子ども用のオンライン英会話教室として人気の高いDMM英会話キッズ とハッチリンクジュニア。
どちらも人気が高い子ども向けオンライン英会話で、どちらを選べば良いのか迷っているという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、DMM英会話キッズとハッチリンクジュニアの特徴と違いをご紹介し、また、実際にレッスンを受けた感想もご紹介します。
- DMM英会話キッズとハッチリンクジュニアの違いと特徴
- DMM英会話キッズとハッチリンクジュニアの比較
- DMM英会話の英会話体験
- ハッチリンクジュニアの英会話体験
- 2回の無料レッスン体験がおすすめ
- 子どもが0歳から2歳の場合はハッチリンクベビーの検討も
- 終わりに
DMM英会話キッズとハッチリンクジュニアの違いと特徴
DMM英会話とハッチリンクジュニアはどちらも人気の高い子ども向けのオンライン英会話教室です。
この2つのオンライン英会話のどちらにしようかと迷っている方も多いかと思いますが、おすすめは「どちらも無料体験レッスンを受けてみてフィーリングで決める」という方法。
実際に我が家でも2歳の子どもと両方のオンライン英会話を受講してみたのですが、どちらもそれぞれ良い所があり、とてもいいオンライン英会話だなと実感することができました。
DMM英会話の良い所は様々な国の講師がいて、世界各国の異なる文化に触れ合えるとこと。小さい頃から多様な価値観に触れることはこれからのグローバル化の時代を生きる子どもにとって、かけがえのない経験となるのではないかなと感じました。
一方で、3歳くらいのお子さんがいらっしゃる場合、ハッチリンクジュニアの先生方のほうが全体的に子どもと触れ合うのが上手な先生が多く、子どもとコミュニケーションがとれるよう様々な研修を受けていることからもハッチリンクジュニアがおすすめ。
また、お子様が2歳以下という場合には、ハッチリンクジュニアの中の赤ちゃん用コースである「ハッチリンクベビー」がおすすめです。特別にベビートレーニングを受けた講師が担任制でレッスンしてくれるので、継続的に子どもとレッスンが受けられるコースです。
DMM英会話とハッチリンクジュニアは、それぞれ異なった特徴を持つ英会話教室ですので、お子様に学んで欲しいことやお子様の年齢に合わせてこの2つの英会話教室の長所を比較しながら実際に入会する英会話教室を選ぶのが良いのかなと思います。
DMM英会話キッズとハッチリンクジュニアの比較
ここからはDMM英会話とハッチリンクジュニアを比較していきたいと思います。
講師
DMM英会話は128カ国以上の国出身の講師が在籍しており、様々な価値観の方と触れ合うことができるのが魅力。
ハッチリンクジュニアは、フィリピン人講師で英語教育や児童教育の研修を修了しているプロの講師です。レッスンプランなどもしっかりと作られており、講師ごとの力量にバラツキが無いのが良い所であるといえます。
DMM英会話:
・128カ国以上の国出身
・キッズ向け英会話講師が在籍
・日本人、ネイティブ講師も選択可能
(プラスネイティブプラン)
ハッチリンクジュニア:
・フィリピン人講師(日本人講師も在籍)
・採用率約5%の厳しい採用基準をクリア
・独自の子供向け英語教育の研修を終了した講師のみ授業を行う
・講師には、幼児教育課程の修了者や小学校教員も多数在籍
価格とレッスン時間(税込価格)
価格は、月4回以上レッスンを行いたい場合はDMM英会話のほうが割安。月3回以下の場合はハッチリンクジュニアのほうが価格が安くなっています。
1回の授業時間はどちらも25分で同じ時間です。
DMM英会話(25分/回):
・スタンダードプラン:毎日1回、月額6,480円
・スタンダードプラン:毎日2回、月額10,780円
・プラスネイティブプラン:毎日1回、月額15,800円
・プラスネイティブプラン:毎日2回、月額31,200円
※プラスネイティブプランはネイティブ・日本人講師とのレッスンが可能
ハッチリンクジュニア(25分/回):
・エンジョイコース:月4回、月額3,036円
・習い事コース:月8回、月額4,054円
・しっかり学習コース:月12回、月額5,907円
・上級者への道コース:月16回、月額7,944円
・ネイティブへの道コース:月20回、月額9,676円
・プレミアムコース:月30回、月額12,222円
年間授業回数と1レッスンあたりの授業料
年間の授業回数と1レッスンあたりの授業料をまとめてみました。
