1つ選んで、その文法書を3回り勉強すると、文法を身につけることができます。

特にポルトガル語は動詞の活用で文脈を判断していくため、動詞の活用をしっかり覚えることは必須。量が多くて大変ですが、ポルトガル語を読むためには動詞の活用をマスターしていることが前提となりますので、しっかりと覚えるように勉強しましょう。

 

語彙

文法と同様、ポルトガル語学習の基礎となるのが、語彙(単語)です。

語彙も覚えるしかないのですが、普段私は目に付いたものをポルトガル語で言ってみるという練習を毎日行っていました。

1日は24時間あり、内12時間ほどは何かしらの情報が目に入ってきます。それをポルトガル語で言ってみて、分からなければ調べるという方法で覚えた単語を頭に定着させるとともに、新しい単語もインプットします。

また、単語帳は1冊購入し、1冊を完璧にします。後はリーディングやリスニングで出てきた知らない単語を覚えるという方法で語彙を増やしていきます。

 

リーディング

リーディングは、ある程度ポルトガル語の文法や動詞の活用、語彙を覚えたら練習を開始します。

リーディングは毎日少しずつ練習するのがポイント。ポルトガル語の場合、文法に例外が少ないので、英語のような「構文がわからないから意味が分からない」ということはめったに起こりません。

一方で、文が主語を省いて構成されており、動詞の活用をみて「誰が」「何を」「誰に」というところを理解する必要があるため、リーディングに文法の知識が必要となります。

ポルトガル語の読解ではまずはその言葉の主語が誰なのかを理解するように意識することが大切です。

 

寝る前の音読

リーディングの基礎トレーニングとして有効なのが、音読です。

テキストにあるリスニングCDを聞きながら音読をします。これは毎日寝る前に行うと効果的。

音と文章に慣れるトレーニングで、耳と目でポルトガル語をインプットしていきます。

聞いたことを口で発することが文章を頭から理解するの基礎を作ってくれるので、是非毎日行ってみてください。

 

速読術の練習

続いて速読術の練習です。

この勉強方法は、レベル的にはB2くらいから始めるのがおすすめ。

やり方は、自分が「普通にわかる」レベルの文章(見開き販ページくらいの長さ)を用意し、まずはその日本語を確認します。

そして、頭でその文章の意味を理解したところで、ポルトガル語の文章を5回音読します。

この時、できるだけポルトガル語を早く読むことが大切。

練習の意図は、すでに理解している文章を何度も何度も速いスピードで復唱することで、ポルトガル語を日本語を介さずに理解する能力を身に着けていくというもの。

この速読術はポルトガル語に限らず他の外国語学習でも非常に有効で、リーディング練習では欠かすことのできない練習方法です。

 

文章の精読

学習のまとめとして、音読と速読は別に、簡単な本を一冊購入し、じっくりと一度読んでみるのがおすすめ。

これまで練習したリーディングを実際の文章で試してみる、いわば腕試しという感覚で文章を精読しましょう。

ページ数はできるだけ少ないものから始めると、何冊も読破することができて自信になります。一方で何百ページもある本だと、途中で挫折してしまったり、言語が嫌いになってしまう可能性もあるので、簡単な本から徐々に難しめの本に移行するのがお勧め。

本でもいいですし、もちろんポルトガル語のネットニュースやポルトガル語に翻訳された漫画などもおすすめです。

 

※おすすめポルトガル語学習ブログはこちら

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オンラインポルトガル語の活用でトリリンガルに

ポルトガル語上達には、一人で勉強やポルトガル語の練習をした上で実際にポルトガル語話者と会話練習することが欠かせません。ネイティブが話す言葉を理解し、即座に返答するという練習を繰り返し行います。

現在はオンライン語学教室などが多く存在していますので、ポルトガル語会話の練習には最適。

質の高いオンラインレッスンが多く、オンライン教室を利用することで、家にいながらポルトガル語をしっかりと練習できます。

中でもポルトガル語を勉強したいと思ったときにはDMM英会話がおすすめ。

ポルトガル語専門ではないのですが、リーズナブルにポルトガル語のレッスンを受けることができます。

 

