スペイン語の習熟度を測るDELEという試験のC1レベルを受験してきました。
この記事では、C1の面接についてご紹介します。
- DELE C1 面接試験の感想と対策- Tarea1 Tarea2 Tarea3の雰囲気や勉強方法
- Dele C1 面接の流れと概要
- Dele C1 面接の雰囲気
- 面接の感想と対策
- スペイン語のおすすめ参考書
- オンラインスペイン語の活用でトリリンガルに
- 終わりに
DELE C1 面接試験の感想と対策- Tarea1 Tarea2 Tarea3の雰囲気や勉強方法
DELE C1では筆記試験と面接試験があります。
筆記試験はリーディング、リスニング、ライティングの3パートに分かれており、全部の試験を同じ日に行います。
面接は筆記の後に行われる場合と翌日行われる場合があり、今回は筆記の翌日の試験でした。
Dele C1 面接の流れと概要
面接は、通知された時間の15分前に会場入りするところから始まります。
会場は東京の市ヶ谷駅にあるInstituto Cervantes。
建物の前に立札が置いてあり、ちょうど15分前から入室可能と書いてありました。25分くらい前についたので、若干躊躇しましたが、入って受付の方にDELEを受けに来たことを伝えるとすぐに通してもらえました。
教室は3階で、待合室に入る前に色々準備して丁度15分前に入室。
入室して15分経つと迎えに来てくださるので、ついていって待機します。
時間になると教室に入り、Tarea1 と 2で使うパッセージを20分間読みながら準備し、時間が来たら面接室に入室です。
Dele C1面接時間の通知タイミング
ちなみに、Dele の面接のタイミングは申し込んだ日にはわかりません。
筆記と同じ日なのか違う日なのか、時間は何時からなのかなどは一週間前に通知されます。
今回東京に受験しに行ったので、宿泊の必要があったのですが、その日数などを決めるのに結構苦労しました。
DELE受験の際は予定が中々立てれないので、その辺は注意が必要です。
Dele C1 面接の雰囲気
DELE C1 の面接試験は、面接官1人、評価者1人と自分の3人が教室にいる状態で行われ、話をするのは面接官と自分の二人です。
雰囲気は面接官によって異なるそうですが、今回はとてもフレンドリーな面接官で、いい雰囲気の中面接を受けることができました。
面接の感想と対策
面接は大きく2つのパートに分かれていました。
1つ目が、文章を読んで内容をまとめ、自分の意見を言うTarea1 、その内容に対する質問に答えるTarea2というパート。
2つ目が、課題に対して4枚の写真から一つの写真を選び、面接官とディスカッションするというTarea3です。
尚、対策本は下記のものを使いました。
Tarea1 Tarea2の感想と対策
Tarea1 と 2では、最初4つのテーマから自分の好きなテーマを選ぶことができました。選んだテーマのパッセージを読んで、それについての要約と自分の意見のプレゼンを5分(Tarea1)、プレゼンについての質疑応答を2-3問(Tarea2)という形です。
自分でテーマを選べるので、知らなさそうなテーマは選ばないというのが大切。題名に知らない単語が入っているものも除外するのが良いかなと思います。
知ってるテーマで題名も理解できるものを選びましょう。
今回私は面接対策のようなものは行わなかったのですが、文章を要約する練習は行いました。
Tarea1の要約が面接の肝ですので、対策本で出てくる文章を要約し、そこに意見を追加する練習を行うのがおすすめです。
Tarea2の質問はこちらの意見を求められるものでした。ですので、質問をしっかり聞いて、意見を伝えることができれば問題ないかなと思います。
今回の質問数は2つでした。
Tarea3の感想と対策
Tarea3は写真をみて討論するものです。例えば、広告のデザインについてどの絵が良いかを発言し、自分が選んだ絵で進められるよう、面接官と議論していきます。
目標が自分の意見を通すことなので、うまく面接官が自分の選んだ絵で良いよと言ってくれるように議論を進めていきます。
自分の意見を言いつつ、相手の意見も肯定しながら、でもやっぱり自分の選んだ絵が良いよね、という感じで議論を進めていけば良いかなと思います。
スペイン語でもそうですが、日本語で議論する練習をするのも良いかなと思いました。
相手と自分の意見が上手く一致して、さらに相手の意見も取り入れるような気持で議論を進めていくと上手くいくと思います。
スペイン語のおすすめ参考書
スペイン語を勉強したい場合におすすめなのが、スペイン語会話と簡単な文法解説のついた参考書、文法書、単語帳の3つの参考書をそろえること。
スペイン語の勉強では、「文法を覚え、単語を覚え、音を聞き、発話する」という4つのステップを繰り返すことが大切です。
文法や会話のリスニング練習でおすすめな教材は、『ニューエクスプレス』シリーズ。そして単語の学習は『スペ単』、文法書は『これならわかるスペイン語文法 入門から上級まで』です。
また、スペイン語をある程度勉強したら、今度は国際的にも通用するスペイン語の検定である「DELE」という国際資格の取得を目指し、学んだことを定着させ、会話をオンラインスペイン語教室で並行して勉強していく方法がおすすめです。
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オンラインスペイン語の活用でトリリンガルに
スペイン語上達には、一人で勉強やスペイン語の練習をした上で実際にスペイン語話者と会話練習することが欠かせません。ネイティブが話す言葉を理解し、即座に返答するという練習を繰り返し行います。
現在はオンライン語学教室などが多く存在していますので、スペイン語会話の練習には最適。
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終わりに
この記事ではスペイン語の能力試験DELEのC1を受けた感想と対策をご紹介しました。
DELE C1の面接は特にTarea 1 の要約が難しい部分です。
DELEの参考書を使いながら、文章を要約し、自分の意見を加えてプレゼンするという練習を多くすると良いかなと思います。
※今回使用した対策本はこちら
※スペイン語の勉強におすすめなサイトはこちら
https://hispalate.hatenablog.com/