外資系に転職して半年が経ちました。
この記事では外資系企業のあるあるをご紹介します。
- 外資系あるある-外資系の面白いところ
- 外資系は給料が高い
- ライフワークバランスを重視
- 実力主義
- セクショナリズム
- 3文字のアルファベットが多い
- 組織が突然変わる
- 会議や資料が英語
- 外資系転職におすすめなエージェント
- 終わりに
外資系あるある-外資系の面白いところ
外資系企業は基本的に自由な雰囲気があり、個人の仕事の範囲がしっかりと定められているため、働きやすいのが特徴。
給料や休日の取りやすさなどで働きやすい環境があるのも魅力で、業種に関わらず非常におすすめな転職先です。
本社での出世が難しいということで、キャリアを目指す場合には少しもどかしい気持ちとなることもありますが、安定して良い待遇で働きたいという場合には自分の気持ちを実現できる環境を転職で手に入れることが可能です。
そんな外資系企業ですが、この記事では、あるあると思わず言ってしまいたくなる外資系ならではのあるあるをご紹介していきます。
外資系は給料が高い
転職するならもちろんお給料は大切。低いよりは高いほうがずっと良いです。
外資系企業には日系企業よりも給料水準が高い企業も多く存在し、待遇面という側面で納得のいく職場を見つけることができるというのが魅力。
私は東京ではなく地方での転職を希望していたこともあり、求人数も限られていたのですが、日本企業で駐在中のような待遇が期待できる企業とめぐり合うのは至難の業でした。特に30代前半の場合、海外でマネジメント業務を行っていたとしても、転職先では一担当者として雇用されることが多いため、給料は低めに抑えられてしまいます。
そんな中で駐在中と同水準とまでは行かなくても、それに近いお給料を提示してくれる外資系企業が転職先の候補に並びました。
ライフワークバランスを重視
日本企業でも最近はワークライフバランスが重視されてきていますが、外資系企業の取り組みは本国並みとなるところも多く、ワークライフバランスが実現しやすい環境の場合が多いです。
休日数が多かったり、有給がとりやすかったりと、仕事もプライベートも重視したいという場合は特にヨーロッパ系の企業を選ぶといいかなと思います。
もちろん実力主義という側面もあるため、仕事の質については厳しく評価されることとなりますが、ライフあってのワークだと思うので、家族との時間をしっかりとりながらモチベーションを上げて働ける環境が見つけやすいというのも外資系の特色です。
実力主義
私はもともと日本のメーカーに勤めていたのですが、結果を出しても出さなくてもそこまで昇進や給与に差がつかなかった印象があります。
一方で現在勤めている外資系企業は非常に実力主義で、お給料の昇給額やボーナスの金額が成績によって大きく異なります。
また、営業職や事務職内での表彰があり、金一封頂けるなど、成果を残しただけお金として還元されるのも驚きました。
セクショナリズム
私の会社は世界に何万人も従業員がいるくらい規模の大きな会社なのですが、一人一人のやるべきタスクが細かく決まっており、自分の責任の範囲外の部分には手を付けないという雰囲気があります。
特に新しい部門などは顕著で、融通が利かない部分も多いです。
セクショナリズムが強いと感じており、他部門が自分の範囲内だけの仕事をやる分、日本の顧客満足度を落とさないためにも末端の営業担当者が苦労する環境です。
3文字のアルファベットが多い
外資系では3文字のアルファベットで略することが多いと聞いていたのですが、実際に入社してみて本当に略語が多いと感じています。
英語頭文字の略なので言われても全然イメージできないし、略語が多すぎて日本語なのに相手が何言ってるかわからない状態。
略語一覧表もあるのですが、数が多すぎて覚えられず。
各々が自分が関わる仕事内容の略語を頻繁に使うので、相手が発している言葉の意味を考える作業が大変です。
組織が突然変わる
外資系企業は組織がドラスティックに変化します。
特に本国にある本社の社長が変わった時などには企業の方針もガラッと変わり、組織構成や社内システムなどが一新されることもあります。
その度に新しいやり方や環境で仕事を行わなくてはならないという部分で大変なところではあるのですが、常に新しい環境でより良い企業となることを目指しているという実感を持つことができるという面ではメリットでもある点です。
会議や資料が英語
日本でも社内公用語が英語という企業もありますが、外資系では英語の資料しか準備されていなかったり、ミーティングが英語だったりと、英語を使う頻度が非常に高いです。
また、海外の同僚とのやり取りも多いので、英会話や英語を読み書きする力は身に着けておいたほうがいいかなと思います。
外資系転職におすすめなエージェント
ここまで外資系あるあるをご紹介しました。
個人的に外資系は難しい部分もありながら、転職して良かったと思っています。
外資系への転職を考えた時に始めに行うことが転職サイトと転職エージェントの登録です。
転職サイト・エージェントにはそれぞれ強みや専門分野があり、登録する企業を間違えると紹介された企業と自分の経歴や希望とのミスマッチが起こってしまい、上手く転職活動を進められなくなる可能性があります。
外資系を目指すという場合に利用したいエージェントが「外資系に強いエージェント」です。外資系への転職におすすめな転職サイトと転職エージェントは、
・doda
・en world
・JACリクルートメント
・アクシスコンサルティング
・リクルートエージェント
・パソナキャリア
という6つ。
それぞれの特徴については下の記事で詳しくご説明していますのでご参照ください。
ちなみに、私が利用してこの中でも一番おすすめだと思ったのはen world japanです。
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終わりに
この記事では、外資系あるあるをご紹介しました。
外資系転職はお給料がいい、ライフワークバランスを重視しやすいという良い部分もあれば、略語がわからないという事態に陥ってしまう面白みもあったりして、面白い労働環境です。
外資系に転職を考えているという場合は、メリットとデメリットの両方を検討しながらい志決定していくのが大切です。
※外資系への転職活動のまとめはこちら