※DMM英会話のホームページはこちら

DMM英会話ホームページ 

 

※DMM英会話でのポルトガル語レッスンの感想はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ポルトガル語習得に必要な勉強時間

ここまで、ポルトガル語のリスニング勉強法をご紹介しました。

いざ勉強を始めようとした時に気になるのが、どの位の期間この勉強を続ければよいのかというところ。

実は、1つの言語を習得するために必要な時間は、1000-3000時間だと言われています。

3000時間といえば、1日1時間の勉強で8年ほどかかる計算。中学から大学2年生くらいまで毎日1時間勉強すると1言語が身につく計算です。

1日2時間であれば4年、3時間なら2年半で身につくのが外国語。

今回ご紹介した文法、語彙、リスニング、スピーキングをそれぞれ1時間ずつ毎日勉強すれば、2年ほどでポルトガル語話者になることができます。

 

習得してからの維持も重要

外国語の習得も多くの時間を必要とするのですが、覚えてから使用していないと外国語はどんどん錆びていきます。

特に覚えた外国語を使用しない環境にいると急速に外国語能力が落ちていってしまうので、定期的に外国語に触れて、レベルを維持することもとても大切です。

本を読んだり、テレビを見たり、ラジオを聴いたりと、外国語に触れ続ける環境を自分で作るという意識で外国語と触れ合うのが良いかなと思います。

 

※外国語を忘れることについてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、ポルトガル語読解の勉強方法をご紹介しました。

文法を覚え、語彙を増やし、リーディングを毎日するという勉強方法を地道に続けていけば、必ずポルトガル語のリーディング力UPにつながりますので、興味があるという場合は少しずつポルトガル語学習を続けてみてください。

 

※複数言語の使い分けについてはこちら

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ポルトガル語 会話練習法-スピーキングの勉強法やポルトガル語を話せるようになる練習法

ポルトガル語を学び始めたときに気になるのが、どうやったらポルトガル語が話せるようになるのか。

この記事ではポルトガル語を使って仕事ができるようになるまでに試した勉強方法の中でも特に効果があった「ポルトガル会話習得のための勉強法」をご紹介します。

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ポルトガル語 会話練習法-スピーキングの勉強法やポルトガル語を話せるようになる練習法

ポルトガル語を話せると様々な国の人と通訳を介すことなく話すことができたり、外国の情報や本などを外国語で読むことができるなど、生活や仕事の幅が広がっていきます。

一方で、ポルトガル語習得というのは時間がかかり、一見難しそうにも見えてしまい、中々スタートを切ることができないという方も多いのではないでしょうか。

実はポルトガル語の習得方法自体は簡単で、文法を勉強し、単語を覚え、リスニングの練習をして、言葉を口に出してみるという4つのステップを繰り返し練習することで、仕事ができるレベル(ビジネスレベル)までのポルトガル語を身につけることができます。

ポルトガル語習得までには兎に角沢山勉強する必要があり、その勉強量がポルトガル語の上達度直結します。また、正しい方向に努力するということが外国語学習の近道です。

この記事では、ポルトガル語を習得するためにはどの様に練習すれば良いのかをご紹介します。

 

※おすすめポルトガル語のテキストはこちら

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ポルトガル語を身につける勉強法

ポルトガル語をマスターするための勉強方法は1つだけ。

文法を覚え、語彙を増やし、リスニングを練習して、スピーキングを毎日する、という方法です。

この4つの練習を毎日行うと3ヶ月で意思疎通ができるようになり、1年間で日常会話、3年から4年間で仕事ができるレベル、B2からB1くらいのレベルまでポルトガル語能力を伸ばすことができるようになります。

 

