南米ウルグアイの首都モンテビデオ。
この記事ではウルグアイのモンテビデオのおすすめ観光地をご紹介します。
- モンテビデオ おすすめ観光地-ウルグアイ モンテビデオ旅行記(2017/11)
- 独立広場(Plaza Independencia)
- プエルト市場
- ラプラタ川
- お腹がすいたらアサーダ
- 少し町を外れると広大な牧場
- 外国資本を誘致した産業の多角化推進
- 南米旅行の際はウルグアイで一息ついてみて
モンテビデオ おすすめ観光地-ウルグアイ モンテビデオ旅行記(2017/11)
日本の裏側に位置するウルグアイは、南米のスイスと呼ばれるほど、政治的に安定した国であり、南米の中でも類を見ない安全さを誇る国です。
ウルグアイの首都はモンテビデオ。
ラプラタ川のほとりに位置する小さくて安全な、のんびりとした雰囲気を楽しむことができる町です。
魅力は美しい街並みと散歩ができる安全性、そして美味しい牛肉料理「Asado アサード」。
観光スポットとしては独立広場、プエルト市場、ラプラタ川などがおすすめです。
※ウルグアイ旅行で気をつけるべき点はこちら
独立広場(Plaza Independencia)
始めにご紹介するのは独立広場。
モンテビデオ旧市街の入り口に位置する広場で、人々の憩いの場となっています。正面に見える建物はサルボ宮殿。一緒に写っている像はアリティガスの像です。
モンテビデオの旧市街はのんびりした雰囲気で是非散歩したいエリア。
ウルグアイは南米の中で群を抜いて安全な国ですので、安心して観光を楽しむことができます。
プエルト市場
モンテビデオの港にはプエルト市場(港市場)という市場があります。
この市場の内部はウルグアイの伝統肉料理アサーダのレストランが立ち並び、美味しい食を提供しています。
こちらが内部の様子。
レストランでは沢山のモンテビデオの方々がお酒を片手にアサーダを楽しんでいました。
ラプラタ川
モンテビデオにはラプラタ川(銀の川)が流れており、ラプラタ川を挟んで向こう側はアルゼンチンのブエノスアイレスです。
ラプラタ川の河畔を散歩することもできます。
ちなみに、ウルグアイのラプラタ川の港からはブエノスアイレス行きの船が就航しており、2時間ほどでブエノスアイレスに渡ることができます。
お腹がすいたらアサーダ
ウルグアイ観光でお腹が空いたら是非食べて欲しいのが牛肉を炭火で焼いたアサーダ。ウルグアイの伝統料理です。
アサーダを注文すると様々な部位のお肉を山盛りにアサーダにしてくれます。
少し町を外れると広大な牧場
ウルグアイの主要産業は牧畜。
賑わっている町々を少し外れるとそこは超広大な牧場。牛や馬が草を食み、元気に歩き回っています。
外国資本を誘致した産業の多角化推進
ウルグアイでは左派政権「拡大戦線(Frente Amplio)」が、外資の誘致に力を入れており、特に松の植林からパルプを作る製紙業が発展してきています。
広大な大地に松林を植林し、持続可能な林業の確立を目指しているのです。
このような積極的な政府の外資誘致により失業率は減少傾向にあり、また、富の分配を重視する政策が功を奏して貧困率、ジニ係数(格差を測る指標)も大幅に改善してきているウルグアイは治安も安定しており、安心して観光できる数少ない南米の国なのです。
南米旅行の際はウルグアイで一息ついてみて
南米はとても危険な地域です。
ですから、南米観光の際は常に周囲に気を張り巡らし、犯罪にあわないように注意して観光しなければなりません。
そんな南米の中でもウルグアイは特別安全な地域であり、ほっと一息つける都市ですので、是非ウルグアイ観光でのんびりとした時間を過ごしてみてください。
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