フィンランドのヘルシンキにあるフィンランド国立博物館は、フィンランドの歴史や風俗を学ぶことのできるとても面白い博物館です。
ヘルシンキ観光では是非足を運んでみたいこの博物館、私もヘルシンキ観光ではじっくりとフィンランド国立博物館を堪能しました。
フィンランドの昔を知る
フィンランド国立博物館は石器時代から現代までのフィンランドの歴史を知ることができる博物館です。
土器などの展示を見ると、日本や世界で同じように同じようなものを作っていた時代があったのだなーと感動してしまいます。
フィンランドでもこのような土器が使われていたそうで、世界はつながっているんだなと改めて感じました。
こちらはロザリオ。
宗教というのいつの時代も人々の心の支えでありながらも、争いの元となったり、とても複雑なもの。
ひとりひとりの優しい気持ちも、方向性が違うことで分かり合えないことがあるんだなーとロザリオを見ながら思いました。
こちらはヨーロッパ式の扇子。
扇子はもともと日本古来のものなのですが、北宋の時代(960-1127年)に中国に伝わりました。16世紀に入り、ポルトガル人との交易が進み始めた頃、ポルトガル人によってヨーロッパに伝わったといわれています。
美しい調度品の展示
調度品の展示も美しく、北欧家具の起源のようなものを感じることができました。
こちらはピアノ。木製で可愛らしいピアノです。
こちらは椅子。
ただし、注目して頂きたいのは奥に展示されている時計たち。形がユニークです。家に帰った時、こんな形の時計が出迎えてくれたら楽しそう。
こちらは人形ハウス。可愛らしい。
武器防具の展示
銃などが展示されています。
美しいステンドグラス
フィンランド国立博物館は建物自体もとても素敵で、特にこのステンドグラスは美しくて見とれてしまいました。
陽光が差し込み輝くステンドグラスに、日本とは異なった美を見ることができました。
アクセス
フィンランド国立博物館は町の中心部から歩いていくことができます。
アクセスはこちら。
終わりに
今回はフィンランドのヘルシンキにある、フィンランド国立博物館をご紹介しました。
フィンランドの歴史を感じることができ、また、美しい建物も魅力的な博物館ですので、是非ヘルシンキにご旅行の際は足を運んでみてください。
※ヘルシンキ旅行記はこちら
sumikuni.hatenablog.com