文法

文法の勉強には基本的に終わりがあります。

実はポルトガル語の文法は英語よりもしっかりと定まっており、一度文法を覚えるとほぼ例外なく会話に使用できます。

ですから、文法学習は基本的な文法を覚えることを意識して、終わりを目指して取り組むのがポルトガル語学習時のコツです。

文法の勉強方法という点については、王道は無く、文法書を読んで覚えるという方法が最短の近道です。文法書を1つ選んで、その文法書を3回り勉強すると、文法を身につけることができます。

また、覚えた文法はすぐに使うというのも大切。例えば、I am happy.という基本文法を覚えたら、何度もI am happy、I am angry. など、自分で文章を作り、覚えた文法が自然に口から出てくるまで繰り返し練習します。

 

語彙

文法と同様、ポルトガル語学習の基礎となるのが、語彙(単語)です。

語彙も覚えるしかないのですが、普段私は目に付いたものをポルトガル語で言ってみるという練習を毎日行っていました。

1日は24時間あり、内12時間ほどは何かしらの情報が目に入ってきます。それをポルトガル語で言ってみて、分からなければ調べるという方法で覚えた単語を頭に定着させるとともに、新しい単語もインプットします。

また、単語帳は1冊購入し、1冊を完璧にします。後はリーディングやリスニングで出てきた知らない単語を覚えるという方法で語彙を増やしていきます。

 

リスニング

文法と単語をインプットしている間に、リスニングも練習します。

 

寝る前の音読

リスニングは、最初のうちはテキストにあるリスニングCDを聞きながら音読をします。これは毎日寝る前に行うと効果的。

聞いたことを口で発することがリスニングの基礎を作ってくれるので、是非毎日行ってみてください。

 

ディクテーション

続いて、ディクテーションです。ディクテーションは耳から入った言葉を書き取る練習方法です。聞いたことをメモする感じでしょうか。

この方法は実は仕事でも役に立ちます。

もちろんリスニング力向上のためにもとても効果の有る勉強方法です。

やり方は簡単。音源を準備して、聞いたことを文字に起こす、という方法。音源は自分のレベルに合ったテキストについているCDを使うのがお勧めです。

仕事ではこの技を一番使います。というのも、外国語で商談をする時には、相手が言ったことをメモしなければならず、聞きながらメモを取るという方法は仕事の基礎となるからです。

ですので、ディクテーションの練習はリスニング力UPと、外国語をビジネスで使う練習にもなるとても役立つ練習方法です。

 

シャドーイング

ディクテーションと同じように役立つ練習方法がシャドーイングという方法。

これは聞いた外国語を口に出すという練習法です。できるだけ時差が起こらないように、聞いたら直ぐに発音します。

ディクテーションよりも個人的には難しいと思っている練習方法。というのも、相手が話す速さで自分の口を動かすのは意外と難しいのです。

聞いている外国語が早くなればなるほど同じタイミングで発音するのが難しくなります。

 

ポルトガル語のテレビやアニメを見る

慣れてきたら、ポルトガル語のテレビを見るのがおすすめ。

特にニュース番組は聞き取りやすい外国語で話してくれるので、良いリスニングの練習になります。

また、トピックが分かりやすいので聞いていて「言葉は分かるけど意味が分からない」という状況になりづらいというのもおすすめな理由です。

映画やドラマなどは話の背景や人々の関係性が分からないと何が面白いのかが良く分からなかったり、言葉の裏にある隠れた意味が分からず、楽しめなかったりするので、まずはニュースを見るのがお勧めです。

また、日本のアニメのポルトガル語Ver.を見るのもとても良い練習になります。

アニメはキャラクターが同時に話すことがない(言葉がかぶさることが無い)ので、聞き取りやすいですし、キャラクター同士の関係性やあらすじが分かっていて、純粋にリスニングの練習になるので、とても良い練習方法でした。

 

