子ども用のオンライン英会話教室として人気の高いハッチリンクジュニアには、通常コースと0歳、1歳、2歳児に特化したハッチリンクベビーというコースがあります。
どちらも同じオンライン英会話教室が運営する子ども専用英会話ということで、違いが気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーの特徴と違いをご紹介し、また、実際にレッスンを受けた感想もご紹介します。
- ハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーの違いと特徴
- ハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーの比較
- ハッチリンクジュニアの英会話体験
- ハッチリンクベビーの英会話体験
- 無料レッスン体験がおすすめ
- 終わりに
ハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーの違いと特徴
ハッチリンクジュニアは人気の高い子ども向けのオンライン英会話教室。
このハッチリンクジュニアには、通常コースである3歳以上の子ども向けレッスンと、3歳未満の幼児に特化したハッチリンクベビーというコースの2つのコースが存在ます。
この2つのコースのどちらにしようかと迷っている方も多いかと思いますが、迷っているという場合には一度2つのコースの体験レッスンを受けてみるのがおすすめ。
実際に我が家でも2歳の子どもと両方のオンライン英会話を受講してみたのですが、どちらもそれぞれ良い所があり、とてもいいオンライン英会話だなと実感することができました。
ハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーの大きな違いは、ハッチリンクベビーはベビー講習を終了した講師の担任制英会話で、より英語を使って遊ぶことにフォーカスしているというところ。
また、ハッチリンクベビーは支払い方法が3ヶ月前払いという点においてもハッチリンクジュニアとは異なったプログラムです。
ハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーの比較
ハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーを詳しく比較していきたいと思います。
講師
ハッチリンクジュニアは、フィリピン人講師で英語教育や児童教育の研修を修了しているプロの講師です。レッスンプランなどもしっかりと作られており、講師ごとの力量にバラツキが無いのが良い所であるといえます。
ハッチリンクベビーは、ハッチリンクジュニアの講師の中から、さらにベビー講習を受けた講師が担当し、毎週同じ講師と授業を行う担任制のコースです。ハッチリンクジュニアの先生中でも特に0歳、1歳、2歳の幼児期の子どもへの対応が上手な講師陣です。
ちなみに、ハッチリンクベビーの講師も皆さんハッチリンクジュニアの所属ですので、ハッチリンクジュニアでのレッスンも担当されています。
ハッチリンクジュニア:
・フィリピン人講師(日本人講師も在籍)
・採用率約5%の厳しい採用基準をクリア
・独自の子供向け英語教育の研修を終了した講師のみ授業を行う
・講師には、幼児教育課程の修了者や小学校教員も多数在籍
ハッチリンクベビー:
・ハッチリンクジュニアの講師の中で特別にベビー講習を修了
・担任制で毎回同じ講師とレッスン
レッスン内容
レッスン内容は、ハッチリンクジュニアは英語の習得が最終目的なのに対し、ハッチリンクベビーは英語に楽しく触れることを目的としています。
ハッチリンクジュニア
・英語を学ぶ要素が強い
・教材を利用した英語
・英単語、ゆくゆくは文法、英文作成へと学びが変化する
ハッチリンクベビー
・英語に楽しく触れることが目的
・教材を使わないレッスン
・歌、ダンス、人形遊びetc
価格とレッスン時間(税込価格)
価格もハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーで少し異なっています。
1回の授業時間は、ハッチリンクジュニアは25分、ハッチリンクベビーは20分です。
ハッチリンクジュニア(25分/回):
・エンジョイコース:月4回、月額3,036円
・習い事コース:月8回、月額4,054円
・しっかり学習コース:月12回、月額5,907円
・上級者への道コース:月16回、月額7,944円
・ネイティブへの道コース:月20回、月額9,676円
・プレミアムコース:月30回、月額12,222円
ハッチリンクベビー(20分/回)
・週1回:11,400円(3,800円/月)
・週2回:15,000円(4,500円/月)
・週3回:22,500円(7,500円/月)
※上記の料金は3か月分の料金です。
年間授業回数と1レッスンあたりの授業料
年間の授業回数と1レッスンあたりの授業料をまとめてみました。
※ハッチリンクジュニアの年間回数は月のレッスン回数x12ヶ月で計算
※ハッチリンクベビーの年間回数はx数のレッスン回数x51週で計算
上の表を見ると、
・年間レッスン回数はハッチリンクベビーのほうが多い
・単価はハッチリンクジュニアのほうが安い
ということが分かります。
予約システム・レッスン時間帯
