大学選びで外国語を生かした学問をメインにしたい場合の選択肢の一つとして、国際系学部や国際系学科があります。
国際系の学部学科は多くの種類があり、国際政治学科はその中の一つです。
この記事では、国際政治学科がどのような学科なのかをご紹介していきます。
国際政治学科とは-学ぶことや研究内容を紹介
国際系の学問は、同じ「国際」という名前がついていても、学問の分野・領域によって学ぶことが大きく異なります。
例えば国際政治学科と国際経済学科では、政治学科と経済学科くらい研究対象が異なっており、全く別の分野の勉強を行います。
そのため、「国際」という名前に惹かれて大学選びを行うときは学部学科の研究対象を十分に調べてから志望校を決定するのがおすすめです。
この記事ではそんな無数にある国際系の学問の中から、国際政治学科がどのようなものなのかをご紹介します。
※英語が得意な場合の学部の選び方はこちら
国際政治-政治学の一つ
国際政治学は政治学の一分野です。
政治とは何かという基礎の部分から、民族間の紛争や、外交、人権、資源、食料、環境問題、経済などの国際問題を掘り下げて考え、政治学の観点で分析します。
国際政治学、国際法、外交史、安全保障論といった国と国の関係を分析する学問や、国家の枠組みを超えた制度や環境や平和などについても学ぶことができます。
国際関係論 ・比較政治論・理論政治学などでグローバルな政治・経済構造を理解し、憲法・国際法・国際連合論などの法制度の知識をも同時に身につけていきます。
尚、政治学科というのは基本的に国内の政治を研究するのに対し、国際政治学科は海外の政治が研究対象だという違いがあるので、政治に興味があるという場合は国内の政治か海外の政治かを考えながら選ぶようにしましょう。
※政治学についての例はこちら
国際政治学科がある大学
「国際政治」という名前で学科が設置されているのは青山学院大学や二松学舎大学などあまり数が多くないのですが、国際関係学科や政治学科の中に国際政治を研究できるコースがある大学が多く存在ます。
国際政治を勉強したいという場合には、「国際政治学科」だけでなく、「国際関係学科」や「政治学科」など幅広い学科を検討しながら、興味がある内容の授業や研究室がある大学を選ぶのがおすすめです。
英語は高校生の間に話せるようになるのが理想
英語が得意な高校生におすすめしたいのが、英語を話せるようになるのは高校生のうちが良いということです。
多くの場合、高校では読み書きとリスニングを頑張って、話す練習をしないことが多く、大学に入ってから話す練習をする学生が多いのですが、言語習得は「若ければ若いほど言語習得が早い」といわれています。ですから、高校生の間に英語を話す練習を沢山するのが英語習得の為の近道です。
最近ではDMM英会話 などのオンライン英会話教室でも質のいいレッスンを受けることができますので、是非活用してみてください。
※高校生におすすめのオンライン英会話の比較記事はこちら
高校生の間に英語を話せるようになっておくことで、大学の勉強で「英語を使った勉強ができるようになること」や「英語以外の言語を習得できること」、「英語を使いながら海外で活動できること」など、英語を習得する時間を他の活動に充てることができ、大学の活動や研究を一段階高めることができるようになります。
ですから、英語が得意であれば是非英語を話す練習に力をいれて高校生活を送ってみてください。
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受験勉強にはスタディサプリがおすすめ
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終わりに
この記事では、国際政治学科をご紹介しました。
国際政治学科は、民族間の紛争や、外交、人権、資源、食料、環境問題、経済などの国際問題を掘り下げて考え、政治学の観点で分析する学問です。
興味があるという場合は国際政治系の学部・学科がある大学のオープンキャンパスなどに是非参加なさってみてください。
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※外国語学部と国際学部の違いはこちら
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