犯罪に巻き込まれました。
事の発端はガソリン盗難の犯罪組織が、政府の取締強化に反発して、ケレタロという町に通じる道を封鎖するため、走行中のトレーラや乗用車を襲い火をつけたこと。道いっぱいに火の手が上がり、火のついたトレーラーが行く手を阻んでいました。
四時頃事件に遭遇し、道を通ることができず、そのまま5時間立ち往生。すでに真っ暗でしたが、幸い警察がきてトレーラーをどかしてくれたため通ることができ、ほっとしています。
この事件による渋滞は計り知れない長さに達していたと推測できますが、私はその渋滞の先頭付近で停車しており、警察の動きなども確認できたため、あせりはそれほど大きくはならなかったです。一方で、少しタイミングがずれていたら襲われていたのは自分だったかもしれないと考えると、今思い出してもぞっとします。メキシコの怖さを再確認した一日となりました。
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メキシコガソリン危機 - すみくにぼちぼち日記