海外駐在は華々しいイメージとは裏腹にきついという噂も。
この記事では、海外駐在はきついのかをご紹介します。
海外駐在はきつい?大変?-苦労することや仕事量とは
海外駐在を目指す時、また、海外駐在に選べれた時に気になるのが、海外駐在はきつくて大変なのかどうか。
実際に働いてみると、海外営業はきつい時もあればそうでない時もあるという印象です。
海外駐在員と言っても、営業、技術、管理などの部門によって仕事内容も大きく異なり、大変さも様々。
営業担当の場合、新規開拓とルート営業、マーケティング、人材育成、製品購入・輸入、製品メンテナンスの管理、などが主な仕事です。
きつい時もある海外駐在
海外駐在は忙しくきついと感じることも多い働き方ですが、いつも大変なわけではなく、忙しさに波があります。一番体力的にきつくなるのは出張中や出張後です。
海外駐在の仕事は、海外で自社の製品やサービスを営業したり、海外工場を運営したりというもの。
営業の場合は海外で営業をする他にさまざまな仕事があるため、国内営業よりは忙しい部分が多いです。
私も忙しい時は夜9時くらいまで仕事をしたことがありますが、反対に忙しくない時はのんびり仕事ができるので、ストレスなどはなく、自分の裁量で仕事量をコントロールできるのはありがたい点。
出張中は移動も多く、仕事量も多くなるため、激務になりがち。出張から帰ってきたタイミングでたまった仕事をこなしたり、事務作業を行ったりすることも増えるため、出張中から出張後一週間は忙しくなります。
仕事の種類が多い
海外駐在では日本での勤務と比べて様々な仕事に取り組む必要があります。
日本では営業や購買、技術、輸出入など、仕事の内容によって部門が分かれており、担当者が業務を担います。
海外駐在では一人に課せられる業務は範囲が広く、様々な仕事に関わることとなります。
その面で仕事のきつさがありますが、無限の可能性を感じることができる海外駐在の面白い部分だともいえます。
日本への報告業務
日本への報告業務も多いのが海外駐在の仕事です。
駐在先の社長となるとこの業務が大きなウェイトを占めることになりますが、一駐在員であればそれほどではありません。基本的には週ごとの業績報告業務、月ごとの業績報告業務、四半期ごとの業績報告業務があります。また、客先の状況についても毎月報告を行っており、客先訪問時には客先訪問資料の提出を毎回行います。
個人的な感想としては、携帯・PC世代の私は資料作成は得意中の得意ですので負担は感じませんが、場合によっては重荷になることもあるかもしれません。
生活面でのきつさ
海外駐在は生活面でも大変な部分があります。
特に安全面や食の面では日本と勝手が異なる部分が多く、ストレスの原因にもなります。
実際に駐在してみて感じたのは、駐在中は強いストレスがかかるということ。
常に気を張って生活することになるため、気が休まることがありません。生活面では大変なことも多いので、休みの日に旅行に行ったり、日本食を食べたり、日本に帰ったりしながら心のバランスをとることが大切です。
海外駐在営業職を目指せるエージェント
海外駐在を希望して転職を考えている場合、海外駐在やグローバル企業の求人を多く持っている転職エージェントに相談するのがおすすめ。
現在勤めている企業ではチャンスがないという場合にも、転職することで海外駐在を目指せる企業に就職することができます。
転職エージェントはそれぞれのエージェントによって強みを持っており、海外駐在を目指すのであれば海外駐在やグローバル企業に特化したエージェントを選ぶのがおすすめです。
海外駐在への転職におすすめな転職サイトと転職エージェントは、
・doda
・en world
・JACリクルートメント
・アクシスコンサルティング
・リクルートエージェント
・パソナキャリア
という6つ。
それぞれの特徴については下の記事で詳しくご説明していますのでご参照ください。
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終わりに
この記事では、海外営業の大変さや仕事内容を紹介しました。
海外営業は業務内容が多く担当の仕事も多いため、国内営業よりも忙しい場合が多いです。
日本と同じような仕事もあれば、日本では別の部署が行うような仕事まで様々な仕事を行うのが駐在員ですので、その負担は大きいですが、一方でやりがいも大きな仕事。
もし駐在の機会があり悩んでしまったときには、人生の中のほんの少しの期間だと割り切って思い切って駐在してみるのもおすすめな選択肢です。
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