メキシコのスーパーに行くと、赤いリンゴくらいの大きさの果物「グラナダ ロハ」という果物を目にします。実はこの実、ザクロなんです。
この記事ではGranada Rojaをご紹介します。
Granada roja グラナダ ロハ-メキシコのザクロの食べ方
メキシコのスーパーで販売されている、こちらの赤い実、これまで何のフルーツか分からず購入したことが無かったのですが、今回思い切って購入してみたところ、なんと、ザクロの実でした。
ザクロというと小さなつぶつぶの実のイメージだったのですが、おおもとはこのように赤いリンゴくらいの大きさの実。
この実の中に小さなザクロが沢山詰まっています。
ザクロの食べ方
これまでザクロは小さな実の部分しか食べたこと無かったので、今回初めてザクロを切ってみました。
手順としては、まずザクロの上のへたの部分を切るのですが、結構深め、ヘタの根元から1cmくらいのところにナイフを入れます。
するとこんな感じでザクロの赤いつぶつぶの実が顔を出します。
続いて、赤い実の塊と塊の間の白い部分にナイフを入れます。
こんな感じで星型に切れ込みを入れます。
そして、切れ込み部分を上の方から引っ張ると、このように、綺麗に割くことができます。
五箇所全部割いたら見たことのある形に。
真ん中の白い部分を引っ張ると…
こんな感じでザクロをしっかりと切り分けることができました。
水を張ったボールにざるを入れて準備。
赤い実をざるに落とします。
こんな感じで各パートごとに実を落としていくとやりやすいです。
全部ざるに落としたら、実は沈んで、実と一緒に入ってしまった白い部分は浮き上がるので、白い部分を手で取ります。
こんな感じ。
後は盛り付けて完成。
このまま頂くと、少し種の食感がありますが、甘酸っぱくて、瑞々しくて美味しいです。
あまったザクロはジップロックで保管。
スムージーなどにしていただいても美味しいそうです。
終わりに
この記事では、メキシコのスーパーで見かける「Granada Roja」をご紹介しました。
グラナダ ロハは日本語でザクロの意味。
美味しいざくろを手軽に頂くことができますので、スーパーでGranada Rojaを見かけたときには是非召し上がってみてください。