海外駐在中に転職活動をする場合にどの転職サイトに登録するか迷ってしまいます。
この記事では、海外駐在員におすすめな転職サイトやエージェントをご紹介します。
- 海外駐在員におすすめな転職サイトとエージェント-駐在経験を生かした転職活動
- 転職サイトやエージェントに登録
- おすすめ転職サイト
- エージェントとプラットフォーム
- 迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
- オンラインビジネス英会話
- 終わりに
海外駐在員におすすめな転職サイトとエージェント-駐在経験を生かした転職活動
海外駐在員として海外で働いている中で転職活動をしたいと思ったときに気になるのが、どのような転職サイトやエージェントに登録するのかということ。
私自身転職活動を考えた時に、転職サイトやエージェントが多すぎてどのサイトが良いのかよく分かりませんでした。
私はかなり多くの転職サイトに登録したのですが、この記事ではその中でも特におすすめだと感じたサイトやエージェントをご紹介していきます。
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転職サイトやエージェントに登録
転職を考えた時にまず初めに行うのが転職サイトや転職エージェントに登録すること。
これは、転職したい時期の3か月ほど前に行うのがおすすめです。
転職をサポートしてくれるサービスとして、「転職サイト」と「転職エージェント」という2つがあります。また、転職エージェントからスカウトが届く「転職プラットフォーム」というものも存在します。
色々な違いがある転職サイト、転職エージェント、プラットフォームですが、結局どのサイトに登録すればいいのかということ、気になったものは全部登録しておくのがおすすめです。
転職サイトでは、自分の好きな企業に応募することができますし、業界によってはある特定の転職サイトからのみエントリーが可能だったりするので、転職サイトの登録はマストと言っても過言ではありません。
エージェントの利用は、客観的な目も交えて転職がしたいという場合や担当者と相談しながら進めたいという場合にとてもおすすめ。自分が知らなかった業界やこれまであまり興味がなかった仕事などから自分に合っている仕事と出会うことができます。
エージェントというのは無数にあるので、一つ一つ登録しているととても大変。そこで利用したいのが、「ビズリーチ」、「リクルートダイレクトスカウト」などのハイクラス向け会員制転職サイトです。ここに登録しておけば、自分の経歴を見て興味を持っていただいたエージェントの方から声をかけて頂けるため、エージェントサイトに個別に登録していく大変さが無くて済むという利点があります。
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おすすめ転職サイト
転職サイトは、「マイナビ転職」、「リクナビネクスト」、「エン転職」、「doda」などの、掲示板式のサイトで、ここに登録することで求人を見たり、気になる求人に応募することができたりします。
例えば、大学や学校法人の求人を見たい場合には「マイナビ転職」に登録する必要があったりと、転職サイトごとに得意なジャンルが異なっているため、まずは転職サイトに登録して転職先の雰囲気をつかむことが大切です。
転職サイトはdodaがおすすめ
私自身「マイナビ転職」、「リクナビネクスト」、「エン転職」、「doda」に登録していますが、一番おすすめなのはdodaです。
「doda」は、dodaのサイトに登録するだけで、求人情報の確認とエージェントサービスのどちらも受けることができます。
自分の希望に沿った転職先を自分で探すことができる上、エージェントが自分に合っていると思った企業ともコンタクトができるので転職の幅が広がるというのがおすすめな理由。
ただ、注意すべきこととして、dodaの場合、海外在住時はエージェントのサポートは受けられません。ですので、まだ帰国前という場合はエージェントはビズリーチなどに登録して探すのがおすすめです。
dodaは自己分析ツールも豊富に揃っているので、エージェントサービスが利用できない場合にもdodaの登録は必須かなと思います。
※dodaのホームページはこちら
※dodaの詳細説明と口コミこちら
エージェントとプラットフォーム
転職エージェントというのは、掲示板方式の求人から自分の興味がある企業に応募する形ではなく、エージェントサイトに登録することで、担当者がつき、担当者が自分のこれまでのキャリアや特性に合わせた求人を提案してくだるシステム。別の呼び方では人材紹介会社と呼ばれます。
エージェントサイトには、「リクルートエージェント」、「マイナビエージェント」、「エンエージェント」などのサービスが代表的。
エージェントが人材を探し、企業に紹介する形となるので、その企業とエージェントの間には強い信頼関係がある場合が多いです。つまり、そのエージェントがおすすめしてくれる企業は、面接を受けにくる候補者に興味を持っている場合が多いです。
