メキシコでは砂塵や大雨で車がよく汚れます。
1ヶ月も放置しておくと白い車が茶色い車になってしまいます。
そこでこの記事ではメキシコの洗車事情についてご紹介します。
洗車はAutolavadoへ
洗車は自分で行ってもいいのですが、時間も中々取れない方も多いと思います。
そこで利用したいのがAutolavadoと呼ばれる洗車屋さん。道を走っていると大きく「Autolavado」と書かれたお店があります。そこに車で入っていきます。するとお店方が誘導してくれますので、誘導にされるがままついていき、車と鍵を渡し、お金を支払えばOKです。
Autolavadoのオプションについて
お店によってはオプションを選択する方式のところもあります。
基本的にどこのお店でも車のボディと内部は綺麗にしてくれます。時間は40-50分です。
そこにオプションとてAloma(あろま-車内にアロマを撒いてくれる)、Llanta(じゃんた-タイヤの洗浄)、Cajuero(かふえろ-トランクの清掃)などをつけることができます。お店によっては初期価格に含まれるところもあります。
値段
値段ですが、お店によってまちまちですが、ボディと内部の洗浄だけで40-100ペソ(250-600円)、オプションはそれぞれ20-30ペソ(120-180円)くらいです。
ちなみに、前回ボディ、内部、タイヤを洗浄してもらった時は80ペソ(480円)でした。
洗車してもらったら、グラシアス!と言ってPropina(チップ)を払います。支払い価格の10%が相場です。
HEB(スーパー)やゴルフ場でも可能
スーパーやゴルフ場でも洗車ができる場合もあります。
例えばグアナファト州レオン北部にあるHEBというスーパーの屋内駐車場には洗車のスタッフが常駐していますし、ゴルフ場の駐車場でも洗車してくれます。
外観の清掃で50ペソ、内部までお願いするときは「チップで」と言われることがあるので、その場合は合計80-100ペソ程度支払うと良いと思います。
※メキシコレオンのHEBはこちら
窓の洗浄について
ちなみに窓の洗浄はガソリンスタンドでお願いできます。
綺麗にしてもらったらチップとして5ペソ-10ペソ支払います。同時にタイヤの気圧をチェックしてもらうこともできます。タイヤの気圧チェックはLlanta por favor. (じゃんた ぽるふぁぼーる)と言って、車の標準空気圧を伝えるとチェックしてくれます。
窓の清掃は路上で信号待ちをしているとお兄ちゃん達が寄ってきて清掃してくれることがあります。必要ない時は首を横に振れば離れていきます。必要な時は清掃が終わってから5ペソほど払います。後ろの窓などの指定もできます。彼らは貧困層ですので、食べ物などを要望されることもあります。その時は自分のさじ加減で食べ物を渡しても良いです。ちなみに私は清掃してもらった時に食べ物を求められた時は、食べ物を持っていれば渡すようにしています。
終わりに
今回はメキシコの洗車事情について紹介しました。
日本に比べお値打ちに洗車することができ、車内まで綺麗に清掃してもらえますので、メキシコで車をご使用になる際にはAutolavadoでの洗車がお勧めです。
※メキシコ レオンの駐在情報はこちら