※DMM英会話のプラスネイティブプランはネイティブ・日本人講師とのレッスンが可能
※ハッチリンクジュニアの年間回数は月のレッスン回数x12で計算
※ハッチリンクジュニアの年間回数の上限は360回
上の表を見ると、
・年間レッスン回数はDMMのほうが多い
・週1回から週3回の場合はハッチリンクジュニアが単価が安い
・週4回以上の場合はDMMの単価が安い
ということが分かります。
予約システム・レッスン時間帯
予約システムは下記の通り。
DMM英会話:
・レッスン開始の15分前まで予約可能
・レッスン後に次のレッスンの予約が可能
(すでにレッスンの予約がある場合2つ目の予約は不可)
・1日の上限は1レッスン
・キャンセルはレッスン開始の30分前まで
・レッスンの時間帯
24時間365日レッスン可能
ハッチリンクジュニア:
・レッスン開始の1時間前まで予約可能
・1ヶ月前から予約が可能
・月のレッスン回数内であれば週に関係なく受講可能
・キャンセルはレッスン開始の2時間前まで
・レッスンの時間帯
平日 9:00-23:00
土曜日、祝日 9:00-23:00
日曜日 9:00-18:30
※フィリピンの一部祝日は定休日です。
兄弟・家族での受講
DMM英会話は1アカウント1名まで利用可能(アカウントの共有は不可)、ハッチリンクジュニアは兄弟姉妹や両親が同じアカウントを共有して、それぞれがレッスンを受けることが可能です。
また、ハッチリンクジュニアは兄弟姉妹が並んで一緒にレッスンを受けることも出来ます。
DMM英会話:
・1アカウント1名までの利用
・兄弟姉妹が2名や3名で一緒にレッスンに参加するのは不可
ハッチリンクジュニア:
・1つのプランを家族で分けられる
・兄弟姉妹が2名や3名で一緒にレッスンに参加することも可能
・両親(大人)も利用可能
英検対策
英検対策はDMM英会話は5級から準1級まで筆記・面接に対応、ハッチリンクジュニアは5級から2級までの筆記・面接に対応しています。
DMM英会話:
5級(筆記試験/リスニング)
4級(筆記試験)
3級(筆記試験/面接対策)
準2級(筆記試験/面接対策)
2級(筆記試験/面接対策)
準1級(筆記試験/面接対策)
ハッチリンクジュニア:
5級(筆記試験/リスニング)
4級(筆記試験)
3級(筆記試験/面接対策)
準2級(筆記試験/面接対策)
2級(筆記試験/面接対策)
違いのまとめ
ここまでご紹介したDMM英会話とハッチリンクジュニアの違いを纏めました。
※ハッチリンクジュニアは週を跨いだ予約は可能だが、月を跨いだ予約は不可
この結果を見ると、どちらの英会話スクールもそれぞれに良い所があるということが分かります。
・講師の出身国はDMMは128カ国、ハッチリンクジュニアはフィリピン
・料金は月12回(週3回)レッスンまではハッチリンクジュニアがお得
・年間の受講回数はDMM英会話のほうが多い。
・予約のタイミングやレッスン持越し等はハッチリンクジュニアがフレキシブル
・英検対策はどちらも可能だけれど、DMM英会話は準1級まで可
※各英会話の詳細情報はHPでご確認ください
DMM英会話HP
ハッチリンクジュニアHP
幼児、小学生向けオンライン英会話スクール 『ハッチリンクジュニア』
DMM英会話の英会話体験
DMM英会話のオンライン英会話を実際に体験してみて感じた良かった点とデメリットは次の通りです。詳しい内容は下記の記事をご覧いただけると幸いです。
良かった点 6つ
①講師の子どもとの接し方が上手い
②講師の子どもが登場することもある
③講師の出身国が色々
④毎日受講が可能
⑤好きなときに予約ができて通学時間が無い
⑥インターネットが安定している
デメリット
①講師の幼児への慣れにばらつきがある
②レッスンが終らないと次の予約が取れない
③人気講師の予約が取りづらい
(同じ講師との連続的なレッスンが難しい)
感想
実際にレッスンを受けてみて思ったことは、色々な先生とレッスンできるのは子どもの国際感覚を養う上で素晴らしいということ。
世界には様々な人々、価値観、宗教、慣習があって、そのような人々の違いを知って、将来世界に羽ばたける人材になってほしい、という思いを実現してくれる英会話がDMM英会話だと思います。
一方で、対象年齢は特に指定されていないDMM英会話ですが、個人的には小学校以上のお子様におすすめ。
というのも、先生の「幼い子どもに対する慣れ」という部分でばらつきがあり、また、予約システムの構造上、毎日同じ先生とレッスンできるわけではないので、継続的なとりくみが難しいというデメリットがあります。