リスニング力UPにつながらない方法

実際に自分で試してみたけれど、リスニング力(外国語力)UPにつながらなかった練習方法も在ります。

例えば「外国語の聞き流し」は、意味がありませんでした。

というのも、言葉は傾聴しなければ頭に入ってこないので、聞き流しではいつまでたっても聞けるようになりません。

外国語は聞き流すのではなく、注意して聴くことが大切です。

また、日本語の字幕付きの映画を見るのも自分には合いませんでした。

字幕つきの映画はどうしても日本語を読んでしまって、外国語に頭が切り替わらず、結局は頭が日本語脳になってしまいます。

字幕付きを見る場合は、外国語の字幕でみるのがおすすめです。

 

スピーキング

スピーキングの練習は、これまで勉強した文法や単語を使って文章を実際に作って口から発してみるという練習を繰り返し行います。

 

音読

まずスピーキングの基礎となるのが音読です。

音読は毎日寝る前に欠かさず行うのがおすすめ。口を動かす練習になり、外国語のリズムを身につけるのにも最適な方法です。

CDなどをもっている場合は、音源を聞きながら音読を行うのが効果的です。

 

作文

リズムや口を動かす練習で外国語を発する練習を行うと同時に、作文でアウトプットの練習を行います。

いきなり自分で外国語で話すことができるといいのですが、中々難しいので、まずは紙に書いてみることで、インプットした単語や表現方法をアウトプットすることができます。

作文は日記のようなものからメールやSNSなど、何でも良いので自分の文章を書いてみると良いと思います。

 

独り言

作文などと平行して、独り言を言うのも良い練習方法です。

暇があればひとりで外国語をつぶやきます。

新しく覚えた表現や単語などを使って見えたものを説明したり、考えたことを言葉にしたりして、外国語で考えて外国語で話すという練習を行います。

私も、出かけた時などに自分の周りで起こっていることを外国語で実況中継したり、家の中で一人でスピーチしたりと、独り言の練習をよく行っていました。

独り言はいつでも何処でもできる手軽な練習方法で、頭の中を整理するのにもおすすめな方法なので是非試してみてください。

 

外国語の歌を歌う

英語の歌を歌うのもおすすめの練習方法。

リスニングの練習にもなりますが、口を動かす練習やリズム感を身に着ける練習にもなるのですごく良い方法だと感じています。

また、その国の文化を知る第一歩にもなります。その言葉が話されている国の人々と話す時に、歌や歌手などを知っていることで、すごく喜んでいただけるのも良い点です。

 

オンライン語会話

ポルトガル語上達には、一人で勉強やポルトガル語の練習をした上で実際にポルトガル語話者と会話練習することが欠かせません。ネイティブが話す言葉を理解し、即座に返答するという練習を繰り返し行います。

現在はオンライン語学教室などが多く存在していますので、ポルトガル語会話の練習には最適。

中でもポルトガル語を勉強したいと思ったときにはDMM英会話がおすすめ。

ポルトガル語専門ではないのですが、リーズナブルにポルトガル語のレッスンを受けることができます。

 

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リーディング

聞く、話す、という直接的な語学力とは直結しませんが、リーディングの練習も語彙を増やしたり、表現力をつけるのにおすすめ。

音読とは別に、簡単な本を一冊購入し、じっくりと一度読んでみるのがおすすめ。

ページ数はできるだけ少ないものから始めると、何冊も読破することができて自信になります。

一方で何百ページもある本だと、途中で挫折してしまったり、言語が嫌いになってしまう可能性もあるので、簡単な本から徐々に難しめの本に移行するのがお勧めです。

 

ポルトガル語習得に必要な勉強時間

ここまで、ポルトガル語を話せるようになるための勉強法をご紹介してきました。

いざ勉強を始めようとした時に気になるのが、どの位の期間この勉強を続ければよいのかというところ。

実は、1つの言語を習得するために必要な時間は、1000-3000時間だと言われています。

3000時間といえば、1日1時間の勉強で8年ほどかかる計算。中学から大学2年生くらいまで毎日1時間勉強すると1言語が身につく計算です。

1日2時間であれば4年、3時間なら2年半で身につくのが外国語。

今回ご紹介した文法、語彙、リスニング、スピーキングをそれぞれ1時間ずつ毎日勉強すれば、2年ほどでポルトガル語話者になることができます。

 

