海外駐在中だったり駐在経験がある場合に転職に有利になるのかどうかは、転職活動を開始する際に気になる点。
この記事では、転職活動を実際に行って感じた海外駐在経験の転職活動でのメリットをご紹介します。
- 海外駐在は転職に有利?-書類・面接でのメリットや給与設定での利点
- 海外駐在経験の転職におけるメリット
- 駐在経験を生かせる仕事
- 転職サイトの登録ならdoda
- 迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
- オンラインビジネス英会話
- 終わりに
海外駐在は転職に有利?-書類・面接でのメリットや給与設定での利点
海外駐在を経験していている場合、転職活動でその経験を生かすことができたり、経験が有利に働くことがあります。
特に外資系企業や海外営業職、海外担当部門などに応募する場合には、海外駐在経験をそのまま生かすことができるため、企業の興味という部分でも海外駐在経験がメリットとなります。
また、中途採用では現状の年収と希望年収を伝えてその二つを勘案して転職後の年収が決定されるため、海外駐在中に年数が上がっていると、希望年収を高く希望しやすいというメリットもあります。
海外駐在経験の転職におけるメリット
海外駐在経験は、基本的に転職活動では有利に働きます。
グローバル化が進んでいる昨今、海外経験を持った人材はグローバル人材として即戦力として期待されますし、グローバル人材を欲している企業が多い中で海外経験が豊富な人材は少ないため、需給バランスにより転職活動中にアピールしやすいです。
また、海外駐在中に経験するマネージメント経験や新規開拓経験なども評価されやすいため、その点を評価してくださることも多いです。
一方で、海外と全く関係ない仕事の場合はそこまでのメリットとはならない場合もあったり、企業側が一担当者を求めている場合には、マネージメント経験がネックとなってしまうことも稀にではありますが存在します。
金銭面では、海外駐在中には給料が倍くらいになっているため、転職時にも海外駐在中の給料を基準に給料額を決定いただけるというメリットも。
私の場合は、年齢の割に駐在中の給料が高すぎたため、希望額を低めに出していたのですが、それでも日本で働いていた時にくらべると月給10万円ほど高い金額でオファーを頂くなど、海外駐在していたからこその給与額を提示していただく機会が多くありました。
このように経験を評価して頂けたり、給与額に駐在中の金額が考慮されるといった点を見ると、海外駐在は転職活動において有利になることが多いのかなと思います。
駐在経験を生かせる仕事
海外駐在経験を生かせる仕事として、外資系の企業での仕事と海外営業など海外に関わる仕事があります。
外資系企業への就職
海外駐在員は海外で働くことに慣れれているということで、外資系企業から戦力として期待される可能性が高いです。
私自身も転職活動中は外資系企業の方が話をよく聞いてくださった印象あり、外資系企業の方が日系企業よりも書類や面接で合格しやすい傾向にありました。
一方で外資系企業は基本的に日本市場を開拓するために設立された法人ですから、駐在経験を生かして海外で活躍したいという場合にはフラストレーションがたまってしまうかもしれません。
海外でのマネジメント経験や仕事経験を生かして日本国内で活躍したいという場合には、日本国内に居ながら海外駐在中の様な雰囲気のオフィスで働くことができるのでお勧めです。
外資系への就職 おすすめエージェント
グローバル企業や外資系企業で働きたいという思いをもって転職活動をする場合、意識的にグローバル企業に強いエージェントを選ぶことが大切です。
エージェントにはそれぞれ強みがあり、その強みによってサポート内容が変わってくるのですが、外資・グローバル企業を目指す転職で特におすすめなのは、「en world」、「MTA エージェント」、「JAC リクルートメント」、「リクルートエージェント」、「パソナキャリア」の5つです。
転職エージェントは、面談を通してこちらの希望を聞きながら、おすすめの求人を紹介してくださるプロの人材紹介業者さんで、自分の経験や能力を生かした将来設計を一緒に考えてくださる存在ですので、転職希望という方は是非面談にチャレンジなさってみてください。
※外資系就職でおすすめのエージェントはこちら
海外営業や海外関係の仕事
