外資系を検討しているときに気になるのが外資系と日系の違い。
この記事では外資系企業と日系企業の違いをご紹介します。
- 外資系企と日系企業の違いとは-外資系がおすすめな理由
- 外資系は給料が高い
- ライフワークバランスを重視
- 実力主義
- 裁量が大きくやりがいを感じる仕事
- セクショナリズム
- 3文字のアルファベットが多い
- 自走したい場合にお勧めな外資系
- 外資系転職におすすめなエージェント
- 終わりに
外資系企と日系企業の違いとは-外資系がおすすめな理由
外資系企業も日系企業も色々な企業がありますが、大きな違いとして、外径企業は基本的に自由な雰囲気があり、個人の仕事の範囲がしっかりと定められているというものがあります。
給料や休日の取りやすさなどで働きやすい環境があるのも魅力で、業種に関わらず外資系企業は非常におすすめな転職先です。
本社での出世が難しいということで、キャリアを目指す場合には少しもどかしい気持ちとなることもありますが、安定して良い待遇で働きたいという場合には自分の気持ちを実現できる環境を転職で手に入れることが可能です。
そんな外資系企業ですが、日系とは違った面白みがあるのも魅力の一つです。
外資系は給料が高い
外資系企業には日系企業よりも給料水準が高い企業も多く存在し、待遇面という側面で納得のいく職場を見つけることができるというのが魅力。
同じ業界の企業で並べると、日系企業よりも外資系企業の方が高い収入を得ることができる可能性が高いです。
転職活動では、地方では日系企業、外資系企業ともに求人数も限られるのですが、外資系の場合は地方でも十分な給料を提示してくれることが多いです。
もちろん日本企業でもお給料が高い会社もありますが、外資系企業は個人の能力によって給料が変化することもあり、結果の分だけお給料をもらえるのが魅力です。
ライフワークバランスを重視
日本企業でも最近はワークライフバランスが重視されてきていますが、外資系企業の取り組みは本国並みとなるところも多く、ワークライフバランスが実現しやすい環境の場合が多いです。
休日数が多かったり、有給がとりやすかったりと、仕事もプライベートも重視したいという場合は特にヨーロッパ系の企業を選ぶのがおすすめ。
実力主義という側面もあるため、仕事の質については厳しく評価されることとなりますが、家族との時間をしっかりとりながらモチベーションを上げて働ける環境が見つけやすいというのも外資系の特色です。
実力主義
日系企業は結果を出しても出さなくてもそこまで昇進や給与に差がつかないことが多いです。
外資系企業は実力主義の企業が多く、お給料の昇給額やボーナスの金額が成績によって大きく異なります。
結果を出せば給料も上がりますが、結果が出なければ昇給無しということもあり得るのが外資系。
営業職や事務職内での表彰があり、金一封もらえることもあるなど、成果を残しすことで金銭というわかりやすい形で報酬を得ることができます。
裁量が大きくやりがいを感じる仕事
外資系は結果次第で待遇が変わったり、昇進昇格が公募制の企業があったりと、日本の伝統的な企業とは異なる部分がありますが、これらの制度によって、自走する力が求められ、結果的に自由な働き方を実現することができます。
というのも、個人に与えられる裁量が大きく、上司からの指示も少ないため、自分で考え行動するということが可能で、やりがいを感じながら仕事を行うことができます。
自分で残した結果がそのまま給料に反映される企業も多いため、頑張りがそのまま待遇に反映されるのも魅力。
個人の責任によるところが大きいため、プレッシャーもかかる職場となりますが、自分で考えたことを自由に試しながら仕事を進めることができるため、仕事にやりがいを感じることができます。
セクショナリズム
外資系では一人一人のやるべきタスクが細かく決まっており、自分の責任の範囲外の部分には手を付けないという雰囲気があります。
特に新しい部門などは顕著で、融通が利かない部分も多いです。
セクショナリズムが強いと感じており、他部門が自分の範囲内だけの仕事をやる分、日本の顧客満足度を落とさないためにも末端の営業担当者が苦労する環境です。
3文字のアルファベットが多い
外資系では3文字のアルファベットで略することが多いです。
英語頭文字の略なので言われても全然イメージできないし、略語が多すぎて日本語なのに相手が何言ってるかわからない状態になります。
略語一覧表もあるのですが、数が多すぎて覚えられず。
各々が自分が関わる仕事内容の略語を頻繁に使うので、相手が発している言葉の意味を考える作業が大変です。
自走したい場合にお勧めな外資系
ここまで、外資系についてご紹介してきましたが、外資系は自走したいという場合に非常にお勧めな環境です。
自分で考え、行動し、結果を出すというシンプルなプロセスで仕事ができるため、自分次第でどうにでもなるのが外資系。
プロ意識が高い集団なので、無駄な社内営業や根回しがいらず、サクサクと仕事を進めることができます。
私も日系企業の日本勤務、海外駐在、外資系と仕事を経験してきましたが、一番気を使わずに仕事ができていた海外駐在中と同じような感覚で外資系でも仕事ができるので個人的にはすごくお勧め。
裁量が大きく、自分の好きなように働いて、結果は自分で責任を負うという環境が好きという場合には、ぜひ外資系を検討してみてください。
ちなみに、ヨーロッパ系の企業ならワークライフバランスを高く保って働くことができるので、仕事も生活もどちらも大切にしたいという場合にはぜひ検討なさってみてください。
外資系転職におすすめなエージェント
外資系への転職を考えた時に始めに行うことが転職サイトと転職エージェントの登録です。
転職サイト・エージェントにはそれぞれ強みや専門分野があり、登録する企業を間違えると紹介された企業と自分の経歴や希望とのミスマッチが起こってしまい、上手く転職活動を進められなくなる可能性があります。
外資系を目指すという場合に利用したいエージェントが「外資系に強いエージェント」です。外資系への転職におすすめな転職サイトと転職エージェントは、
・doda
・en world
・JACリクルートメント
・アクシスコンサルティング
・リクルートエージェント
・パソナキャリア
という6つ。
それぞれの特徴については下の記事で詳しくご説明していますのでご参照ください。
ちなみに、私が利用してこの中でも一番おすすめだと思ったのはen world japanです。
※en worldの登録はこちら
※外資系転職におすすめなエージェントはこちら
終わりに
この記事では、外資系企業と日系企業の違いについてご紹介しました。
外資系は仕事の裁量が大きく、仕事で結果を出した分だけ給料に反映されやすいという面で非常にやりがいのある職場です。
ワークライフバランスも確保しやすい企業も多いため、仕事も家庭も大切にしたいという場合は是非外資系を検討なさってみてください。
※外資系への転職活動のまとめはこちら
