秋といえば柿。
メキシコのスーパーで柿を発見したので買ってみました。
Persimonio-メキシコで柿を発見。甘いのに渋い不思議な柿。
スペイン語で柿はKakiと呼ぶと習った記憶があるのですが、こちらのスーパーではPersimonioという単語で柿が販売されていました。
せっかくなので2つ購入。
早速家でカット。
種がないのかー。不思議な柿だなあ。
綺麗に皮を剥くことができました。
いただきます!そしたら、甘いんだけど渋い! 渋すぎて口の中がどんどんしわしわになっていく。
渋柿って甘いんだっけと思いながらネットで検索したら、種の無い甘柿を不完全甘柿と呼ぶそう。
柿の渋さは水に溶けるタンニンが原因だそうで、柿に種が入るとタンニンが抜けて渋さがとれるのだとか。
渋すぎて口がすごいことになったので、水でうがいをしてみたのですが効果なし。牛乳で中和されるということを知り牛乳を飲んだら少しおさまりました。
2かけら不完全甘柿を頂いた後、どうしようもなくてバナナと牛乳と柿でジュースにしました。
こちらがジュース。
それでも渋い。
不完全甘柿の渋さを抜くには、アルコールにヘタ部分を浸し、その後ビニールに包んで1週間ほど冷暗所においておくといいそうです。
ということで、こちらのテキーラを使ってみました。
このように柿のヘタをテキーラに浸します。
あとは1週間ほど寝かすだけ。
また出来上がったら頂いてみたいと思います。
ちなみに、先ほどのジュースにテキーラを少々いれてもう一度ミキサーしてみたら、少しだけ渋みが取れていました。
終わりに
今回は、メキシコで見つけた柿を購入してみた体験を記事にしてみました。
甘くてとっても美味しかったのですが、今回は不完全甘柿を購入してしまったということで、柿の甘みの後に強烈な渋みが来て、このままでは食べられないので、ネットで調べたお酒にヘタを浸して、その後袋に包んで1週間寝かす方法を試してみたいと思います。
多分、今回頂いた柿がたまたま不完全甘柿だったということで、またいつか柿を見かけたら買ってみたいなと思います。