すみくにぼちぼち日記

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コロナ禍で海外駐在先のメキシコから日本に一時帰国した時の体験談

コロナ禍で国の移動が難しくなっている昨今ですが、年末の休暇を貰い1年ぶりに日本に帰国しました。

この記事ではメキシコから日本に帰国したときの様子をご紹介します。

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コロナ禍で駐在先のメキシコから日本に一時帰国した時の体験談

コロナの影響で国を跨ぐ移動が難しくなっている昨今ですが、年末に向かうにつれて海外在住者で日本への帰国を考える方も多くなっているのではないでしょうか。

私も、コロナ禍ではありますが、1年ぶりに日本に帰ることを決め、日本へ帰国しました。

帰国する際に感じた普段との違いは、メキシコを出国する際の検温やアンケートの実施、そして、日本に入国する際の唾液によるコロナウィルスの検査があったことの2つです。そしてアメリカダラスでの乗り換えに関してはほぼ普段どおりと言う形だったのにも少し驚きました。

この記事ではメキシコから日本に帰国したときの様子を詳しくご紹介します。

 

メキシコ生活では仕事以外は外に出ない

メキシコは日本よりもコロナウィルスの感染が拡大しており、在住者は警戒して生活しています。

私も、仕事でオフィスに行くとき以外はほぼ家から出ない生活を送っており、移動は全て車。

買い物も1ヶ月に1回行くか行かないか、外食は事前にテイクアウトの事前注文を予約しておき、食事を受け取って家で食べるスタイルです。

コロナが本格的に広がった4月と5月は仕事もリモートとなり、2ヶ月間で、1度買い物に行った以外は家から一歩も出ずに過ごしました。

6月以降も会社に行くようになった以外はほぼ同様の生活スタイルをとっています。

レストランやスーパー、会社のオフィスに入るときはマスク着用と手足のアルコール消毒、検温が義務なため、1日に何度も体温を測定し、消毒します。

そんな感じの生活を送っているため、コロナ感染の可能性は限りなく低いのではと思い、今回帰国を決意しました。

 

メキシコの空港出発時状況

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メキシコの空港に入ってから、先ずはチェックインカウンターでチェックインを行い、イミグレーションで出国の手続きを実施します。

ここまでは通常の出国時と変わらない手続きですが、その後、健康に関するアンケート要旨を記入し、サーモグラフィーで体の温度を測定。

測定が終わると荷物を預けてゲート側に移動することができました。


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メキシコからダラスに向かう飛行機に乗ったのですが、お客さんの入りはまばらでした。


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搭乗から2時間程度でダラスに到着。

 

※メキシコ レオンのラウンジはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

アメリカ ダラスでの乗り換えの状況

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ダラス空港では、飛行機から降りて特に何の検査も無く、入国審査を終えて(ESTAですが、機械操作は無く、全て対人の入国審査でした。

人が少なかったこともあり、10分ほどで入国することができました。


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入国を終えて、先に進みます。


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荷物の受け取り上ではほぼ荷物は流れていませんでした。

メキシコからダラス経由で羽田に入る場合、荷物の受け取りは必要ありませんので、荷物受け取り無しでそのまま進みます。


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Transfer Flightsの矢印のある方向に向かって歩きます。


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ひらがなでの出迎えの言葉がありました。


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道なりに進むと、乗り換えの為の出国手続き場の目の前にたどり着きました。


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出国手続きに入る前に手を消毒します。


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出国手続きに進む空間はアクリル板で仕切られていました。


f:id:k-heki:20201212105136j:imageそして何事も無く、エアーサイド(出国ゲートがあるところ)に着くことができました。

ダラスでの乗り換えは、検温もアンケートも無く、ほぼ通常通りでした。

 

※ダラスのJALラウンジ情報はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※ダラスのプライオリティパスのラウンジはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

コロナ禍での日本への入国

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続いて日本への入国の様子についてご紹介します。

 

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搭乗後、直ぐに上のようなアンケート用紙を記入します。

こちらはコロナの感染に関するアンケートです。機内はマスク着用義務以外は通常通りの雰囲気のフライトでした。

乗客数が少なかったためか、一人一列を使えるくらい広々とした座席となっていました。



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到着後、入国審査前にコロナウィルスの検査を受けます。

まず機内で記入したアンケート用紙を手に持って(事前の電子登録も可能なようですが、基本的にアンケート用紙の記入を求められます)、列に並びます。

検査の方法は唾液の検査で、途中唾液を摂取し提出。その後簡単な問診があり、14日間の自主隔離方法や空港からの移動方法について申告します。

全ての行程が終わったら、上の写真のような待機場所で検査結果が出るまで待機します。

私が帰国したときは、大体1時間ほどで検査結果を確認することができました。

 

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こちらの用紙に(-)と書かれていれば陰性です。


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コロナの検査が終わってから検疫へ。


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検疫を抜けると、入国審査(自動・顔認証)があり、そこを抜けて荷物を受け取り、晴れて帰国することができました。


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帰国後は近くのホテルに待機するか、レンタカーや自家用車で自宅に移動し14日の自主隔離となります。

近くのホテルを予約している場合には、入国して直ぐのところにある集会バス待合所でバスを待ちます(入国ゲートに係員さんが立っています)。

バスに乗る場合は、コロナの検査の問診のところで案内があるので、アンケート用紙にしっかりと、ホテルに宿泊する旨を記入するようにしてください。

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バスでホテルまで送っていただき、ホテルでの自主隔離となります。

私はHotel Jal City Hanedaに宿泊しましたが、チェックインの際に検温があり、基本的に外出はNG、館内移動では手袋を着用、朝食は部屋まで届けてもらうスタイルでした。

 

ホテルJALシティ羽田のレビューはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

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この記事では、コロナ禍での海外から日本国内への移動について、ご紹介しました。

滞在している国の出国時にアンケート調査と検温があり、日本への入国時にはコロナウィルスの検査がありました。

コロナウィルスの検査は、唾液摂取後大体1時間程度で検査結果が出て、そのまま公共交通機関を利用せずに移動するか、近隣のホテルに、空港が準備してくれている巡回バスで移動し、その後14日間の自主隔離となります。

コロナ禍で大変な状況ですが、自主隔離をしっかりと実施しながら、久しぶりの日本食を満喫したいなと思います。

 

 ※おすすめなスーツケースの記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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