貿易事務として働くために気になるのが必要な英語力。
本記事では貿易事務に必要な英語力・語学力についてご紹介します。
貿易事務 必要な英語力・語学力について
貿易事務として働く場合には、海外向けのメールを作成したり、海外の要望を英語で確認したり、貿易用の書類を作成したりと、語学力が必要となります。
この記事では、貿易事務の仕事を問題なくこなすことができるために必要な語学力についてご紹介します。
必要な英語力
貿易事務として働きたいと思ったときにはしっかりと語学力を高めることが大切です。
英語のレベルは、英語(外国語)能力がビジネスレベルであることが望ましいといえます。ビジネスレベルの語学力と言うと、TOEICでは730点くらいのレベルです。
貿易事務では英語のメールや書類を読んだり、作成したりと、英語と触れ合う機会が非常に多く、英語ができないと業務が難しいと感じてしまいます。
場合によっては海外の方と電話でコミュニケーションをとることも。貿易に必要な書類も英語が多く使用されているため、英語力は必須です。
ただ、730点はあくまで目安であり、個人的には始めは650点くらいを目指して勉強するのがいいかなと思います。
英会話能力は磨いておきたい
英語能力は650-730点を目安に勉強を始めるのがおすすめですが、同時並行して練習したいのが会話の練習です。
会話力によって仕事の進め方が大きく変わってきます。
書類作成業務などで読み書きも重要ですが、製品の輸出先や輸入元の担当者と会話することが貿易事務の前提条件となるため、仕事を進めるためにはしっかりと会話力を鍛えてましょう。
また、会話力と同時に、その国の文化や流行などを抑えておくのもポイント。コミュニケーションの背景には相手の国への興味やリスペクトがとても大切になりますので、その点もしっかりとリサーチしましょう。
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貿易事務を目指すならメーカーがお勧め
貿易事務として働く場合、実際に製品を動かす企業である物流関係の企業と、製品を輸入、輸出する企業の2つのパターンがあります。
おすすめなのは製品の輸入、輸出を依頼する側であるメーカーの貿易事務。
物流関係の場合、依頼元の都合や輸送機の状況によって不測の事態に対応したりと大変な業務も多いですが、メーカーの場合は定型業務が主となるので、ライフワークバランスを重視した働き方が可能な場合が多いです。
グローバル企業への転職活動におすすめなエージェント
貿易事務として働くことを目指しす場合、海外との取引が多いグローバル企業で働くのがおすすめ。
グローバル企業への就職を目指して転職活動をする場合、意識的にグローバル企業に強いエージェントを選ぶことが大切です。
エージェントにはそれぞれ強みがあり、その強みによってサポート内容が変わってくるのですが、グローバル企業を目指す転職で特におすすめなのは、「en world」、「MTA エージェント」、「JAC リクルートメント」、「リクルートエージェント」、「パソナキャリア」の5つです。
転職エージェントは、面談を通してこちらの希望を聞きながら、おすすめの求人を紹介してくださるプロの人材紹介業者さんで、自分の経験や能力を生かした将来設計を一緒に考えてくださる存在です。
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終わりに
この記事では、貿易事務として働くために必要な語学能力についてご紹介しました。
グローバル企業が多くある昨今、貿易事務として活躍するチャンスは意外と多くあり、貿易事務として働きたい、という気持ちを叶えることができます。
貿易事務に興味がある場合は、是非、その目標に挑戦してみてください。
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