予約システムは下記の通り。
ハッチリンクジュニア:
・レッスン開始の1時間前まで予約可能
・1ヶ月前から予約が可能
・月のレッスン回数内であれば週に関係なく受講可能
・キャンセルはレッスン開始の2時間前まで
・レッスンの時間帯
平日 9:00-23:00
土曜日、祝日 9:00-23:00
日曜日 9:00-18:30
※フィリピンの一部祝日は定休日です。
ハッチリンクベビー
・1レッスンは20分間
・レッスンは3か月分まとめての支払いが必要
・支払いは銀行振り込み
・コースは週1回、週2回、週3回コースから選択
・レッスンの時間帯はハッチリンクジュニアと同じ
兄弟・家族での受講
ハッチリンクジュニアは兄弟姉妹が並んで一緒にレッスンを受けることも出来ます。ハッチリンクベビーも可能だと思いますが、未確認です。
ハッチリンクジュニア:
・1つのプランを家族で分けられる
・兄弟姉妹が2名や3名で一緒にレッスンに参加することも可能
・両親(大人)も利用可能
英検対策
ハッチリンクジュニアは5級から2級までの筆記・面接に対応しています。
ハッチリンクジュニア:
5級(筆記試験/リスニング)
4級(筆記試験)
3級(筆記試験/面接対策)
準2級(筆記試験/面接対策)
2級(筆記試験/面接対策)
違いのまとめ
ここまでご紹介したハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーの違いを纏めました。
※ハッチリンクジュニアは週を跨いだ予約は可能だが、月を跨いだ予約は不可
尚、詳細情報はHPでご確認ください。
※ハッチリンクジュニアHP
幼児、小学生向けオンライン英会話スクール 『ハッチリンクジュニア』
ハッチリンクジュニアの英会話体験
ハッチリンクジュニアの英会話を実際に体験してみて感じた良かった点とデメリットは次の通りです。尚、詳しい内容は下記の記事をご覧いただけると幸いです。
良かった点 6つ
①講師の子どもとの接し方が上手い
②子どもの動きを察してレッスンを組み立てる
③歌の選曲が良い
④飽きる前に次に行く
⑤好きなときに予約ができて通学時間が無い
⑥インターネットが安定している
デメリット
①特に無いが、世界中の人々と話してみたいという場合には不向き
感想
実際に2歳の子どもと2名の先生とレッスンを体験してみましたが、どちらの先生も幼い子どもに慣れており、レッスンの進め方がとても上手でした。
また、予約システムもフレキシブルで、週の中で契約している回数分のレッスンを受けられるので、子どもの気分に合わせてレッスンを受けることができるのも魅力の一つ。
週を跨いだレッスンの持ち越しが可能な点もいいなと思いました。
※ハッチリンクジュニアの詳細はこちら
ハッチリンクベビーの英会話体験
ハッチリンクベビーのメリット・デメリットは次の通り。
良かった点5つ
①赤ちゃん専門講習を修了した講師
②英語で遊ぶレッスン
③担任制オンライン英会話
④通学時間が無い
⑤インターネットが安定している
デメリット
①レッスン料三か月分の前払い
②HPが無く、詳しい情報収集が難しい
感想
ハッチリンクベビーよりもさらに2歳より小さい子どもになれた先生が担当してくださり、子どももレッスンをとても楽しんでいました。
また、担任制というところも魅力的で、継続的な英語への取り組みが可能となる上、特に子どもが○○先生とのレッスンを楽しみにできるところが良いなと思いました。
通常のオンライン英会話では、対象年齢が3歳以上ということで、英語を学ぶ要素も強く、テキストを使ったりもするのですが、ハッチリンクベビーは英語で歌ったり、踊ったり、挨拶したりと、「英語がある環境を楽しむ」というスタンスで、幼い子どもにとってとても良いレッスンだと感じました。
一方で、支払い方法が3か月分の前払いというところは大きなデメリットだと感じました。
特に共働きの場合、三か月先のレッスンをしっかりと受講できる保証がなく、フレキシブルに対応していただける、月ごとの支払いだと便利なのになと強く感じました。
※ハッチリンクベビーの詳細はこちら
無料レッスン体験がおすすめ
ここまで、ハッチリンクジュニアとハッチリンクベビーの違いを比較してきましたが、どちらも素晴らしい点があり、それぞれ特徴の異なる英会話ですので、一度無料体験レッスンを受けてみて、お子様にあったコースを選ぶのがおすすめです。
我が家でも、子どもと無料体験レッスンを受けてみたのですが、どちらのレッスンも子どもがとても楽しそうにレッスンを受けていたのがとても印象的でした。
無料体験レッスンを受けてみて、子どもにあう方を選ぶのがいいのかなと思います。
無料体験の予約はこちら:
幼児、小学生向けオンライン英会話スクール 『ハッチリンクジュニア』
終わりに
この記事では、講師の質が高く人気の高い「ハッチリンクジュニア」と、幼児向けコースである「ハッチリンクベビー」についてそれぞれの特徴や違いをご紹介しました。
どちらのコースもそれぞれに異なった特徴があり、迷っているという場合には一度両方の無料体験レッスンを受講して、「子どもにあってる」と思ったコースを選ぶのがいいかなと思いますので、無料体験レッスンを是非試してみてください。
※ハッチリンクジュニアとリップルキッズパークの比較記事はこちら
※ハッチリンクジュニアとDMM英会話の比較はこちら
※読み聞かせにおすすめな英語の絵本はこちら