※おすすめポルトガル語学習ブログはこちら

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習得してからの維持も重要

外国語の習得も多くの時間を必要とするのですが、覚えてから使用していないと外国語はどんどん錆びていきます。

特に覚えた外国語を使用しない環境にいると急速に外国語能力が落ちていってしまうので、定期的に外国語に触れて、レベルを維持することもとても大切です。

本を読んだり、テレビを見たり、ラジオを聴いたりと、外国語に触れ続ける環境を自分で作るという意識で外国語と触れ合うのが良いかなと思います。

 

※外国語を忘れることについてはこちら

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終わりに

この記事では、ポルトガル語を話せるようになるための勉強方法をご紹介しました。

文法を覚え、語彙を増やし、リスニングを練習して、スピーキングを毎日するという勉強方法を地道に続けていけば、必ずポルトガル語を話せるようになりますので、興味があるという場合は少しずつポルトガル語学習を続けてみてください。

 

※複数言語の使い分けについてはこちら

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ポルトガル語 リスニング勉強法と教材-聞けるようになる練習方法

ポルトガル語を学び始めたときに気になるのが、どうやったらポルトガル語が聞こえるようになるのか。

この記事ではポルトガル語を使って仕事ができるようになるまでに試した勉強方法の中でも特に効果があった「ポルトガル語リスニング勉強法」をご紹介します。

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ポルトガル語 リスニング勉強法と教材-聞けるようになる練習方法

ポルトガル語はスピーキングはある程度簡単にできるようになるのですが、リスニングが難しいと言われる言語です。

ポルトガル語を話せると様々な国の人と通訳を介すことなく話すことができたり、外国の情報や本などを外国語で読むことができるなど、生活や仕事の幅が広がっていきます。

一方で、ポルトガル語習得というのは時間がかかり、一見難しそうにも見えてしまい、中々スタートを切ることができないという方も多いのではないでしょうか。

実はポルトガル語の習得方法自体は簡単で、文法を勉強し、単語を覚え、リスニングの練習をして、言葉を口に出してみるという4つのステップを繰り返し練習することで、仕事ができるレベル(ビジネスレベル)までのポルトガル語を身につけることができます。

ポルトガル語習得までには兎に角沢山勉強する必要があり、その勉強量がポルトガル語の上達度に直接的な影響を及ぼし、また、正しい方向に努力するということが外国語学習の近道です。

この記事では、ポルトガル語のリスニングを習得するためにはどの様に練習すれば良いのかをご紹介します。

 

ポルトガル語 リスニング教材

ポルトガル語の学習では、いろいろなおすすめ教材がありますが、リスニングのおすすめ教材は、『ニューエクスプレス プラス』シリーズ。

こちらの本を使って、これからご紹介する練習方法を試してみてください。

 

 

尚、ポルトガル語のおすすめ教材は、下記の記事で紹介していますので、是非参考にしてみてください。

 

※おすすめポルトガル語のテキストはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ポルトガル語 リスニング勉強法

ポルトガル語のリスニングをマスターするための勉強方法は1つだけ。

文法を覚え、語彙を増やし、リスニングを練習する、という方法です。

特に文法と活用を覚えるのはとても大切。ポルトガル語は、活用を使って誰が行ったことなのか、過去、未来、現在などをすべて判断しなければならないため、ポルトガル語を聞くためにはしっかりと活用を覚えることが必要となります。

また、活用を覚えた上でリスニング練習をしていくことが、ポルトガル語を聞くための勉強方法です。ポルトガル語の独特のリズムに慣れて、鼻母音を聞き取れるようになることを目標に練習していきます。

 

文法を覚える

リスニングを上達させるためには何よりも文法を覚えることが大切。

ポルトガル語は文法が英語よりもしっかりと定まっているため、覚えるのは簡単なのですが、文法が定まっている分だけ文法を覚えていないと文章の意味が全く分からなくなってしまいます。