一方で、エージェントごとに得意とする分野や関係を持っている企業、業界が異なるため、自分がどうしても行きたい企業がある場合などにはエージェントの提案が的外れとなってしまう可能性もあります。
プラットフォームは登録すると自分の職務経歴を見たエージェントや企業がスカウトメールを送ってくださり、スカウトしてくださった企業と面談を進めていくという、エージェントや企業との接点を作ってくれるサイトのことを指します。
エージェントはとても親切にサポートしてくださるのですが、数が多くどのエージェントを利用すればいいのか分からないという状況となってしまうのですが、プラットフォームに登録しておけば自分に合いそうな企業との接点を持ったエージェントと出会うことができるのでとてもお勧めです。
おすすめエージェント
私はプラットフォームは「ビズリーチ」と「侍ジョブ」、「リクルートダイレクトスカウト」を利用しているのですが、その中でスカウトして頂いたエージェントに転職サポートをお願いしています。
サポートをお願いしているエージェントは、「en world」、「JAC リクルートメント」、「MTA エージェント」、「セールスキャリア」、「リクルートエージェント」など。
理由は面談時に具体的なプランを提示して頂いたのと、担当者が信頼がおけるかなと思ったから。JACリクルートメントはプラットフォームの「侍ジョブ」から、他のエージェントは「ビズリーチ」から声をかけて頂きました。
※JACリクルートメントを利用した感想はこちら
※リクルートエージェントの特徴と口コミはこちら
ハイクラス・エグゼクティブ限定のプラットフォーム
ハイクラス向けの転職プラットフォームというのは、登録しておくとハイクラス(年収700万-)の求人にアクセスすることができるサイトで、登録時に一定の年収が必要だったり、登録時の審査がある求人サイトのことを指します。
例えば、「ビズリーチ」、「リクルートダイレクトスカウト」、「侍ジョブ」などが当てはまります。これらのサイトに登録すると、各エージェント会社のエグゼクティブ転職専門の担当者から「スカウト」という形でコンタクトがあり、その担当の方から、自分に合った転職先を紹介していただくことができ、さらに面接へと進むことができます。
また、登録しておくことで求人を出している企業から直接コンタクトをもうこともでき、その場合にはその企業で決定権を持っている方との面談や面接も可能となります。
基本的に沢山登録してもそこまで意味がないので、上の3つを登録してコンタクトを待つのが良いかなと思います。
登録するとスカウトメールが届くので気になったエージェントと面談を行い、良いなと思ったエージェントと転職活動を進めるのがおすすめです。
※Samurai Jobの紹介はこちら
迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
将来のキャリアプランについて迷っているという場合にはキャリアコンサルタントに相談するのも一つの方法かなと思います。
最近ではオンラインでコンサルを依頼できるサービスも充実しているので、気になるという場合は一度無料相談を試してみるのがおすすめです。
※キャリアコンサルタントのまとめ記事はこちら
オンラインビジネス英会話
転職を考える際にビジネス英語レベルの英語力があると有利になることも多いので、海外駐在中に英語の勉強をしておくのもおすすめ。
ビジネス英語を学べるオンライン英会話があるので、そちらで練習するのが良いかなと思います。実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができます。
海外駐在中の転職の準備という面でオンライン英会話は役に立つかなと思うので、ぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
※おすすめオンラインビジネス英語はこちら
終わりに
この記事では、海外駐在中の転職活動でおすすめな転職サイトやエージェントについてご紹介しました。
海外駐在中の転職は、転職サイト、転職エージェント、転職プラットフォームに登録しながら進めていくのがおすすめ。
転職サイトは自分で応募先の企業を探すスタイル、エージェントは担当者に候補を紹介していただけるサービス、プラットフォームはエージェントや企業からスカウトしていただくことができるサービスです。
最初は気になるサービス全部を登録して、サービスを試しながら取捨選択していくのが良いかなと思いますが、私は転職サイトではdoda、エージェントはJACリクルートメントなど、プラットフォームはビズリーチや侍ジョブなどを利用しています。
サイトやエージェントへの登録後はエージェントとの面談、企業との面談、企業との面接と進んでいくこととなります。面談や面接はオンライン可のところも多いので、海外駐在中だということを説明することで問題なく転職活動を進めていくことができます。転職したいと思ったときには海外駐在中であっても積極的に転職活動を進めていくのが良いかなと思います。
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