その点を考えると、いろいろな方と触れ合って、それが楽しいと思える年齢になってからDMM英会話に入会するのが良いのではないかなと感じました。
※DMM英会話の詳細はこちら
ハッチリンクジュニアの英会話体験
ハッチリンクジュニアの英会話を実際に体験してみて感じた良かった点とデメリットは次の通りです。詳しい内容は下記の記事をご覧いただけると幸いです。
良かった点 6つ
①講師の子どもとの接し方が上手い
②子どもの動きを察してレッスンを組み立てる
③歌の選曲が良い
④飽きる前に次に行く
⑤好きなときに予約ができて通学時間が無い
⑥インターネットが安定している
デメリット
①特に無いが、世界中の人々と話してみたいという場合には不向き
感想
実際に2歳の子どもと2名の先生とレッスンを体験してみましたが、どちらの先生も幼い子どもになれており、レッスンの進め方がとても上手でした。
とくに小さいお子様がいらっしゃる場合にはハッチリンクジュニアがおすすめです。
また、予約システムもフレキシブルで、週の中で契約している回数分のレッスンを受けられるので、子どもの気分に合わせてレッスンを受けることができるのも魅力の一つ。
週を跨いだレッスンの持ち越しが可能な点もいいなと思いました。
ハッチリンクベビーという、2歳以下の子どもを対象としたコースも用意されており、子どもの年齢が3未満と言う場合にも、安心してレッスンをすることが出来るのもハッチリンクジュニアの魅力。子どもが未だ小さいという場合にはハッチリンクジュニアのほうが適しているのではないかなと思います。
※ハッチリンクジュニアの詳細はこちら
2回の無料レッスン体験がおすすめ
ここまで、DMM英会話とハッチリンクジュニアの違いを比較してきましたが、どちらも素晴らしい点があり、それぞれ特徴の異なる英会話ですので、一度無料体験レッスンを受けてみて、お子様にあった教室を選ぶのがおすすめです。
我が家でも、子どもと無料体験レッスンを2回ずつ受けてみたのですが、どちらのレッスンも子どもがとても楽しそうにレッスンを受けていたのがとても印象的でした。
無料体験レッスンは2回ずつ受講可能ですので、無料体験レッスンを受けてみて、子どもにあう方を選ぶのがいいのかなと思います。
DMM英会話の無料体験の予約はこちら:
ハッチリンクジュニア無料体験の予約はこちら:
幼児、小学生向けオンライン英会話スクール 『ハッチリンクジュニア』
子どもが0歳から2歳の場合はハッチリンクベビーの検討も
DMM英会話もハッチリンクジュニアもキッズオンライン英会話教室と言うことで、どちらの講師の方もとても素晴らしいレッスンをしてくださいます。
一方で、子どもが0歳から2歳と、未だ小さいという場合には、ハッチリンクジュニアの「ハッチリンクベビー」というプランがおすすめ。
と言うのも、ハッチリンクベビーは、0歳から2歳までの幼い子ども向けのコースであり、通常の研修に加えてbabyトレーニングという特別な研修を受けた講師がいらっしゃるので、画面の前に座っているのが難しい3歳未満の幼児とのレッスンがとてもスムーズです。
また、ハッチリンクベビーは担任講師制ということで、同じ講師と継続したレッスンを受けることが可能です。
ハッチリンクジュニア
・英語を学ぶ要素が強い
教材を利用した英語、英単語、ゆくゆくは文法、英文作成へと学びが変化する
・自由予約制
自分が好きな時間に好きな講師を予約(予約が一杯なら別の講師を選択)
・25分レッスン
ハッチリンクベビー
・英語に楽しく触れることが目的
歌、ダンス、人形遊びetc
・担任講師制
時間や講師がいつも同じで、継続して同じ講師のレッスンが受けられる
・20分レッスン
・babyトレーニングを修了した講師陣
※ハッチリンクベビーについてはこちら
終わりに
この記事では、講師の質が高く人気の高いオンライン英会話教室「DMM英会話キッズ 」と「ハッチリンクジュニア」についてそれぞれの特徴や違いをご紹介しました。
どちらの英会話もそれぞれに異なった特徴がある英会話教室で、とてもおすすめ。
迷っているという場合には一度両方の無料体験レッスンを受講して、「子どもにあってる」と思った方英会話教室を選ぶのがいいかなと思いますので、無料体験レッスンを是非試してみてください。
※リップルキッズパークとハッチリンクジュニアの比較記事はこちら
※DMM英会話とリップルキッズパークの比較はこちら
※読み聞かせにおすすめな英語の絵本はこちら