転職活動で最も重要なのがサポートを依頼するエージェントの存在。
この記事では、転職活動でのエージェントの選び方をご紹介します。
- 転職活動でのエージェントの選び方と見るべき点
- 良いエージェント特徴
- おすすめできないエージェントの特徴
- おすすめ転職エージェント
- 迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
- オンラインビジネス英会話
- 終わりに
転職活動でのエージェントの選び方と見るべき点
転職活動を行う中で最初にコンタクトを取るのが転職エージェントです。
転職エージェントは星の数ほどあり、いい仕事をしてくださるエージェントと信頼できないエージェントに分かれます。
転職活動を進める中では良いエージェントと進めることが重要であり、転職を成功させる肝となるため、早い段階でどのエージェントが良いエージェントなのかを見極めることが大切です。
悪いエージェントと進めると時間を無駄にするばかりか、ミスマッチの企業ばかり紹介されてしまい書類選考や一次面接で落ちる件数が増えて、モチベーションダウンや自信喪失につながってしまうこともしばしば。
この記事では良いエージェントの見極め方とおすすめエージェントをご紹介します。
良いエージェント特徴
良いエージェントとの特徴として、
・担当者が経験豊富
・面談で経歴や希望を深堀りする
・面談内容を踏まえた提案
・企業を熟知している
という4つがあります。
担当者が経験豊富
転職活動がうまくいくのかいかないのかという部分は、エージェントのレベルに大きく左右されます。
もちろん職務経歴書の書き方や面接という部分はとても重要ですが、そもそもエントリーする時点でミスマッチしていると、箸にも棒にも掛からない事態が頻発するのが転職市場です。
新卒の採用と違い転職では募集人数が1人や2人と少ない場合が多く、「とりあえず面接にすすませる」ということが非常に少ないのが難しいところで、書類審査や適性検査の結果で企業側が求職者を振り分けていきます。
そのため、エージェントが企業の信頼を勝ち得ていることが書類通過では必須条件となっており、エージェントの力量でスタートラインに立てるか立てないかが変わってくるのです。
良いエージェントはメンバーや担当者の経験が豊富で、適材適所の提案をすることができます。私が転職した時も、最初はたくさんのエージェントと面談を行いましたが、最終的に頼りになったのはベテランのコンサルタントが担当してくださったエージェントでした。
面談で経歴や希望を深堀りする
エージェントとコンタクトをとると最初に面談があります。
面談ではこれまでの経験や転職の希望条件などを話すのですが、いわゆる一問一答形式の面談を行うエージェントはサービスが悪い傾向にあります。
というのも、このようなエージェントは頭の中に候補となる企業などがなく、マニュアル通りに情報をシステムに入力し、自動で提案される求人を山のように送ってくるだけのエージェントだからです。
良いエージェントというのは、こちらの情報を聞くだけでなく、答えた内容を深堀していって、面談の中で求職者に本当に適した企業をコンサルタント自身で検討しながら面談を進めます。
そのため、一問一答形式の面談ではなく、求職者の話を深堀していく対談のような面談となります。
面談内容を踏まえた提案
面談後には面談で話したことに沿った企業を提案していただけるのが転職エージェントなのですが、いいエージェントは自分の希望に沿った企業を厳選して送ってきてくださいます。そのため、書類の通過率も高く、一次面接も通過しやすいです。
私も転職活動中は4つのエージェントを頼りにしていたのですが、このうち3つのエージェントから紹介いただいた企業では書類審査や面接の審査に通る確率が非常に高かったです。
一方で、面談後関係を切ったエージェントはこちらの面談の内容を踏まえずに、ただただ持っている求人を機械的に送ってくるだけのエージェントで、こちらで企業を選ぶ手間が増えた上に応募しても通過せず、という形で、転職活動の助けにはならなかったというのが実情です。
エージェントの最初の提案で自分の希望や適性に合った企業を紹介してくれるかどうかを見極めることがとても大切ですので、その視点からエージェントからの提案を精査するのがおすすめです。
企業を熟知している
最後の特徴として、企業との信頼関係を築いていることが挙げられます。
エージェントが企業の中でも決定権を持った社員と関係を築いている場合、選考が非常にスムーズに進みます。一方で、企業の窓口としかつながっていない場合は選考を進めていくのがとても大変です。
エージェントと企業の関係性を把握するための方法として、コンサルタントが紹介してくれた企業をどのくらい知っているのかというところが一つの指標となります。
コンサルタントが企業を熟知しているということは、企業をしっかりと研究・訪問しており、企業の担当者・上層部との関係をしっかりと確率している証です。
コンサルタントから企業を紹介してもらったときに、企業のHPだけではわからないような情報や雰囲気、メリット、デメリットまでしっかりと説明してくれるエージェントと取り組みを進めると、転職活動を無駄なく進めることが可能です。
おすすめできないエージェントの特徴
おすすめできないエージェントは、ここまでご紹介してきた特徴と反対の特徴を持ったエージェントです。
中でも特にお勧めできないのが、担当者の経験が浅いエージェントです。
転職エージェントは属人的なサービスなため、同じエージェントでも担当者によって能力が異なるというのはありますが、基本的に類は友を呼ぶともいうように、同じ企業であれば同じような人が集まっていることが多いです。
そのため、担当者の経験が浅いエージェントは同じような担当者がそろっていることが多く、良いサービスが期待できません。
数あるエージェントの中でもCMをたくさん打っているようなエージェントはあまりお勧めできないので、大手であればその中で1社だけ利用して、あとはほかのエージェントを探すのが良いかなと思います。
ちなみに私は大手エージェントはリクルートエージェントを情報収集用に利用していました。
おすすめ転職エージェント
転職活動ではサポートしてもらうエージェント選びが大切です。
エージェントにはそれぞれ強みがあり、その強みによってサポート内容が変わってくるのですが、「en world」、「アサイン」、「MTA エージェント」、「JAC リクルートメント」、「リクルートエージェント」などがおすすめのエージェントです。
私は外資系企業とグローバル企業を志望していたのですが、この5つのエージェントは外資系・グローバル企業志望でなくてもおすすめ。
転職エージェントは、面談を通してこちらの希望を聞きながら、おすすめの求人を紹介してくださるプロの人材紹介業者さんで、自分の経験や能力を生かした将来設計を一緒に考えてくださる存在ですので、転職希望という方は是非面談にチャレンジなさってみてください。
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迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
将来のキャリアプランについて迷っているという場合にはキャリアコンサルタントに相談するのも一つの方法かなと思います。
最近ではオンラインでコンサルを依頼できるサービスも充実しているので、気になるという場合は一度無料相談を試してみるのがおすすめです。
※キャリアコンサルタントのまとめ記事はこちら
オンラインビジネス英会話
転職を考える際にビジネス英語レベルの英語力があると有利になることも多いので、ビジネス英語の勉強をしておくのもおすすめ。
ビジネス英語を学べるオンライン英会話があるので、そちらで練習するのが良いかなと思います。実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができます。
転職の準備という面でオンライン英会話は役に立つかなと思うので、ぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
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終わりに
この記事では、転職活動でのエージェントの選び方についてご紹介しました。
転職活動ではエージェントとの取り組みが必須であり、エージェントの良し悪しが転職の結果を左右するといっても過言ではないくらい重要な存在でもあります。
転職を考えているという場合は、エージェントをしっかりと比較して、本当に信頼できるエージェントにサポートを依頼するのが重要ですので、今回ご紹介した内容を踏まえてエージェントとの面談に臨んでみてください。
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