メキシコでは車を運転しているとき、信号で止まったタイミングで、人々がいろいろなものを売りに来ます。
この記事では、メキシコの路上で購入できるものをご紹介します。
メキシコで車を運転している時に路上で販売しているものを紹介
メキシコで車を運転していると、信号で停止したタイミングでいろいろなものを売りに来ます。
基本的にはそういうものは買わないのに越したことはないのですが、私自身、本当に必要なものの場合は買ってしまったりします。
これまで買ったことがあるのはアイスクリーム(袋に入ったアイス)、車のワイパー、窓ふき掃除、小さいテーブルなど。
この記事では、メキシコの路上ではどのようなものが販売されているのかをご紹介します。
車用品・車関係
車用品や車関係のものは信号で止まっていると良く売りにきます。
特に大きな町や大きいメイン道路などで販売されている印象です。例えば、ワイパー、日よけ、携帯用スタンドなどが売られています。
私はワイパーを購入したことがあります。
車種によって異なるワイパーですが、結構いろいろな種類を持っているようで、販売する方もそれを生業にしているので、自分がワイパーの在庫を持っている車種の車に積極的に売りに行くようです。
また、車用品ではないのですが、窓ふきをしてくれる小さい子供たちや若い世代の人々も多くいます。
私は自分がやってほしいときはお願いして、終わったら10ペソくらい払うようにしています。ちなみに、拭いてほしくない時はしっかりと指を横に振って「必要ない」ということを意思表示しましょう。
通常はそうすれば拭かずに離れていきますが、拒否してもなお窓ふきをする場合には、お金を払う必要はありません。
ちなみに、町によっては車全体を洗車してくれます。私はお願いしたことはないのですが、4人くらいで大きなモップの様なものをもって、信号で停車している間に洗車を行っているのを何度か見たことがあります。
食べ物、お菓子系
食べ物もよく売られています。
野菜や果物のばら売り、袋売り、駄菓子のばら売りなどが主流です。
パン屋さんの前の道などではパン屋さんで作ったであろうチュロスやパンを売りに来ることもあります。
私は一度袋入りのアイス(コンビニで売っているやアイス)を、食べたことがあります。そのときはメキシコ人の商社さんと車で移動中だったのですが、その時に「袋入りの食べ物なら買っても大丈夫」と言ってアイスを二人で食べました。
パンやお菓子などで袋に入っていないものは、基本的には食べない方がいいかなと思います。
おもちゃ系
おもちゃもよく売られています。
風船や光るおもちゃなどが主流です。
私はおもちゃは路上で買ったことがないのですが、買っている車は見たことがあります。
手工芸品
手工芸品も結構売られています。
木製の製品なども売られていることが多いです。私は以前木製の小さな机を購入したことがあります。
ちなみにその机は工場での量産型の机(よく同じ型の机が売られている)だったので問題ないのですが、本当に手工芸品(そこで作っているもの)の場合、木材に虫がついていたりするので、購入しない方がいいかなと思います。
大道芸系
ショーは多くの場所でやっています。いわゆる大道芸です。
老若男女、様々な方々が自分の磨き上げた技を披露します。
簡単なものだとボール3つでのジャグリングや側転など。小さな子供たちがやっている印象です。
すごいものだと火を噴いたり、2-3mある竹馬に乗ってジャグリングをしたり、バク転したりします。
大人の上に子どもその上にまた子どもと3人で塔を作り、一番上の小さな子がジャグリングをするというのを見たこともあります。
すごく上手な場合や感動した場合は10ペソほど支払うようにしています。
コロナ禍では買わないようにしている
コロナ前は結構いろいろなものを買ったり、ショーが良ければお金を払ったりしていたのですが、コロナ禍の現在は基本的に何も買わないようにしています。
路上で販売している人たちもマスクをしていたりするのですが、海外で生活しているので、できるだけリスクは犯さず、車の窓は開けないように心がけています。
終わりに
この記事では、メキシコの路上で販売されている物についてご紹介しました。
メキシコではいろいろな物を道路で販売しているのですが、自分が必要だと思ったものには自分が納得できるお金を払い、必要ないと思ったものは購入しない、お金を払わないということが大切かなと思います。
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