昔は鉱山の町として栄え、現在は林業が盛んなチワワ州パラル市。
この記事ではパラルのおすすめ観光スポットをご紹介します。
林業の町パラルのおすすめ観光地紹介-メキシコ パラル旅行記(2021/06)
メキシコのパラル市は、北部チワワ州にある小さな林業の町です。
昔は金や銀の採掘で栄えた待ちでしたが、現在は鉱山での仕事よりも木材関連の産業が栄え、メキシコ屈指の木工工場の集積地となっています。
観光地ではないということで、日本人でパラル市を訪れることはほとんどないかなと思いますが、私は仕事の関係でたまにパラル市を訪れます。
今回は仕事終わりからバスの時間まで時間があったので、市内を観光してみました。
この記事では、そんなパラル市をご紹介します。
Nuestra Señora del Rayo教会
まず最初にご紹介するのは、Iglesia Nuestra Señora del Rayoという教会。
パラル市のセントロから歩いて10分ほどの位置にあります。
中はこんな感じですっきりとした協会。
実はこの教会、近郊の鉱山の石を使って建築されており、壁の石が金や銀を含む鉱石でできているそう。
この教会を建てたあとに鉱山の採掘がはじまったのか、知っていて鉱石を利用したのかは分かりませんが、鉱石でできた教会というのはなんだかロマンを感じます。
教会全体が石造りで、すっきりしていながらも趣を感じる教会です。
※教会の近くのカフェはこちら
役場
パラル市のセントロにある役場。
黄色の建物ですが、中にも入ることができます。
木の扉の向こうが中庭になっていて、良い雰囲気でした。
壁の絵もとても素敵。
中庭はこんな感じ。
行けにはカメがいました。
カテドラル
こちらがパラルのカテドラル、大聖堂です。
中に入ることはできなかったのですが、壁の細工が綺麗でした。
鉱山の上のモニュメント
町のどこにいても、このモニュメントを見ることができます。
町のシンボルです。
こちらの像は実は鉱山の上に建てられています。
この写真は右側の建物が大聖堂、真ん中にモニュメントがあり、山の上の左の方に白い建物が見えるのですが、こちらが採掘が盛んだったころに使用されていた採掘用の建物だそう。
また時間があるときに上まで登ってみたいなと思いました。
町の雰囲気
町は結構小さ目で、長閑な雰囲気。
こちらはNuestra Señora del Rayo教会の前にある学校。
歴史的な建物に見えます。
石橋。
橋のしたの川には水がありませんでした。
メキシコは川や滝や湖が干上がっていて、水不足が結構大きな問題となっています。
綺麗な街並み。
像もたっていました。
パラルへのアクセス
パラルへはチワワからバスで2時間半でつくことができます。
終わりに
この記事では、メキシコのチワワ州にあるパラル市の街並みをご紹介しました。
長閑でのんびりとした時間を過ごすことができる町ですので、パラルへ訪問の際は是非町を観光してみてください。
※チワワしの紹介記事はこちら