新卒で入社した会社を退職し半年が経ちました。
この記事では、海外駐在という仕事を辞めて良かったことをご紹介します。
海外駐在を退職して良かったこと
これまで海外営業員として新卒から9年間海外に携わる仕事を行っており、後半の4年間は海外駐在員として仕事を行っていましたが、半年前に退職しました。
理由は、「単身赴任ではなく日本に帰って家族と暮らしたいから」です。
海外駐在という働き方はやりがいもあり金銭的なメリットも有るのですが、家族帯同ではなく単身赴任で海外にとどまる働き方は難しいものがありました。
海外駐在を退職して半年たち、改めてよかったと思うことが多くありましたので、ご紹介します。
家族と時間を過ごせる
海外駐在から転職して一番良かったことは、家族との時間を過ごすことができるという点。
駐在中は家族帯同、単身赴任の両方を経験しましたが、駐在中は出張が多く平日は家を空けていてなかなか思うように時間をとれずにいました。
また、単身赴任となってからはライン通話で会話するくらいで家族と会えるのが年に1回くらいとなってしまい、かなりつらい日々でした。
海外駐在を退職してからは、妻子と過ごす時間が増えて、家族との時間を満喫することができています。
ストレスが減った
メキシコというかなり危険な国に赴任していたこともあり、生活面でのストレスが非常に大きかったのですが、日本でストレスが激減し、心身ともに健康に過ごせています。
特に身の安全を確保することに全神経を集中させていた駐在中に髪の毛が激減したのですが、日本に戻って半年で髪の毛が復活したのには驚きました。
駐在中のストレスの大きさは計り知れないので、その点で帰国して本当に良かったと思っています。
ライフワークバランスがとれる
仕事とプライベートのバランスを取りやすいというのも日本の良いところ。
海外では仕事漬けの生活だったので、日本に帰ってきて本当に良かったです。
特に外資系に転職したこともあり、ライフワークバランスが素晴らしい生活を送ることができています。
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日本を満喫できる
日本にいるということで、日本を満喫することができています。
日本料理、国内旅行、家族との時間など、本当に素晴らしい日々を送ることができて、日本に帰ってきて本当に良かったと感じています。
また、海外ではできなかった投資などにも挑戦したりと、新しいことにチャレンジできるのも日本にいるメリット。
将来的には他にもいろいろなことにチャレンジしたいので、仕事に慣れたら徐々に初めたいなと思っています。
海外駐在中の転職活動
海外駐在員として海外で働いている中で転職活動をしたいと思ったときにおすすめなのが、転職エージェントに相談すること。
転職エージェントは、面談を通してこちらの希望を聞きながら、おすすめの求人を紹介してくださるプロの人材紹介業者さんで、自分の経験や能力を生かした将来設計を一緒に考えてくださる存在です。
一方で、気になるのが、どのような転職エージェントに登録するのかということ。
私自身転職活動を考えた時に、転職エージェントが多すぎてどのエージェントが良いのかよく分かりませんでした。
私はかなり多くの転職エージェントに登録したのですが、この記事ではその中でも特におすすめだと感じたのは、「アサイン」、「MTA エージェント」、「en world」、「JAC リクルートメント」、「リクルートエージェント」の5つです。
この5つの中でも最もおすすめでお世話になったのが「en world」。海外駐在中の転職活動ならまずはエンワールドに相談するのが良いかなと思います。
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終わりに
この記事では、新卒から働いていた会社を退職して良かったことをご紹介しました。
海外駐在はやりがいや金銭面でのメリットが有る一方で、配偶者のキャリア、子どもの就学や言葉の問題など、企業側が検討すべき課題も多い働き方です。
ワークライフバランスを考える中で、様々な選択肢を検討することとなると思いますが、もし海外駐在という働き方に違和感を感じてるという方がいらっしゃるのであれば、一度立ち止まって検討してみるというのも一つの方法かなと思います。
人生は一度きりですので、何か思うところがあれば悔いの無い選択ができると良いなと思います。
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