ですから、文法学習は基本的な文法を確実に覚えることを意識して、取り組みましょう。

文法の勉強方法という点については、王道は無く、文法書を読んで覚えるという方法が最短の近道です。文法書を1つ選んで、その文法書を3回り勉強すると、文法を身につけることができます。

特にポルトガル語は動詞の活用で文脈を判断していくため、動詞の活用をしっかり覚えることは必須。量が多くて大変ですが、ポルトガル語を聞くためには動詞の活用をマスターしていることが前提となりますので、しっかりと覚えるように勉強しましょう。

 

語彙を覚える

文法と同様、ポルトガル語学習の基礎となるのが、語彙(単語)です。

語彙も覚えるしかないのですが、普段私は目に付いたものをポルトガル語で言ってみるという練習を毎日行っていました。

1日は24時間あり、内12時間ほどは何かしらの情報が目に入ってきます。それをポルトガル語で言ってみて、分からなければ調べるという方法で覚えた単語を頭に定着させるとともに、新しい単語もインプットします。

また、単語帳は1冊購入し、1冊を完璧にします。後はリーディングやリスニングで出てきた知らない単語を覚えるという方法で語彙を増やしていきます。

 

リーディング

聞く、話す、という直接的な語学力とは直結しませんが、リーディングの練習も語彙を増やしたり、表現力をつけるのにおすすめ。

音読とは別に、簡単な本を一冊購入し、じっくりと一度読んでみるのがおすすめ。

ページ数はできるだけ少ないものから始めると、何冊も読破することができて自信になります。

一方で何百ページもある本だと、途中で挫折してしまったり、言語が嫌いになってしまう可能性もあるので、簡単な本から徐々に難しめの本に移行するのがお勧めです。

 

リスニングを練習

文法と単語をインプットしている間に、リスニングの練習をします。

リスニングは毎日少しずつ練習するのがポイント。ポルトガル語の場合、鼻母音や独特のリズムで音を聞き取るのが難しいため、音に慣れることが重要。

また、ポルトガル語の会話では動詞の活用を変えることで、話をすすめていくため、リスニングで「誰が」「何を」「どうした」という部分を理解するのがとても大変。

ですので、ポルトガル語のリスニングではまずはその言葉の主語が誰なのかを理解するように意識することが大切です。

 

寝る前の音読

リスニングは、最初のうちはテキストにあるリスニングCDを聞きながら音読をします。これは毎日寝る前に行うと効果的。

音に慣れるトレーニングで、まずは耳にポルトガル語の音をしっかりと覚えさせるようにします。

聞いたことを口で発することがリスニングの基礎を作ってくれるので、是非毎日行ってみてください。

 

ディクテーション

続いて、ディクテーションです。ディクテーションは耳から入った言葉を書き取る練習方法です。聞いたことをメモする感じでしょうか。

この方法は実は仕事でも役に立ちます。

もちろんリスニング力向上のためにもとても効果の有る勉強方法です。

やり方は簡単。音源を準備して、聞いたことを文字に起こす、という方法。音源は自分のレベルに合ったテキストについているCDを使うのがお勧めです。

仕事ではこの技を一番使います。というのも、ポルトガル語で商談をする時には、相手が言ったことをメモしなければならず、聞きながらメモを取るという方法は仕事の基礎となるからです。

ですので、ディクテーションの練習はリスニング力UPと、外国語をビジネスで使う練習にもなるとても役立つ練習方法です。

 

シャドーイング

ディクテーションと同じように役立つ練習方法がシャドーイングという方法。

これは聞いた外国語を口に出すという練習法です。できるだけ時差が起こらないように、聞いたら直ぐに発音します。

ディクテーションよりも個人的には難しいと思っている練習方法。というのも、相手が話す速さで自分の口を動かすのは意外と難しいのです。

聞いているポルトガル語が早くなればなるほど同じタイミングで発音するのが難しくなります。

 