転職は新卒での就活よりも採用枠が小さく、内定をもらうのは難しいのですが、海外経験を生かすという意味では海外営業や海外で活躍できる仕事に挑戦するのもおすすめ。実際私も日系企業との面接では海外営業担当として働くのはどうかということをよく訊かれました。
やはり企業としても海外での経験を持った人材には海外を担当させたいという気持ちがあるところが多く、海外を視野に入れながら転職したいという場合には、おすすめな働き方です。
グローバル化が叫ばれて久しい昨今ですが、海外で不自由なく働ける人材というのは未だまだ珍しく、その点で海外経験があり、そこで結果を出しているという状況であれば、転職活動では選ばれやすいのかなと思います。
海外関係の仕事への転職におすすめなエージェント
海外系の担当者として働きたいという思いをもって転職活動をする場合、海外関係に強いエージェントを選ぶことが大切です。
エージェントにはそれぞれ強みがあり、その強みによってサポート内容が変わってくるのですが、海外駐在員を目指す転職で特におすすめだと思ったのは、「en world」、「MTA エージェント」、「JAC リクルートメント」、「リクルートエージェント」、「パソナキャリア」の5つです。
継続してグローバルに働きたいという場合におすすめな企業の求人を多く持っているエージェントですので、海外関係の仕事に就きたいという場合には是非利用なさってみてください。
※海外関係の仕事を目指すならこちら
転職サイトの登録ならdoda
転職活動を進める中では転職エージェントや転職サイトに登録することとなります。
エージェントさんは自分の希望や経歴に合った企業を紹介してくださる存在なのですが、自分で求人を探したりという面では物足りない部分があります。
ですので、エージェントを利用しながら、転職サイトも併用するのがおすすめ。転職サイトは「リクナビNEXT」、「マイナビ転職」などがありますが、おすすめなのは「doda」です。
「doda」は、dodaのサイトに登録するだけで、求人情報の確認とエージェントサービスのどちらも受けることができます。
自分の希望に沿った転職先を自分で探すことができる上、エージェントが自分に合っていると思った企業ともコンタクトができるので転職の幅が広がるというのがおすすめな理由。
色々登録はしましたが、現在はdodaしか活用していないので、転職サイトを1つ選ぶとしたらdoda一択。dodaは自己分析ツールも豊富に揃っているのでdodaの登録は必須かなと思います。
※dodaのホームページはこちら
※dodaの詳細説明と口コミこちら
迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
将来のキャリアプランについて迷っているという場合にはキャリアコンサルタントに相談するのも一つの方法かなと思います。
最近ではオンラインでコンサルを依頼できるサービスも充実しているので、気になるという場合は一度無料相談を試してみるのがおすすめです。
※キャリアコンサルタントのまとめ記事はこちら
オンラインビジネス英会話
転職を考える際にビジネス英語レベルの英語力があると有利になることも多いので、ビジネス英語の勉強をしておくのもおすすめ。
ビジネス英語を学べるオンライン英会話があるので、そちらで練習するのが良いかなと思います。実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができます。
転職の準備という面でオンライン英会話は役に立つかなと思うので、ぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
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終わりに
この記事では、海外駐在は転職に有利なのかについてご紹介しました。
海外駐在の経験は、グローバル化が叫ばれる現在では非常に重宝される経験です。特に外資系企業への転職や海外関係の仕事に就きたいという場合には、即戦力として期待してもらうことができるので、転職を考えているという場合には思い切って一歩を踏み出してみるというのがおすすめ。
お給料面でも駐在中の給料が考慮されることもあるなど、日本で働きながら転職活動を進めるのに比べると経験が有利に働くことが多いので、現在転職を検討しているという場合は是非転職エージェントとの面談に挑戦なさってみてください。
※20代の転職におすすめなエージェントはこちら