メキシコシティでは至る所に路上駐車があるのですが、実は有料の路上駐車の場合があります。
今回はメキシコシティの路上駐車のやり方と、違反したときの対処法をご紹介します。
メキシコシティの路上駐車とParquimetro-違法駐車で罰金を支払った体験談と対処法
メキシコシティには、公共の駐車場もあるのですが、それ以外に路上駐車も一般的です。
レオンでも路上駐車は多くあるのですが、お店などは大概バレットパーキングや独自の駐車場を持っている場合が多く、路上駐車も特に支払いなしで駐車できる場所があったります。
一方で、メキシコシティでは路上駐車する場合に、Parquimetro(パルキメトロ)という機械でお金を支払わないと、罰金となってしまうことがあるので注意が必要です。
シティでの路上駐車の方法とParquimetro
メキシコシティでは、路肩に駐車する路上駐車をよく見ます。
上の写真のような感じで、路肩にずらったっと駐車している車が多くあり、地面には白い点線で駐車スペースが明示されています。
実はこの路上駐車、有料の駐車場で、近くにある上の写真の様な機械「Parquimetro」を操作して、代金を支払わなければならないそう。
料金はそんなに高くなく、100ペソ以下のようですが、支払った後のカードを車に見えるように置いておかなくてはならないそうです。
ちなみに私はこの存在を知らず(レオンでは見たことない)、白線の内側がフリーの駐車スペースだと思いこんでしまい駐車していたところ、違法駐車で罰金となってしまいました。
違法駐車の罰金の支払い方
違法駐車してしまった場合、上の写真のように車輪をロックされ動けなくなってしましいます。
今回初めて違法駐車をしてしまい、Parquimetroの存在を知りました。
このシステム、メキシコの他の都市にはあるのでしょうか…
日本はどうなのでしょう。私は日本では運転したことが無いので、日本の路上駐車のシステムなども良く分かっていませんが、メキシコシティはこのパルキメトロがあるということはしっかりと覚えておきたいです。
さて、違法駐車してロックされた車輪は罰金を支払うことで解除してもらうことが可能です。
車のフロントガラスのところに上の写真のような紙が2枚おいてあり、この紙をOXXOやセブンイレブンに持っていき、レジで罰金を支払います。
代金は750ペソくらい。大体4000円くらいの罰金でした。
支払った後、この紙に書かれている電話番号に電話して、車のナンバーと車種を伝えると、ロックを解除する係の方が30分くらいで到着するので、その方に解除してもらえば無事に車をつかえるようになります。
終わりに
この記事では、メキシコシティの路上駐車の方法と、違法してしまった場合の対処法をご紹介しました。
メキシコシティにはやけに路上中が多いなあとこれまで思っていたのですが、今回の経験で、路上駐車をするためにもしっかりとした手順が必要だということが分かりました。
私は普段はバレットパーキングしか利用せず、このようなシステムのことを知らなかったので、違法に路上駐車をしてしまったのですが、今後はしっかりとParquimetroを利用したいと思います。
※メキシコシティの運転規制についてはこちら