日本が誇る文化であるアニメ。いくつもの名曲が主題歌として演奏されてきました。今回はそんなアニメソング(映画・実写版も含む)の中でもロックでカッコいい曲を7曲ご紹介したいと思います。
- RADWIMPS「前前前世」
- back number「大不正解」
- WANDS「世界が終るまでは…」
- BUMP OF CHICKEN「sailing day」
- SIAM SHADE「⅓の純情な感情」
- L'Arc-en-Ciel「READY STEADY GO」
- 影山ヒロノブ「こころはタマゴ」
- おわりに
RADWIMPS「前前前世」
映画『君の名は。』の主題歌
大ヒット映画『君の名は。』の主題歌として有名な「前前前世」。爽快な曲調が爽やかでカッコいい一曲。歌詞は映画の世界観を見事に表しており、曲を聴いただけで映画のシーンが頭に現れて胸がドキドキしてきます。
『君の名は。』は時空を超えて男女の意識が入れ替わってしまう物語。その入れ替わりには意味があり、その意味を知った時、物語は動き出すのです。
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前前前世 (movie ver.) RADWIMPS MV - YouTube
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back number「大不正解」
実写版映画『銀魂』主題歌
back numberといえばしっとりとしたバラードのイメージが強かったのですが、この「大不正解」は重厚で疾走感溢れるロックな音楽です。メロディが兎に角かっこいい。
銀魂は幕末の動乱を地球に攻め込んできた宇宙人に置き換えて描かれた作品。「大不正解」は映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』という実写版銀魂の主題歌です。この映画の主演はあの小栗旬さん。映画もとても面白いのでお勧めです。
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WANDS「世界が終るまでは…」
アニメ『スラムダンク』主題歌
アニメのかっこいい曲といったらスラムダンク。スラムダンクは日本を代表するバスケ漫画で、90年代に一世を風靡しました。不良高校生が気になる女の子の一言でバスケ部に入部。その後様々な事件や部活生活を通してバスケに全てをかけるまでに成長するという、笑いあり涙ありのヒューマンドラマです。
主題歌に使用された曲すべてがかっこいいのですが、今回はWANDSの「世界が終るまでは…」をピックアップしてみました。この曲はアニメ『スラムダンク』のエンディングに使用された曲。世代によってはスラムダンクの感動するシーン、かっこいいシーン、泣けるシーンがこの曲を聴くだけで目の前に浮かんでくるという方も多いはず。末代まで受け継いでいきたい名曲です。
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BUMP OF CHICKEN「sailing day」
映画『ワンピース』主題歌
海外にも熱いファンがいる『ワンピース』。ワンピースという秘宝を求め大海原を旅する海賊一味のお話です。映画『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』にはBUMP OF CHICKENの「sailing day」が主題歌として使用されました。
「sailing day」はその名の通り大海原をかける冒険をテーマとした楽曲。まさにワンピースにぴったりの一曲です。軽やかなリズムの「sailing day」を聴くとまるで自分が風を切って大冒険に足を踏み出したような、そんな気分になること間違いなしです。
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SIAM SHADE「⅓の純情な感情」
アニメ『るろうに剣心』主題歌
侍物アニメの代表格と言えるのが、『るろうに剣心』。佐藤健さん主演の実写版映画が上映されるなど、今でも根強い人気を誇る作品です。幕末に人斬り抜刀斎と恐れられた剣心が明治の世で「不殺」を誓い旅をする物語。
その主題歌としてJUDY AND MARY「そばかす」、THE YELLOW MONKEY「TACTICS」などが使われました。今回紹介するのはSIAM SHADEの「⅓の純情な感情」ロックなリズムと独特な高音がカッコいいこの曲。一度聴くとやみつきになります。
https://music.apple.com/jp/album/1-3%E3%81%AE%E7%B4%94%E6%83%85%E3%81%AA%E6%84%9F%E6%83%85/578889485?i=578889541&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
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L'Arc-en-Ciel「READY STEADY GO」
アニメ『鋼の錬金術師』主題歌
母を失い、禁忌の錬金術を使用した兄弟。その錬金術の最中に弟は全身を失い、兄が父の鎧に弟の魂を封じ込め、自らも片腕を無くすという衝撃的なシーンで始まったアニメ。この兄弟が元の体を取り戻すために旅に出るというのが『鋼の錬金術師』です。
主題歌はポルノグラフィティやYui、ASIAN KUNG-FU GENERATIONなどが歌っており、中でもL'Arc-en-Cielはアニメだけでなく映画の主題歌も手がけました。数ある名曲の主題歌の中から今回は「READY STEADY GO」をご紹介します。「READY STEADY GO」はイントロから全速力で駆け抜けていくようなスピード感のある曲で、ラルク独特の甘い甘美な歌声は封印され替わりに爆発するような力のこもった声で歌い上げられています。
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影山ヒロノブ「こころはタマゴ」
『鳥人戦隊ジェットマン』エンディングテーマ
最後は戦隊ものから1曲。ジェットマンのエンディングテーマ「こころはタマゴ」。ジェットマンは子供用の番組とは思えないほど、ストーリーがドラマティックな内容でした。
ジェットマンの頃は未だ1歳とか2歳だったのですが、家にビデオがあり、3-4歳の頃よく見ていました。
そのジェットマンのエンディングテーマ「こころはタマゴ」は、バラードなのですが曲調が美しく、歌詞も素晴らしい曲です。「心を温めれば、鳥にも、雲にもなれる」という歌詞は自分の心を大切にすることの大切さを教えてくれます。
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おわりに
今回はロック調のカッコいいアニメソングを7曲紹介しました。如何だったでしょうか。アニメソングにはまだまだ沢山のカッコいい曲がありますので、是非今後もアニメソングに注目してみてください。
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