海外で働きたいと思ったときに気になるのが、外資系企業で海外勤務が可能かどうか。
この記事では、外資系企業と海外勤務についてご紹介します。
外資系で海外勤務は可能?-海外で働くためのおすすめ方法とは
海外で働きたいと思ったときに気になるのが外資系という選択肢。
実は外資系企業に日本で採用された場合、海外で働くことができる可能性というのはそこまで高くはありません。
というのも、外資系の日本採用というのは日本市場の開拓を目的として採用されていることが多く、本社や他の国で働くことが考慮されていないためです。
一方で、外資系勤務であっても海外で働くことができるパターンもあり、また、海外で働くことをメインに考える場合には外資系企業よりもベターな選択肢もあります。
外資系企業で海外勤務を目指すには
外資系企業で海外勤務を目指す方法として一つが海外で採用されるという方法、そして二つ目が日本で採用され、海外のオフィス勤務になる方法があります。
海外で採用されるためには、海外で就職活動を行うことが必要となり、国内採用から海外勤務を目指す場合には国内で就職活動を行います。
この記事ではこの中の国内採用から海外勤務を目指す方法をご紹介します。
本社勤務に抜擢される
まず一つ目の方法が本社勤務に抜擢される方法です。
この方法はかなり難しいですが、抜擢されれば日本オフィスの社長などを将来任される可能性などを秘めている方法です。
外資系企業は基本的に国内市場の開拓を目的に日本オフィスを設立するため、日本で採用される場合は基本的に日本勤務となります。
一方で、結果が目覚ましい場合などは将来の幹部候補として本国勤務を命じることがあります。
技術職であれば設計部門など、営業であれば本社の企画部門などに配属されます。この場合、海外勤務を2年から5年程度任されたのち、日本に帰国することとなります。
この海外勤務に抜擢されるためには日本で目立った功績を残すことが必要。日本オフィスの上席者がいる会議などで積極的に発言したり、海外本社からの来客時にアテンドするなど、顔と名前を憶えてもらうことがとても重要です。
社内公募に応募する
もう一つの方法として社内公募に応募するというものがあります。
外資系では、社内公募制度を全世界で行っている企業もあり、その場合、例えば「スペインのマドリッド支店の〇〇職」という形でジョブオープンがアナウンスされ、そこに応募することで海外で勤務できる可能性があるというものです。
この方法の場合、面接などを通して新しい職に就くこととなるため、これまでの実績などをアピールしながら公募されるジョブにチャレンジすることとなります。
社内公募に応募して選ばれた場合には、海外の人気などは決まっておらず、次の社内公募に応募したり、配属先の人事異動に基づいて働く国が変わっていく形です。
日系企業の多い国に異動
もう一つの方法として、日系企業の多い国に異動することがあります。
こちらは日本の組織からの出向という形であったり、移動先の国の所属という形となりますが、この場合は基本的に任期付きの配属となります。
国内で展開する製品を海外の日系企業に拡販する場合などにこの方法がとられることとなります。
海外駐在という働き方
海外で働きたいと考えた時にもう一つの選択肢となるのが、海外駐在員です
海外駐在の最大のメリットはお給料が高く、生活に不自由せず、経験的積めること。
また、仕事面では現地ではマネージャーポジションでの赴任となるため、仕事の幅が広がり、経験を積むことができます。自分の裁量で仕事ができるため充実します。
海外駐在員として働くためには、国内の企業に就職し、そこで実績を残して海外駐在員に選ばれるという方法となります。
詳しくは下記の記事をご参照ください。
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グローバル企業への転職活動におすすめなエージェント
海外で働くことを目指してグローバル企業で働きたいという思いをもって転職活動をする場合、意識的にグローバル企業に強いエージェントを選ぶことが大切です。
エージェントにはそれぞれ強みがあり、その強みによってサポート内容が変わってくるのですが、グローバル企業を目指す転職で特におすすめなのは、「en world」、「MTA エージェント」、「JAC リクルートメント」、「リクルートエージェント」、「パソナキャリア」の5つです。
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終わりに
この記事では、外資系で海外勤務を目指す場合に知っておきたいことをご紹介しました。
外資系企業でも海外勤務を実現する方法もあるため、転職を希望する場合には今回ご紹介した部分に着目して応募する企業を選ぶことが大切。
また、外資系の他にも海外駐在という働き方もあるため、一度ご検討なさってみてください。
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