すみくにぼちぼち日記

メキシコ生活や欧米旅行記、語学、大学、美術館について

コロナ禍で海外から一時国した時の状況について(2021年12月)

先日、メキシコから日本に一時帰国しました。

この記事では、2021年の12月に日本に一時帰国した際の状況についてご紹介します。

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コロナ禍でメキシコから一時国した時の状況について(2021年12月)

先日、コロナ禍ではありますが、日本に一時帰国しました。

日本の水際対策は世界最高水準で、私自身体験して素晴らしいと感じました。防疫の厳しさという面でもそうですが、空港内での手続きのスムースさや対応の丁寧さ、乗客の落ち着いた行動、ソーシャルディスタンス…

帰国時の水際対策にはフラストレーションも全くなく、とても気持ちよく入国させていただくことができました。

一方で、入国時には少し気を付けた方がいいこともあったので、その点も踏まえながら、入国時の様子をご紹介したいと思います。

 

※コロナ禍の帰国で必要なものはこちら(2021年12月現在)

sumikuni.hatenablog.com

 

入国の流れ

海外出国から日本入国時の流れは下記の通りでした。

・メキシコでのチェックイン(アメリカの書類提出)

・アメリカ入国と出国

・日本到着時は機内待機

・誓約書と健康カードのチェック

・唾液検査

・アプリの設定と待機場所申告

・WEB質問票のバーコード確認

・日本入国

 

メキシコでのチェックイン

メキシコ出国前のチェックイン時には、アメリカ入国に必要な、「コロナ陰性証明」、「ワクチン接種記録」、「宣誓書」を提出します。

今回はチャイルドシートを持ち帰ったのですが、別料金がかかり200ドルでした。少し日本新しいのを買えばよかったかなともお値段でした。

ちなみに、金属製品で預け入れしたかったものはパッケージングが必要。帰りについでに持って帰ってきた三輪車を操縦するハンドルをパッケージしたかったのですが、業者の開始時間が5時だったためギリギリとなってします、預け入れに間に合わずハンドキャリーとなってしまいました。飛行機に間に合ってよかったです。

 

アメリカ入国と出国

アメリカ入国では準備した書類は必要なし。ESTAの機械は廃止されており対面式でした。申告する品物の有無を聞かれ顔の撮影後すぐに入国できました。

アメリカ出国でも特別な手続きはなく、通常通りの流れて出国となりました。

アメリカの空港ラウンジはぼちぼちの入りで、かなり旅行者の数が回復しているのかなあと思いました。

 

※アメリカの空港ラウンジはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

日本の入国

日本到着後、地上に降りてから係員さんの指示があるまでは椅子に座ったまま待機となりました。駐機場到着から30分ほど待った感じでした。

①書類確認

飛行機を降りた後、まず書類の確認から始まります。

メキシコで発行した陰性証明書、機内でもらう誓約書、健康カードのチェックです。

今回お医者さんに発行して頂いた陰性証明書に記載してくださった私のパスポート番号に1文字不備がありましたが、本人確認ができたため問題なく通過できました。

②唾液採取

空港でのコロナの陰性検査は唾液採取による検査でした。書類チェック後に容器をもらい、唾液採取の場所に写って唾液を採取して提出します。

③指定アプリの確認

唾液接種が終わったら、指定アプリのインストールの確認。

アプリは渡航前にインストールしておくとスムース。MY SOSはインストールに特に問題はなかったのですが、COCOAはインストール可能なスマホ限られるため、注意が必要。インストールできない端末しか持っていない場合は空港でのレンタルが必須となります。

ちなみに私はインストールできないくらい古いスマホ(iPhone6)だったため、会社の同僚に会社のスマホを借りて必要なアプリをダウンロードし入国しました。

指定アプリの確認の場所では、MY SOSの設定を行います。係員さんがアプリの設定を指示してくれるため、その通り進める感じでとても簡単。また、待機場所等を申告を行います。

④QRコードの提出

事前に登録してあるWEB質問票のバーコードを読み取り、帰りの帰宅方法や待機場所を再び申告します。子ども分も質問票の提出が必要です。

質問票がWEBで提出されていない場合は係りの方が登録してくださるのですが、かなり時間がかかるため、事前に登録するのがおすすめです。尚、帰国時には登録していない方が1/5くらいいた感じでした。

⑤コロナの検査結果を待つ

バーコードの提出が終わったら、待合スペースまで進み、コロナの陰性が確認出来たら入国となる。ここでの待ち時間は1時間ほど。

数字で管理されており、待合スペースのモニターで自分の数字が確認出来たら、係員さんのところへ行き、そこで係員さんが陰性を確認し入国が許可されるという流れでした。その後、通常通り入国となります。

 

レンタカー予約時間の注意

帰りは公共交通機関が使えないため、レンタカーか自家用車かハイヤーで帰宅する必要があります。

レンタカー屋さんによっては夜8時までしか開店してないなど、検査終了して入国した段階ですでに閉まっているところもあるので、予約時には閉店時間を確認してから予約するのがおすすめ。

ちなみに私は夜の10:00に入国した段階でお店が閉まっていたため、その場でホテルを予約し、翌日レンタカーを借りて帰宅することとなってしまいました。

到着後にレンタカー屋さんが閉まっているという事態を避けるためにも、予約するレンタカー屋さんの閉店時間は確認すると良いかなと思います。

 

終わりに

この記事では、2021年12月に日本に一時帰国したときの様子をご紹介しました。

しっかりと書類を準備しておけば問題なく日本に入国できると思います。

日本に入国するためにはアプリのダウンロードとWeb質問票の入力が必要ですので、こちらは出発前に準備するのがおすすめ。誓約書と健康カードは機内でもらうことができるので、もらったら記入しておくことが大切です。

入国後は公共交通機関が使用できませんので、こちらも事前に移動手段の確保が必要となります。

着陸から入国までは合計2時間くらいでした。最後の検査結果を待つ場所までは飲み物が飲めなかったり、お手洗いのタイミングも限られていますので、着陸前や着陸後すぐのタイミングで必要なことは済ませておくのが良いかなと思います。

 

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