チャルーパはメキシコで前菜の様な感覚で食べられる伝統料理です。
この記事では、チャルーパをご紹介します。
Chalupas チャルーパ-メキシコのおすすめ前菜料理
チャルーパはメキシコ中南部の伝統料理ですが、今はメキシコ全土で頂くことができます。
揚げた小さ目のトルティージャの上にサルサを塗り、お肉や玉ねぎ、フリホーレスなどをのせた料理です。
チャルーパという名前は、窪みのある生地形状がソチミルコで沼地の中の農地を行き来するために用いられていたチャルーパという名の船に似ていることに由来するそう。
プエブラ州のチョルーラなどで食べられている伝統的なチャルーパは、サルサ、チーズ、刻んだレタスだけで作るシンプルなものですが、他の地域ではお肉やフリホーレスなどがトッピングされていることが多いです。
チャルーパの味
見た目も内容もタコスに似ているのですが、トルティージャを揚げたり焼いたりしているので、タコスよりも重めの味わい。
辛さが抑えられたサルサが記事に塗ってあるので、トマトソースベースのピザの様な雰囲気もあるかなと思います。
一つが小さ目でトッピングの量も少ないので、前菜におすすめな料理。
サルサのピリ辛とトッピングが食欲を増進してくれるチャルーパ。軽い軽食感覚で頂くのも良いかなと思います。
アメリカのチャルーパ
アメリカのタコベルなどにもチャルーパという料理がありますが、トルティージャが小麦ベースだったり、サワークリームが塗られていたりと、メキシコのチャルーパとは一味違った雰囲気です。
私はアメリカのチャルーパは頂いたことがないのですが、いつか試してみたいなと思っています。
終わりに
この記事では、メキシコの伝統料理「チャルーパ」をご紹介しました。
少し油を含んだトルティージャとサルサやトッピングがとても良くあっていて、美味しい料理ですので、メキシコでチャルーパを見かけられた場合には是非召し上がってみてください。