外資系というとエリートというイメージがあります。
この記事では、外資系はすごいのかについてご紹介します。
外資系はすごい?エリート?勝ち組? -外資系のイメージと現実とは
日本で働いていると、外資系企業はすごいというイメージがあります。
日本に進出する企業は世界的な規模の企業が多いため、一概にそのイメージは間違っていないのですが、日本企業にもトヨタ自動車のような世界的な規模の企業もある一方で、ブラック企業もあるため、「日本企業はすごい」とは言えないのと同じように、外資系にもいろいろな企業があります。
そのため、日本で名前を聞く外資系企業はすごい企業が多いのですが、それは外資系がすごいというよりもその企業がすごいということなのです。
実際、日本に進出している外資系企業でもお給料が低かったり、日本でしか企業活動を行っていないという企業も多くあります。
そのため、外資系をひとくくりに見るのではなく、一つ一つの企業をしっかりと見極めることが大切です。
実際に外資系で働いてみて思うこと
実際に働いてみると、外資系企業で働くのはとても楽しいというのが実感。
自由な雰囲気があり、個人の仕事の範囲がしっかりと定められているため、働きやすい環境が整っています。
外資系の仕事内容は、日系企業と同じく、総務、経理、人事といったサポート部門、技術や設計、営業など、さまざまな職種があります。
業界も多岐にわたっており、メーカーからサービス業まで日系企業と同じような業界の企業が日本に進出しています。
自由でやりがいがある仕事
外資系企業では自由な雰囲気でやりがいのある仕事に取り組むことができます。
外資系は結果次第で待遇が変わったり、昇進昇格が公募制の企業があったりと、日本の伝統的な企業とは異なる部分がありますが、これらの制度によって、自走する力が求められ、結果的に自由な働き方を実現することが可能です。
確かに、個人の責任によるところが大きいため、プレッシャーもかかる職場となりますが、自分で考えたことを自由に試しながら仕事を進めることができるため、仕事にやりがいを感じることができます。
ライフワークバランスを重視
日本企業でも最近はワークライフバランスが重視されてきていますが、外資系企業の取り組みは本国並みとなるところも多く、ワークライフバランスが実現しやすい環境の場合が多いです。
休日数が多かったり、有給がとりやすかったりと、仕事もプライベートも重視したいという場合は特にヨーロッパ系の企業を選ぶといいかなと思います。
もちろん実力主義という側面もあるため、仕事の質については厳しく評価されることとなりますが、ライフあってのワークだと思うので、家族との時間をしっかりとりながらモチベーションを上げて働ける環境が見つけやすいというのも外資系の特色です。
外資系は給料が高い
外資系企業には日系企業よりも給料水準が高い企業も多く存在し、待遇面という側面で納得のいく職場を見つけることができるというのが魅力。
私は東京ではなく地方での転職を希望していたこともあり、求人数も限られていたのですが、日本企業で駐在中のような待遇が期待できる企業とめぐり合うのは至難の業でした。特に30代前半の場合、海外でマネジメント業務を行っていたとしても、転職先では一担当者として雇用されることが多いため、給料は低めに抑えられてしまいます。
そんな中で駐在中と同水準とまでは行かなくても、それに近いお給料を提示してくれる外資系企業が転職先の候補に並びました。
もちろん日本企業でもお給料が高い会社もありますが、外資系企業は個人の能力によって給料が変化することもあり、結果の分だけお給料をもらえるのが魅力です。
外資系転職におすすめなエージェント
外資系への転職を考えた時に始めに行うことが転職サイトと転職エージェントの登録です。
転職サイト・エージェントにはそれぞれ強みや専門分野があり、登録する企業を間違えると紹介された企業と自分の経歴や希望とのミスマッチが起こってしまい、上手く転職活動を進められなくなる可能性があります。
外資系を目指すという場合に利用したいエージェントが「外資系に強いエージェント」です。外資系への転職におすすめな転職サイトと転職エージェントは、
・doda
・en world
・JACリクルートメント
・アクシスコンサルティング
・リクルートエージェント
・パソナキャリア
という6つ。
それぞれの特徴については下の記事で詳しくご説明していますのでご参照ください。
ちなみに、私が利用してこの中でも一番おすすめだと思ったのはen world japanです。
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※外資系転職におすすめなエージェントはこちら
終わりに
この記事では、「外資系はすごいのか」についてご紹介しました。
日系企業と同じく外資系企業も千差万別。いろいろな企業があるので、「外資系」というくくりで見るよりも個々の企業にしっかりと目を向けることが大切です。
仕事面では、外資系は仕事の裁量が大きく、仕事で結果を出した分だけ給料に反映されやすいという側面があり、非常にやりがいのある職場です。
ワークライフバランスも確保しやすい企業も多いため、仕事も家庭も大切にしたいという場合は是非外資系を検討なさってみてください。
※外資系への転職活動のまとめはこちら
