外資系で働きたいと思った時に気になるのが未経験でも可能なのかということ。
この記事では外資系転職が未経験でも大丈夫なのかについてご紹介します。
外資系 転職 未経験でも可能？-外資系に求められる資質とは
外資系企業への転職では即戦力が求められるため、未経験では転職は難しいというイメージがあります。
実際、40代前後の転職ではしっかりとした経験に基づいて採用されることが多く、応募する業界や職種の経験者が採用されることが多いです。
一方で20代や30代での転職では、業界未経験でも採用されるチャンスがあり、業界や職種での経験値よりも社会人としての経験や適性で判断している企業も多くあります。
そのため、未経験でも気になった企業には積極的に応募していくことが大切です。
外資系に求められる資質
未経験でも採用させる可能性がある外資系ですが、外資系で求められる資質度いうのはどのようなものなのでしょうか。
外資系企業は、日本企業のような集団で力を発揮する企業ではなく、個人に裁量が与えられており、個人の仕事の範囲がしっかりと定められているため、自分で考えながら仕事をしたいという場合に向いています。
考えながら仕事ができる
外資系企業は良くも悪くも待遇が結果次第で大きく変わるという特性を持っており、周りに合わせた働き方をしなくても、自分が一番結果を出せる働き方で働くことができます。
外資系は結果次第で待遇が変わったり、昇進昇格が公募制の企業があったりと、日本の伝統的な企業とは異なる部分がありますが、これらの制度によって、自走する力が求められ、結果的に自分で考えて自走したいという場合におすすめな環境となっています。
個人の責任によるところが大きいため、プレッシャーもかかる職場となりますが、自分で考えたことを自由に試しながら仕事を進めることができるため、自分自身で目標を定め、その目標に向かって努力することができるという場合には外資系がおすすめです。
実力主義が肌に合う人
外資系は結果に応じて給料が支払われるため、結果が出せないと給料は上がりません。ただ、反対の見方をすると、結果さえ出ていれば何をしていても良いということ。
特に最近はフルリモートの企業も増えて生きているため、短時間に最大限の出力で仕事に取り組み、終わったらのんびりするということも可能です。
日本企業のような安定的に昇格、昇進、昇給がある働き方とは異なっている外資系ですが、自分で結果を出しながら、結果に見合った待遇を求めていきたいという場合に外資系はおすすめです。
ライフワークバランスを重視
外資系企業の福利厚生は本国並みとなるところも多く、ワークライフバランスが実現しやすい環境で、ライフワークバランスを重視して働きたいという場合には、外資系がおすすめです。
休日数が多かったり、有給がとりやすかったりと、仕事もプライベートも重視したいという場合は特にヨーロッパ系の企業を選ぶのがおすすめ。
もちろん実力主義という側面もあるため、仕事の質については厳しく評価されることとなりますが、ライフあってのワークですので、家族との時間をしっかりとりながらモチベーションを上げて働ける環境が見つけやすいというのも外資系の特色です。
変化が好きな人
外資系は日系企業に比べてドラスティックに変化していきます。
海外本社の意向によって方針が１８０度変わることなど日常茶飯事。仕事のやり方やツールなども常に変化していくため、変化を求めたい人に外資系はおすすめ。
新しいことにチャレンジしながら、試行錯誤して結果を残していきたいという場合はぜひ外資系を検討なさってみてください。
外資系転職におすすめなエージェント
外資系への転職を考えた時に行うことが転職サイトと転職エージェントの登録です。
転職サイト・エージェントにはそれぞれ強みや専門分野があり、登録する企業を間違えると紹介された企業と自分の経歴や希望とのミスマッチが起こってしまい、上手く転職活動を進められなくなる可能性があります。
外資系を目指すという場合に利用したいエージェントが「外資系に強いエージェント」です。外資系への転職におすすめな転職サイトと転職エージェントは、
・doda
・en world
・JACリクルートメント
・アクシスコンサルティング
・リクルートエージェント
・パソナキャリア
という6つ。
それぞれの特徴については下の記事で詳しくご説明していますのでご参照ください。
ちなみに、私が利用してこの中でも一番おすすめだと思ったのはen world japanです。
※en worldの登録はこちら
※外資系転職におすすめなエージェントはこちら
終わりに
この記事では、外資系転職は未経験でも可能なのか、また、外資系に求められる資質についてご紹介しました。
外資系では４０代前後の転職では経験を求められることが多いですが、２０代、３０代の転職の場合、必ずしも同業種での経験が求められるわけではなく、応募者の適性を見て判断されることが多いです。
外資系は仕事の裁量が大きく、仕事で結果を出した分だけ給料に反映されやすいという面で非常にやりがいのある職場です。
ワークライフバランスも確保しやすい企業も多いため、仕事も家庭も大切にしたいという場合は是非外資系を検討なさってみてください。
※外資系への転職活動のまとめはこちら
