NASA(アメリカ航空宇宙局)のあるテキサス州ヒューストンに行ってきました。
ヒューストン空港はユナイテッド航空の拠点ということもあり、日本からも直行便が出ていますので、旅行がし易い地域です。美術館なども充実しており、とても充実した時間を過ごすことができます。
この記事では、アメリカのヒューストンをご紹介します。
- ヒューストン おすすめ観光を紹介- NASAを身近に感じる町 アメリカ ヒューストン旅行記(2019/02)
- ヒューストン空港から町へ
- ヒューストン美術館-印象派を楽しむ
- ハーマンパーク-ミュージアムの集積地
- NASAで宇宙体験
- ガルベストン-ヒューストンの隣町
- ヒューストンダウンタウンはフォトジェニック
- コートヤード・ヒューストン・ダウンタウン/コンベンションセンター
- ヒューストンでの食事はステーキを!
- 終わりに
ヒューストン おすすめ観光を紹介- NASAを身近に感じる町 アメリカ ヒューストン旅行記(2019/02)
今回のヒューストン観光は二泊三日で行きました。日程はこんな感じです。
一日目
メキシコを早朝出発し10時ごろ空港到着、そのまま町へ。12時ごろミュージアムディストリクトへ。ヒューストン美術館を満喫。
二日目
11時にNASAへ。2時間ほど堪能し、そのままガルベストンへ。夜までガルベストン散策。
三日目
午前中ダウンタウンの散策、3時ごろ空港へ。6時の便でメキシコへ帰国。
ヒューストン空港から町へ
空港からダウンタウンへはタクシーで30分ほど。
空港の到着ゲートに両替がありますので、ここで両替を行うと良いです。私が空港に着いたときには何故か職員がおらず、両替せずに町へ行きましたが、ヒューストンのダウンタウンに両替所はありません。ホテルにも聞いたのですが、車で20分ほどかかる位置に一箇所両替所があるとのことでした。今回はメキシコの銀行カードが使えたので、ATMでお金をおろすことができました。
※ヒューストン空港のプライオリティパス利用可能ラウンジはこちら
ヒューストン美術館-印象派を楽しむ
一日目、ホテルにチェックインした後はヒューストン美術館へ。
この旅行のメインディッシュといっても過言ではありません。ミュージアムディストリクトへはダウンタウンからメトロレイル(路面電車)で15分ほど。私は徒歩で1時間ほどかけていきました。
歩きながら撮ったダウンタウンの写真
意気揚々と歩いた私でしたが、上の写真を撮って直ぐ自分の犯した間違いに気づきました。
数分歩くと町の空気が変わっていきます。ホームレスの方々が多くなり、道路でデモのようなものが行われていたり、若いお兄さんたちがたむろしていたり。。。とても写真を撮れる状況ではなくなりました。
そんな中、40分ほど歩き、ようやく閑静な住宅街に出ました。(メキシコ領事館もある区域です)上の写真と下の写真の間、かなり怖かったので、徒歩でダウンタウンから移動するのはよくないなと思います。
この区域を抜けると、ミュージアムディストリクト。
そしてこちらがヒューストン美術館です。
アメリカの美術館と言うことで、とてもモダンな雰囲気の美術館です。
特に印象派の作品が見所。ルノワール、モネ、ドガ、モリゾ、カサットなどを鑑賞することができました。
※美術館詳細はこちら
ハーマンパーク-ミュージアムの集積地
美術館を堪能した後、周辺を散歩しました。
ハーマンパークを中心に沢山のミュージアムが集積しており、特に子どもと1日楽しめる区画になっていました。
こちらは科学館。
子ども博物館も有ります。ヒューストンは子どもと来るのがいいかなと思いました。
NASAで宇宙体験
ヒューストンといえばNASA。
ダウンタウンからはUberで30分ほどの距離にあります。
中はこんな感じで、展示物ごとにNASA Tram Tour、Space Center Theater、Destiny Theater&Starship Gallery、Living in Space、Mission Briefing Center、Level9 Toursなど名前が付いています。
この中でLevel9 Toursは要予約で5時間ほどかかるそうですが、他の展示は映画だったり、物の展示だったりという感じです。
こちらは月の石。月のものが地球にあるなんてなんだか神秘的。
歴代宇宙飛行士の写真の展示も有ります。
宇宙服って実物は意外と華奢な感じ。本当に宇宙に出て平気なのでしょうか。
NASA Tram Tour-NASA敷地内を観光
NASA Tram Tourでは、観光車両に乗ってNASAの各施設をまわり、実際の管制塔やロケットなどを見に行くことができました。
こちらはNASAの建物の内部。人が働いている姿を上から見学することができます。
本物のロケット。
スペースシャトルでしょうか。とても大きくて驚きました。
Sace Centerには売店もあり丸一日かけてじっくり堪能できる施設になっていました。
ガルベストン-ヒューストンの隣町
Space Centerを3時間ほどかけて堪能した後はガルベストンへ!
