すみくにぼちぼち日記

メキシコ生活や欧米旅行記、語学、大学、美術館について

海外駐在は貯金できない?-海外赴任で給料アップも支出も増える

海外駐在は貯金がたまるというイメージがあります。

この記事では、海外赴任中の貯金についてご紹介します。

 

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海外駐在は貯金できない?-海外赴任で給料アップも支出も増える

海外駐在では年収がアップするため、貯金しやすいイメージがあります。一方で、駐在では貯金ができないという噂もちらほら。

実際に4年間駐在して感じたのは、支出が多い国では貯金がたまりづらく、物価が安いくにでは貯金しやすいということ。

私はメキシコに4年間駐在したのですが、現地でもらった給料は半分は貯金できていましたし、日本の給料も比較的余裕がありました。

 

国によって異なる貯金事情

貯金ができるかできないかというのは、国によって大きく異なります。

物価が安い国では支出が減るため、貯金しやすくなりますが、アメリカやヨーロッパなどは支出が多くなり、駐在の手当込みで考えてもぎりぎりの生活となる場合も多いです。

私の会社でもインドネシアやメキシコなどの物価が低い国では比較的貯金しやすいのに対し、欧米赴任では貯金は難しいという感じでした。

 

家族帯同か単身赴任か

家族帯同か単身赴任かによっても貯金のしやすさは変わってきます。

基本的に家族帯同のほうが単身赴任より給料が少なくなりますが、支出も少なくなるため貯金しやすくなります。

単身赴任の場合は単身赴任手当が出るのですが、日本側の家賃などを払う必要があり、出費も二倍になって貯金が難しくなります。

ただ、単身赴任でも配偶者が実家に戻る場合などは、その分支出が減るため、単身赴任手当が出る分だけ貯金額がアップします。

貯金したいという場合には一番良いのは単身赴任で配偶者が実家に戻るパターンです。とはいえ、単身赴任は非常に悲しいので、できれば家族帯同で行くのが良いかなと思います。

 

※単身赴任と家族帯同の比較はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

海外駐在中の給与目安は1.5倍

海外駐在中はお給料が日本の基本給の1.5倍から2倍程度となるため、比較的貯金しやすい環境となります。

海外駐在では、日本のお給料に海外赴任手当や危険地手当などが加わり、支給されます。また、給料とは別に家賃が支給されることもあり、その場合額面的にかなり大きな金額となります。

私の場合、日本にいた時のお給料は結構低めで、26歳で手取り20万円行かないくらいでしたが、駐在中は手取りで40万円+家賃10万円くらいで、日本頂いていたお給料と比べて倍以上になりました。

また、給与以外にもガソリン代がいらなかったり、車が貸与されるといったことで支出を抑えることができ、貯金につなげることができます。

 

海外駐在の仕事内容

海外駐在というと、仕事が大変なイメージがあるのですが、一部の総合商社などを除いて、実際に行う仕事は日本の仕事とほとんど変わりません。

海外駐在にも色々な働き方があり、営業、技術、管理などの部門によって仕事内容も大きく異なります。

営業担当の場合、新規開拓とルート営業、マーケティング、人材育成、製品購入・輸入、製品メンテナンスの管理、などが主な仕事となります。

技術の場合、新工場を建設の支援や工場管理、技術的なユーザー支援などを行います。

管理部門では、システム構築、人事評価制度の作成、オフィスの管理体制の構築などがメインの仕事です。

日本と違う点として、日本の成熟した市場では仕事自体が守りの場合が多い一方で、海外の未成熟市場では攻める仕事が多いということがあります。

また、日本では保守的な企業でも海外では大胆にチャレンジできる環境があるというのも異なる部分です。

 

※海外駐在中の仕事内容についてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

海外駐在を目指す場合の転職活動

海外駐在員を目指すときには、社内で積極的に海外志向だということを発信することが近道です。

ただ、一生懸命仕事に励んでも、会社側の事情で駐在できないこともあります。

例えば、駐在先に空きがない場合、また、駐在先が少なくて駐在員を必要としていない場合など、自分の努力ではどうしよもない場合には、海外駐在を目指して思い切って転職してみるのも一つの方法です。

転職エージェントの中にはグローバル企業への就職支援を強みとしているエージェントもありますので、転職を考えたいという場合は一度相談してみるのがおすすめです。

ちなみに、グローバル企業に転職を希望するなら「en world」への登録は必須と言えるくらいおすすめ。サポートやコンサルタントの対応が素晴らしいので是非面談なさってみてください。

 

※en worldの登録はこちら

エンワールド・ジャパン|グローバル転職

 

※海外駐在を目指すための転職エージェントはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

駐在前のオンラインビジネス英会話

海外駐在として海外に行く場合の英語練習としては、ビジネス英語を学べるオンライン英会話などで練習するのがお勧めです。

ビジネスで使う英語というのは日常会話で使う表現と異なっている場合も多く、実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができるのが利点。

海外駐在や帯同の準備のための英会話を検討しているという場合はぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。

 

※おすすめオンラインビジネス英語はこちら

classroom.hatenablog.com

 

駐在準備におすすめなハンドブック

駐在や帯同時には、語学の面での心配事も多いです。

海外駐在をする国によっては英語以外が公用語という場合もあり、基本的な現地語での会話を赴任先や赴任前に勉強することとなると思いますが、特に病院などは英語も通じるため、英語でやり取りすることが可能です。

病院で使う現地語の情報などがまとまったハンドブックを探すのは難しいのですが、英語のハンドブックは、BIGINという英会話スクールが駐在時の生活情報や英語表現をまとめた「海外赴任English Book」というハンドブックを発刊しているため、こちらを持っていくのがおすすめです。

ハンドブックは駐在の心強い味方となると思いますので、問い合わせてみるのが良いかなと思います。

 

※ハンドブックの問い合わせは英会話スクールBIGINのHPから可能です。

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※ビギン英会話はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では海外駐在員の貯金についてご紹介しました。

海外駐在は、大変なことも多いですが、経験を積むことができたり、金銭的なメリットも大きい働き方です。

海外に出てグローバルに働きたいと考えている場合にとてもお勧めな働き方ので、色々な選択肢を考えながら海外駐在の仕事にチャレンジなさってみてください。

 

※駐在員のやりがいはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

※駐在員の大変なところはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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