移動パン屋さん。
これまで一度も経験したことが無かったのですが、メキシコの道路を車で移動中に移動パン屋さんを発見したので購入してみました。
メキシコの移動パン屋さんを利用してみた
移動パン屋さんを見たのはメキシコで2回目。
1回目は何かなーと疑問に思っている間に通り過ぎてしまったのですが、今回は人がパンを買いに並んでいたこと、音楽でパン屋さんといっていたことで、その車がパン屋さんだと分かり、試しに買ってみることにしました。
買ったパンは上の写真の様に、袋に入れてくれます。
パン3つで19ペソ(120円)でした。
ふわふわで美味しいパン
メキシコのパンって、ぱさぱさで美味しくないことが多いのですが、この移動パン屋さんのパンはふわふわで美味しかったです。
人が絶えず買いに来ていたので、人気店なのかもしれません。
こちらは、バゲットみたいな雰囲気だけどもっと柔らかいパン。
スペイン語でボリージョと言います。メキシコの人気なサンドイッチ「トルタ」に使われるパンで、購入する州によって味が大きく異なるとのこと。
ここグアナファト州レオン市のボリージョはメキシコ一美味しいのだとか(レオン市民曰く)。
このパンの片側の真ん中らへんのパンを削って食べておきます。
作るのはトルタ。
まず、サカテカスで購入した美味しいチョリソーを焼きます。
チョリソーがいい具合に温まってチョリソーの油が染み出たところで、パンを投入。津でにマッシュルームとチーズをいれます。
ちなみに、マッシュルームは通常入っていませんが、個人的にマッシュルームが好きなので何にでも入れちゃいます。
いいころあいになったらチーズとマッシュルームを、真ん中に穴を開けてないほうに乗せます。
穴を開けたほうにはチョリソーやあまった具を詰めます。
そうすると、こんな感じでいい感じのトルタが完成。
チョリソーの油を吸ったパンとチョリソー、チーズ、マッシュルームの旨みが相まってとても美味しかったです。
食後はチョコドーナッツを頂きました。
こちらもパンが柔らかくて、甘さ控えめでとても美味しい一品でした。
終わりに
この記事では、たまたま見かけた移動パン屋さんでパンを買ったエピソードをご紹介しました。
物は試し、意外と美味しかったので、メキシコで移動パン屋さんを見かけて、人が並んでいたら是非一度パンを試してみてください。
※トルタの記事はこちら