ポルトガル語のテレビやアニメを見る

慣れてきたら、ポルトガル語のテレビを見るのがおすすめ。

特にニュース番組は聞き取りやすい外国語で話してくれるので、良いリスニングの練習になります。

また、トピックが分かりやすいので聞いていて「言葉は分かるけど意味が分からない」という状況になりづらいというのもおすすめな理由です。

映画やドラマなどは話の背景や人々の関係性が分からないと何が面白いのかが良く分からなかったり、言葉の裏にある隠れた意味が分からず、楽しめなかったりするので、まずはニュースを見るのがお勧めです。

また、日本のアニメのポルトガル語バージョンを見るのもとても良い練習になります。

アニメはキャラクターが同時に話すことがない(言葉がかぶさることが無い)ので、聞き取りやすいですし、キャラクター同士の関係性やあらすじが分かっていて、純粋にリスニングの練習になるので、とても良い練習方法でした。

 

リスニング力UPにつながらない方法

実際に自分で試してみたけれど、リスニング力(外国語力)UPにつながらなかった練習方法も在ります。

例えば「外国語の聞き流し」は、意味がありませんでした。

というのも、言葉は傾聴しなければ頭に入ってこないので、聞き流しではいつまでたっても聞けるようになりません。

外国語は聞き流すのではなく、注意して聴くことが大切です。

また、日本語の字幕付きの映画を見るのも自分には合いませんでした。

字幕つきの映画はどうしても日本語を読んでしまって、外国語に頭が切り替わらず、結局は頭が日本語脳になってしまいます。

字幕付きを見る場合は、ポルトガル語の字幕で観るのがおすすめです。

 

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オンラインポルトガル語の活用でトリリンガルに

ポルトガル語上達には、一人で勉強やポルトガル語の練習をした上で実際にポルトガル語話者と会話練習することが欠かせません。ネイティブが話す言葉を理解し、即座に返答するという練習を繰り返し行います。

現在はオンライン語学教室などが多く存在していますので、ポルトガル語会話の練習には最適。

質の高いオンラインレッスンが多く、オンライン教室を利用することで、家にいながらポルトガル語をしっかりと練習できます。

中でもポルトガル語を勉強したいと思ったときにはDMM英会話がおすすめ。

ポルトガル語専門ではないのですが、リーズナブルにポルトガル語のレッスンを受けることができます。

 

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ポルトガル語習得に必要な勉強時間

ここまで、ポルトガル語のリスニング勉強法をご紹介しました。

いざ勉強を始めようとした時に気になるのが、どの位の期間この勉強を続ければよいのかというところ。

実は、1つの言語を習得するために必要な時間は、1000-3000時間だと言われています。

3000時間といえば、1日1時間の勉強で8年ほどかかる計算。中学から大学2年生くらいまで毎日1時間勉強すると1言語が身につく計算です。

1日2時間であれば4年、3時間なら2年半で身につくのが外国語。

今回ご紹介した文法、語彙、リスニング、スピーキングをそれぞれ1時間ずつ毎日勉強すれば、2年ほどでポルトガル語話者になることができます。

 

習得してからの維持も重要

外国語の習得も多くの時間を必要とするのですが、覚えてから使用していないと外国語はどんどん錆びていきます。

特に覚えた外国語を使用しない環境にいると急速に外国語能力が落ちていってしまうので、定期的に外国語に触れて、レベルを維持することもとても大切です。

本を読んだり、テレビを見たり、ラジオを聴いたりと、外国語に触れ続ける環境を自分で作るという意識で外国語と触れ合うのが良いかなと思います。

 

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終わりに

この記事では、ポルトガル語のリスニング勉強法をご紹介しました。

文法を覚え、語彙を増やすことがリスニングではとても重要。

特に動詞の活用をしっかりと覚えるようにして、ポルトガル語特有のリズムと鼻母音を聞き取れる下地を作ることが大切です。

この勉強方法を地道に続けていけば、必ずポルトガル語を聞けるようになりますので、興味があるという場合は少しずつポルトガル語学習を続けてみてください。

 

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