ガルベストンはメキシコ湾沿いに東西に細長く続く島で、リゾートタウンとして愛される町。古い町並みや砂浜など、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
※ガルベストン旅行記はこちら
ヒューストンダウンタウンはフォトジェニック
ヒューストンのダウンタウンはこれといって見所も無いのですが、大都市を歩くわくわく感とフォトジェニックな町並みを味わえます。
色合いがレトロでどこか懐かしい感じ。
JPモルガン・チェイス・タワー
JPモルガン・チェイス・タワー。
75階立てのビルで、外にはミロの作品が鎮座します。2年ほど前はタワーの上まで昇れたのですが、現在は観光には開放していないそうです。中に入ったら丁寧に断られてしまいました。
※ミロについての紹介はこちら
マーケットスクエア公園とAllen's Landing Park
そこから北へ昇っていくとマーケットスクエア公園があり、さらに北へ行くとアレン兄弟が上陸したヒューストン発祥の地、Allen's Landing Parkにたどり着きます。
特に何かある訳でもないようだったのですが、市民の憩いの場になっています。
こちらがAllen's Landing Park。人気がなくて少し怖い印象でした。
Allen's Landing Parkから振り返った光景が綺麗でした。
ヒューストンバレエ団
Allen's Landing Parkから10分ほど歩くと、シアターディストリクトという、劇場などが集まる区画に行くことができます。
シアターディストリクトにはヒューストンバレエ団が本拠を構えています。あいにくこの期間には開園していませんでした。
ヒューストンバレエ団はアメリカで5本の指に入るといわれるバレエ団で、日本人の加治屋百合子さんがプリンシパルを勤めるバレエ団(2019年現在)。機会があったら見に行きたいです。
コートヤード・ヒューストン・ダウンタウン/コンベンションセンター
ホテルはダウンタウンのコートヤード・ヒューストン・ダウンタウン/コンベンションセンターというマリオット系列のホテルに宿泊。
立地が良く、ダウンタウンのど真ん中、Dallas Street沿いにありました。路面電車の駅まで徒歩2分。
NBAチームであるロケッツの本拠地、トヨタセンターも窓から見ることができました。また、ヒューストンバレエ団などがあるシアターディストリクトまでも徒歩圏内です。
朝食は付いておらず、中に入っているカフェ・バーでいただくことができます(有料)。
尚、BONVOYプラチナ(チタン)を持っていると、10USD分のカードをもらえるため、そちらを利用しても良いですが、10USDだと足りないかもしれません。
※コートヤード・ヒューストン・ダウンタウンの詳細はこちら
ヒューストンでの食事はステーキを!
アメリカといえばハンバーガーにフライドポテト。そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
ここテキサスではステーキです!アメリカのカウボーイのイメージがぴったりなテキサス。その肉の味も格別でした。訪れたのはホテルから歩いて5分のところにあるIII Forksというお店。
ここのフィレステーキが絶品でした。1日目の夜に頂いたのですが、美味しすぎて3日目の昼にもリピートしてしまいました。
そのお肉がこちら。
真っ白なお皿にボンっとおかれただけのお肉。ソースとか無いのかなーと思いながら一口。もう言葉は要りません。「アメリカ来てよかった」それだけです。
付け合せの野菜とパンも美味でした。
このパンが本当に美味しかったです。
内装もお洒落。
ヒューストン訪問の際は是非このIII Forksへも足を運んでみてください。
終わりに
今回はアメリカのヒューストンをご紹介しました。
ヒューストンには美術館やNASAなど、沢山の文化施設があり、子どもと楽しむことができる町です。
是非アメリカ観光の際はヒューストンにも足を運んでみてください。